036 一年半では変わらないのかもしれない
【読者迷走日記】
『ひとつまみの納涼大会』
どうも読者です。
今回は、読み専のときに★1評価をした作品を読み直しておりますが、一年半では人間は変わっていないものであると少々落ち込んだ――お話です。
まだ両手で数えられるぐらいしか読み直していませんけれど、私の門の狭いこと狭いこと…。なかなかに合うと思うものが出てこない。
たった一年半では人間変われないのかもしれないと、あまりの気分屋の自分自身に落ち込んでおります。
まあ、仕方がないっちゃ仕方がないで済む話であります。失礼かもしれませんが「無理なく読む」それが大事であると考えておりますから、「まだ合う作品ではなかったんだな」とサッと評価したい。
でも、読みたい。
こういう気持ちになるとは思っておらず、正直戸惑っております。うーんと悩んだ結果、「こんなの自分じゃないな」と思いましたので、二度目まして若しくは何度目ましてだろうが、履歴本棚で時間を置いたら読めると何度も読み返しても合わなかった作品には、★1を付けることにしました。
言い訳ですけれど、一応、たった一度読み直しただけで再評価したわけではありません。
合わないもんは合わない。それだけ。
ただね、一つだけ「これは流石に嫌だな」と思った作品……というか以前も同じ理由で★1評価をしたことを思い出しました。
なんだかなって気持ちに、またもやさせられました。
それは、あらすじが書籍化等の宣伝文みたいなものであります。それしか書いてない。
確かに、タイトルとキーワードがあればだいたいの内容がわかるでしょう。人気の要素をふんだんに含んでありますから。
しかし、「そんなのあらすじか!?」とガッカリしたのも事実。つい感想欄を見てしまいました。禁断の読書前の感想欄覗きで、同じことを思っている人はいないかと探しにいってしまいました。
が、いませんでした。
きっと書籍化前はあらすじがあったのかもしれません。それで書籍化したらあらすじが宣伝文へと変わったのかもしれません。他には、短編後に長編で投稿しだしたからでしょうか。
うーん…………そんな状態のあらすじを見て気になって開いたのは私自身の責任ですよ。わかってますよ。わかっているけど、そりゃねーよと思った反動がすごくて文章が頭に入ってこない。
ねえ、なんであらすじ消したの?
◉嫌だなと思ったホラー映画はないから、大好きなホラー映画をご紹介☆『インシディアス』シリーズです。五作品あって、さらに今年の八月に新作が全米公開されるらしいとか。早く観たいですね。本当に公開されるのかは知りませんが、公開されるとしたらどれくらいで日本で観られるでしょうか…。
ちなみにストーリーは、おばあちゃん霊媒師が命をかけて頑張ってる感じ。霊も怖いが生身の人間もまた怖い。お暇なときに是非、時系列順で一気に観て欲しいですね。公開順に観たほうがわかりやすいらしんですが、そんなこと知らずに時系列順で観てしまった私と同じ運命を辿ってください。
一人で観ても良し、誰かと観ても良し。おすすめです。




