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孤淵の魔導師  作者: あい
9/9

修行

「だから本気を出しちゃダメって言ったでしょ!」

「ごめんなさい。」


結果から伝えると入学試験は合格になった。あのあと、大気亜神の羽衣の権能により部屋どころか校舎の一部ごと吹き飛ばしてしまいこれ以上はさらなる事故に繋がるとして模擬戦をすっ飛ばして合格してしまった。そして僕が校舎の一部を吹き飛ばしたことでしばらく学院はお休みというスタートダッシュが切れなくなるという残念なことにもなってしまった。


「学院長とも話し合ったけど学院に通う前にアース君は手加減の練習をすることになったわ!これからみっちり修行だからね!」

「そんな!」


やっと学校に通えると思ったのに!


「文句言わないの!このままだとクラスメイトに危ない目にあわせちゃうでしょ?」

「・・・・・はい。」


それは確かにそうだ。このままでは大変なことになる。


「まあ私たちがお手伝いしてあげるんだから頑張って!」


こうして僕の『手加減をするための修行』が始まった。

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― 新着の感想 ―
[良い点] 現実が文明崩壊に伴ってファンタジー世界に変革した後、そこで記憶喪失状態で発見された後に、才能の片鱗を見抜かれて異能者が集う学園へ…王道的な感じなのがいいです。
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