043 感想を書くこと・感想欄について
『ひとつまみの納涼大会』
どうも読者です。
今回は、「エッセイランキングで感想についての作品があって、ふと思い出した」というお話です。モヤってないので平常心保ってますので、ただただ書きたいだけであります。
なろうの感想欄というと、わたくしが知っているのは、「評価付き」→「良い点・悪い点」→「良い点・気になる点」→「感想(エピソード別)」こんな感じでしょうか。評価付きのときって書籍化したら買うか買わないかの質問もあったような気がする…。あやふやですが。
それで、「良い点・気になる点」のままでも良かったように思いますが、エピソード別でもそうでなくても書けるようになったのは、大変良かったのではないでしょうか。
理由は……、みなさんはマニュアル?…ヘルプセンターを確認したことあります?
なろうを利用するにあたって色々書いてありますよね。そこの『感想を書く際の禁止事項』なる四つのお約束が今回のお伝えしたいことなのですが、運営からお借りまして――
『意味を為さない日本語』
『作者に対する誹謗中傷』
『催促して作者を追い詰めるような行為』
『評価・感想依頼』
と書かれてあるのです。
しかし、2021年11月29日。前に書いていたエッセイに綴ってありました。
◎『面白かった』の一言感想ではなく第○話の△△が面白かったと書きましょう。
◎『あああああ』のような意味のない羅列はやめましょう。
◎『続きを楽しみにしてます!』などの催促する言葉を書き続けたら荒しとみなします。
のような禁止事項と悪い例がマニュアルにあったのです。それを見て、「嗚呼ここまで言われないといけなくなったんだな」って少々の窮屈さと、なんともいえない複雑さを当時感じてたみたいであります。
確かに、エッセイ作品やそれらの感想また返信、活動報告などで読者の感想の書き方についてどうなんだと批判的な言葉、逆に肯定する言葉、たくさん目にしてきました。
その内容が、どれだけのユーザーへ影響を与えたのかはわかりません。でも、運営には影響があったのだろうなと思うマニュアルに仕上がっていたのであります。
いつ頃変更され、いつ頃今現在のものに変わったかはわかりません。わたくしの印象では「運営さんコロコロ変更している…」なので。
ちなみに、催促するような感想がダメになったのも、そんなエッセイだったか何かを見た記憶がありますから、読者が感想を書くべき内容は段々と作者の理想に近づいてきたのかもしれません。
そして、「『面白かった』の一言感想ではなく第○話の△△が面白かったと書きましょう。」については、エピソード別に感想が書けるようになったのでマニュアルから消えて良かったのではないかと思います。
面白かったの一言ですらスパム扱いのようになっていたので、今は少々の気軽さを取り戻したのかもしれませんね。
読者にとっても作者にとっても丁度良いのかな。
面白かった=リアクションでいいと思いますし、そもそも感想を書く人は書きますし、書かない人は書きません。
どれだけ心に響く文章を書けるか、つい感想欄に手が伸びてしまうストーリーを描けるかは、そこは作者さんの腕の見せどころであると思います。
以上です。
◉今と昔というと、『エクソシスト』でしょうか。続編の『エクソシスト信じる者』も観て欲しいですね。最初は思い出の恐怖と比べてしまって…。怖さを感じずに観るのをやめようかと思いましたが、そのうち気にならないぐらいに夢中になって、懐かしさを感じつつ楽しめました。




