003 短編長編、文字数なのか何なのか
どうも完結済み作品大好き読者です。
前回、「短編は量が足りない」とぽそっと出したのですが、完結済み作品でも足りないと思うことはあります。
完結済みは好きですが、中でも文字数が多いものが好物です。すぐ終わらない、ずっとその世界に浸っていられる、そして読了後の余韻が心地よいからです。
私がブクマしている作品で一番文字数が多いものは、棚架ユウさんの『転生したら剣でした』でした。ネトフリのアニメから入ったんですが、続きが気になって読んだら面白かった――みたいな感じです。
そうそう、読みたいものを探すとき、なろうだけでなくアニメからもあります。読んでみてそのまま気に入るものもあるし、「何か違ったな」と正直思うものもあります。
あとは、ネットの広告で漫画を知って気になって読むこともありますが、アニメ以上に何かしらの違和感といいますか「思ってたんと違う」と感じることがほとんどであります。すみません。
なので、私の場合、漫画から小説に入るのはすごく厳しいのだろうと。
さてさて、話がそれまして、さらにはこれから失礼なことを書くかもしれませんが、文字数が少ない・話数が少ないって難しいですよね。
何が難しいか、印象に残りづらい。
ただ、文字数・話数が多いから面白いと思うかといったら何ともなんですけども、文字数が多ければ多いほど、話数が多ければ多いほど、「これ読んだことあるわ」と覚えております。
今は、読んだら★を押すのですぐさま読んだ作品かどうかわかりますが、以前はランキングなり検索なりで再度お目にかかった場合、長編の方が記憶に残っていることが多かったのです。
短編の場合、忘れてます。
私の記憶力の問題っていえばそうなのですが、それでも短編で印象に残っていることがあります。文字数が多い作品です。
一万五千字ほどで私の脳みそは働き出すようで…。
その文字数に近い、またそれ以上の文字数がある短編を好んでおります。文字数が少ないから読まないというわけではありません。気になったら読みます。
しかし、書き手で読み手でもあった数年は、ここまでポンコツ頭ではなかったのですが、指を動かさなくなったから私の記憶力は低下したんじゃないかと。かなしいことです。
みなさんは、好んで読むのは短編ですか、長編でしょうか。
最後に、話数も文字数も少ない連載作品は、ページをめくるために指を動かすからか、文字数の少ない短編のように読んだことを忘れていることは少ないです。……重要なのは、指の動きかもしれないですね。