037 夏のホラー2025を検索したら
『ひとつまみの納涼大会』
どうもホラー映画は観るが、ホラー小説は読まないと偉そうにも語っておりました読者です。
ちょっと落ち込んでいましたのでね、気分転換に検索してぷらぷらなろう海を漂っておりました。
そこで、やはり目に入る「夏のホラー2025」のワード…。好きだもの、ついどういう作品が並んでいるのかなとキーワードをポチッとするじゃない。
思ったのは、「ホラージャンルじゃなくてもいいんだ、運営は心が広いね」なんてくだらないこと。
ジャンルがホラーの作品がもちろん多く、その中にちらほらと見える他ジャンル作品。
ただ、ホラージャンルではないと雰囲気といいますか、怖さがあまり感じないのではないかと疑問に思ったのです。
なので、どういう風な作品が求められているのだろうと、企画概要を確認しにいったのです。うん。バナー?のイラストもよく見たかったしね。
そうしたら、指定ジャンルが記載されてあったんです。「ホラー」て。それしか参加資格なかったわ。
……他ジャンルでキーワードに入れている作者さんは何なの?
あと、参加している作品一覧が公式で見れるじゃないですか。全部ホラージャンルでしたよ、そらそうだ。
では、参加していることにもなっていない作品ら――作者さんは何がしたいのかなと思ったのです。
普通に「夏のホラー2025」を検索すると出てくるから、読まれるためにしていることだろうかなあ。私、あまり運営の企画参加作品一覧で作品を読んだことがないのですけど、ただ検索したんじゃわからないですね。ただただ素直に「邪魔だわ」って思った。
また、「そういうことを平気でやる作者さんなんだな」と、結構色々と別の企画キーワードも入れている方もおりましたが、信用ならない。そう思われても仕方ない。
公式のところから参加作品を見ればいいだけの話ですけども、検索して出てきた謎多き作者さんは意外と多い。
「夏のホラー2025」を検索したら、ある意味でホラーでしたわ。
落ち込んだ憂さ晴らしに、ホラージャンルでもないのに「夏のホラー2025」をキーワードに入れている作者さんをミュートしてやろうかと思うぐらいには、モヤッとした。
◉水がテーマの夏のホラー、パッと出てくるのは『仄暗い水の底から』ですが、『アイデンティティー』でしょうか。水がテーマというより精神異常者ですが、まあまあそこら辺は^_^
もちろん、『仄暗い水の底から』も好きな作品であります。




