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どうも読者です!  作者: ひとつまみの読者
〜気の向くままに番外編〜
109/127

①AI肯定派でも否定派でもない中途半端なところにぶら下がっている無恥派ですが、ぶつけたい疑問があるのです



 どうもおかわり読者です。


 条件盛々で2025年を読もうで、一月を漁り二月を読んでいたら急に訪れたムーンライトを読みましたり欲にて、なろうでは全く読んでおりませんでした。いずれなろうで読みたい欲が戻ってきたとき、2025年を再開し、作品紹介ができたらいいなと思っております。


 さて、今日は何をしに戻ってきたかといいますと、書くのをやめると読むのこともやめてしまうエッセイジャンルでね、ただ何となくふと立ち寄ったら『AI問題』についてが目につきまして……そこでふと思ってしまったわけであります。



「AI否定派の方の『AIは悪』的なフィルターをとったらどんな感想を抱くのだろうか?」



 まーそんなことは不可能でしょうけれど、AI使用の創作をすでに受け入れられない人が述べる言葉は何か読んでいて落ち着かないのです。端っから嫌っているものを「嫌い」しか言っていないのですから、少し冷静に悩んで欲しいと思うのであります。


 だから、『AIは悪』を少々潜めていただいたらば、そのAI使用の作品を読んだときに何を思うのだろうかと疑問が浮かんだのであります。


 何が引っかかるのだろうかなって。


 きっとAIよりも自分のほうが面白い作品を書いている、書ける、AI邪道だって思いでプライドがあると思いますが、AIが書く作品と人間が書く作品の違いとはなんでしょう。


 何かしら矛盾しているとか?


 そんな設定にしていないのに急に変わりだすとか?


 文章に血が通っていないとか?


 感情がないとか?


 AIの何がダメなのかイマイチ私には伝わってこない。


 ランキングに居座ることが嫌。


 たとえば、なろうで始まったチアーズプログラムでAI使用作品が金を受け取ることになるかもしれないことが嫌。


 そもそも存在している事自体が嫌。


 ――なんでしょう?


 著作権がどうたらとかサイトそのもの機械的?といえばいいのよくわからないのですがサイト自体に害を及ぼす的なことは置いといてですね。「AIが書く文章には血が通っていない!」という風に、目に見えない部分、精神的なものといえばいいのでしょうか……人間であるかないかというところが一番気になるところであるのかなと思うのですけれど。


「自分の作品がAIに負けている、AI作品よりも評価されていないことに腹を立てているのではないの?」と、一読者のわたくしは勘繰ってしまうのです。


 試しに自分で書いた作品をAIに読ませてどうたらかーたらではなく、他人のAI使用作品できれば評価された作品と自力で書いて投稿した評価がされない作品と何が違うのか比べて語ってくれたら面白いのにと思ってしまう。どういう風に、どれぐらいAIに依存して作品作りをしているのかは人それぞれでしょうから比べることも恐らくは難しい話かもしれませんが、他人の作品名を出さなくても、どこら辺が自分の作品と違うのか何となく比べられるかなーなんて。


 それに、AI使用の作品でなくても、人気の作品と自分の作品は何が違うのだろうかと思うことと変わりないでしょう。


 また、「血の通った文章」とはなんだろうと。


 AI否定派の方のエッセイを読むと似たような言葉で書かれてあることを目にします。人間はAIにはできないことをやっているのだと。


 でも、前にAI感想についてほんわり盛り上がっていたことがエッセイランキングでありましたけれど、みなさんは読みました? どう思いました?


 わたくし個人がエッセイを読んで受け取ったことは「嬉しいことが書いてあったのにAIが書いた感想かよ! 喜んで損した! あれに喜んだことが悔しい!」のようなことでした。全く違うことを語っていたのかもしれませんが…。


 もしそうであったならと考えると、AIが書いた言葉にも相手を喜ばすことができるのだなと。読んだ人の感情を揺さぶれるのだなーと思ったのです。褒め言葉ばかりの感想でありましたが、もし人間も同じくそんな感想を書いてたらば、作者さんは喜んでいたのではないでしょうか。


 となると……、「血の通った、読んだ人の感情を揺さぶる文章ってなんだろう」と余計に目にする度に悩んでしまうのであります。


 人間的な文章というものについても人それぞれの考えがあるかもしれませんがね、ただ作者さんの書き癖?だけがそういう部類に入るのではないと思う。


 何かしらの感情を与えられたら、その文章は生きてるのではないでしょうかね。


 文章が読みにくい、登場人物が生理的に受けつけられないと途中下車してしまうこともありますが、それはAI使用の作品だろうが人間作のものであろうが同じこと。書く文章もしくはAIの使い方次第で、読む人間に感情を与えることはできると思うのであります。


 ただし、読む前から親の仇かというぐらいに嫌っている人間にはどうしようもないですが…。


 もう一度ききたい。


 AI否定派の方の『AI使用作品は悪いこと』の気持ちを抑えたら、どんな感想を持つのでしょうか?


 みなさんはどう思いますか?


 

 感動ってどこからやってくるんだろう…。

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