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第一話 あるいは我々の稚児

「……はあ。」


 7月の始め、太陽は高い位置からアスファルトを焦がし、樹々に止まった蝉たちはその暑さに喘ぐように大きな声で鳴いている。そんな昼下がり、夏にも関わらず長袖のワイシャツと厚手のストッキングを身に着けた少女“青木ヒナカ”は、とぼとぼと帰路についていた。


「…………」


 ヒナカは無言のまま、虚ろな目で白線を見つめながら歩いている。今日は職員会議の関係で早い下校となり、ヒナカの同級生たちは遊びやデートの予定を立て、学校近くのカフェやカラオケへと散っていった。しかし、ヒナカはその細い身をふらふらと揺らし、一人ぼっちで帰っている。

 それは何も今日に限った話ではなかった。ヒナカは普段からバイト以外の日は部活だったり友達とのご飯だったりといった、普通の高校生が興じることは一切せずに、そのまま家へと帰る。あるいは近くの公園で本を読むのが日常だった。今日はバイトの店が定休日ということもあり、学校を追い出されたヒナカはやることも特になく、外は暑いため家に帰ることを選択した。


(……帰りたくない。)


 しかし、そんな帰宅の時間すらも、彼女にとっては憂鬱なものだった。


 ぶわっ!!


「っ!?」


 ヒナカが十字路を真っすぐ進もうとしたその瞬間、突風が吹き荒れた。閑静な住宅街故にビル風でもなければ、つむじ風ともまた違う。夏の午後には似合わない寒気を帯びた強烈な風。ヒナカはスカートを抑えそれを凌ぐが、その風にヒナカはまるで吹雪のような冷たさを感じ取った。


「寒っ……なに?」


 あまりに異常な風に違和感を感じ、ヒナカは顔を上げ風の吹く方に首を曲げた。すると、風が吹いた方向の道の真ん中に、青い風車が刺さっていた。


「風車?なんで?」


 ヒナカはそんな風車を不気味に思うがそれもそのはず。その風車は、アスファルトで固められた道路のど真ん中で、ぴんと背筋を伸ばし垂直に刺さっていたのだ。いや、刺さっているというよりも立っているという方が正しいくらいに真っすぐに。

 風車はヒナカに注目された瞬間、こっちに来いと言わんばかりにくるくると回り始めた。

 ヒナカは不振に思うも、それと同時に好奇心がうずき始める。あれを拾いに行けば数秒だけでも家に帰る時間が遅くなる。そんなことを思い、風車の方向へと足を進めた。


「普通の風車だ。」


 ヒナカは青い風車を拾い上げると、そんなことを呟く。竹ひごのような木の棒にプラスチック製の羽が付いた普通の風車。しかし、心なしか妙な冷たさを感じた。


 ヒュウ


 すると、今度は弱い風がヒナカの頬を撫でる。

 ヒナカがまさかと思い風の吹いた方向を向くと、今度は黄色の風車が十字路の角の民家の生垣に刺さっており、顔をヒナカの方に向けていた。


(誰かのいたずらかな?)


 ヒナカはそんなことを思いながら、ついでにと今度は黄色い風車に近づく。十字路を横切り、黄色い風車を手に取ったその瞬間、再び風が吹く。ヒナカが向いた方向には植木鉢があり、その上に赤い風車が刺さっていた。

 ここまで来たら気になると言わんばかりに、ヒナカは赤い風車の方へ向かう。


 ヒナカは赤い風車の眼前まで来た。しかし、植木鉢に刺さった風車だ。流石にこの植木鉢の持ち主が刺したものだろうという思考が走る。しかし、こんな殺風景な住宅街で、なんの目的で周囲に風車を置いていたのかが気になって仕方がない。

 この植木鉢の持ち主がどんな人だろうと確かめたくなった。しかしそんな勇気もないため、せめて持ち主の家、つまり植木鉢の背後に構える家がどんなものなのだろうか外見だけでも見ていくことにした。

 ヒナカは目線を持ち上げ、赤い風車から建物の方へと向ける。しかし、そこはただの民家では無かった。一見すると古びたボロ屋敷、しかし、道から見えるガラスの汚れたショーウインドには、人形や万華鏡、なんだかよく分からない玉や玩具が並んでいる。そこは、大正浪漫的な風情が残る煉瓦作りのお店だった。


「なに……ここ……」


 ヒナカは錆びた看板を見た。そこには、ちょっとおかしな店名が彫られていた。




 ~回間異世界雑貨店~




 カランカランッ


「ごめん……ください……」


 ヒナカは少し重たい扉を開け顔だけを覗き込ませ、中の様子を見渡した。


 壁は天井まで届くほどの棚で一面が敷き詰められており、そこには帽子や書籍、その他様々なものがびっしり置かれてある。

 段差のついたテーブルは耳飾りや首飾り、皿や謎の箱などとにかく物がごった返しており、とても商品といった扱いには見えない。


(もしかして、もうやってない店なのかな……)


 そんなことを思い、ヒナカが引き返そうとしたその時、背後から声が聞こえた。


「いらっしゃいませ。」


「ひい!!」


 ヒナカは店の外から聞こえたそんな声に驚き、転げるように店の中へと入った。


「ごめんなさい、驚かせてしまいましたね。」


 そこに居たのは、妙齢の女性だった。


 袖と襟に白いフリルが付いた暗い緑色が基調のアンティークなワンピースに身を包み、髪は麦色のボブヘア。胸や尻が大きいようで、薄手のワンピースの凹凸からグラマラスな体のラインがこれでもかというほどにはっきりと伝わる。そんな体形や目が青いこと、鼻が高いことや耳が不自然に尖っていることから、ヒナカは外国の人なのだと認識する。


「何か、お探しですか?」


 女性のそんな問いに、ヒナカは人見知りを発動させながらたどたどしく答える。


「え、えっえーと……どんなところなのかなーって思ってちょっと見に来ただけで……すぐ帰りますね!」


「あら、そうでしたか。うちは珍しい物も多く取り揃えておりますので、そんなこと仰らずにどうぞゆっくりご覧ください。」


 女性は柔和な笑みを浮かべてそんなことを言うと、ヒナカで塞がった狭い通路を迂回し、奥のカウンターへと向かった。


(えー……なんか買ってかなきゃダメかな……)


 ヒナカはそんなことを思いながら机や棚に並ぶ商品を見渡す。すると、棚の上からこちらを見つめる一つの商品に目が止まった。


「……これ。」


「あら、なかなか渋い物に目を付けましたね。」


 女性はふふふと笑いながら、少女に向かって口を開いた。


「お手にとってもいいですよ。」


 ヒナカはその言葉を聞き、なんのためらいもなくそれを手に取り、じっくりと眺めた。ヒナカのような女子高校で、数多ある雑貨からこれにひと際注目する者はまずいないだろう。


 それは、“こけし”だった。


「安産祈願の縁起物とされていまして、それは青森県の職人が特に強い願いを込めて作ったものとされています。」


「……安産、ですか?」


「はい、職人は特に子供が好きだったようで、元気に産まれてきますようにと丹精込めて作ったそうですよ。まあ、学生さんにはあまり関係……」


「これ、ください。」


 女性が全てを言い切る前に、ヒナカの口からはそんな言葉が出た。女性は驚いたような表情を浮かべヒナカに尋ねる。


「5000円と、学生さんには高額な商品となりますが……」


「実は、お母さんの妊娠が分かってて。数か月後には妹ができるんです。これ買ってったらお母さん喜ぶかなと思うんです。」


「……そうですか。中々渋いですが素敵な贈り物だと思いますよ。」


 20センチほどと一般的に見るなんの変哲もないこけしだが、そののっぺりとしつつどこかあどけない表情にヒナカの心は打たれた。ヒナカは財布の中からお札を1枚取り出し、会計を済ませる。


「妹さんの名前は?」


「まだ赤ちゃんいるってのが分かっただけで、何も決まってないです。」


「あら、それは楽しみですね。」


「……はい、無事産まれるといいですが。」


 何か事情があるのか、時折ヒナカの表情がやや暗くなる。そんなヒナカに、女性は優しい口調で語り掛けた。


「安心してください。そのこけしは、きっと出産の障壁となる“全ての問題”から赤ちゃんを守ってくれます。妹さん、産まれたら大事にしてくださいね。」


 ヒナカは、女性に全てを知られているような気味の悪さを覚えたが、それと同時にその言葉で気持ちが軽くなったような気がした。ヒナカは女性にぺこりとお辞儀をし、雑貨店を後にした。


 こうして、ヒナカは帰宅した。


「遅えぞヒナカ……今日は学校も早くてバイトなかったんだろ?どこで油売ってやがった。」


 自宅のアパートのドアを開け、リビングにやってきたヒナカを待ち受けていたのは、小太りの中年の大男だった。


「ごめんなさい、お父さん……」


「別に嫌ならマユミの前以外ではそう呼ばなくていいんだぞ?そんなことよりほら、金貸せ。」


 そんなことを言い右手を差し出す大男に、ヒナカはスクールバックの持ち手をぎゅっと握りしめ、小さな声で反論する。


「やだよ……お父さん返してくれないもん……どうせパチンコだもん……。」


「あ”あ”!?なんつった!?」


「ひっ!!」


 大男はヒナカを怒鳴りつけると、立ち上がりヒナカの細い腕を掴む。


「誰の金で飯食ってると思ってんだ!?稼いできた人間を癒すために!!お前が俺の娯楽用の金を稼いでくんのは当たり前だろ!?そのうち次のガキだって産まれてくるんだしもっと労えよ!!」


 大男は涙目になるヒナカを床に押し倒し、スクールバックのチャックを開け中を漁り始める。そして、財布を取り上げる。


「けっ、しけてんな。ん、なんだこれ……」


 大男は中身の無い財布を放り投げると、スクールバックを漁っているときに出てきたものに目を付けた。


「こけし?なにつまんねえもん買って来てんだよ。金ねえって知ってんだろ!?そうだ。おい、ヒナカ、無駄遣いした罰で躾てやるよ。」


 男はそう言うと、ヒナカのワイシャツとスカートを脱がせ始めた。ヒナカの制服のリボンをほどくと、それを使ってヒナカの手首を縛り、ヒナカの動きを制限する。男の手馴れた行動に、ヒナカは無駄と分かっていても足をばたつかせ抵抗する。


「へへ、この“こけし”ちょっとお前には長さ太さキツイ気もするが、躾なんだから丁度いいさ。どうせそういうことするために買ったんだろ?」


「ちがう……いや……やめて……だめ……」


 怯えるヒナカを他所に、大男ははだけたスカートのその先にある下着に手を伸ばす。無慈悲にも、大男の蛮行を止められる者は誰も居なかった。



 ……………………



 その日の夜。


「あなた、今日は何してたの?」


「あ?ああ、仕事なかったから一日“勉強”してた。」


 大男とヒナカの母は、テレビを眺めながら狭いリビングでくつろぐ。そんなリビングと襖一枚挟んだとなりの寝室にて、ヒナカは寝ていた。

(やだ……もうやだ……お父さんはいじめるし、お母さんは知ってるくせに知らんぷりするし、こんなところもうやだ……。)


 正確には寝たふりだった。目からはボロボロと大粒の涙を流し、布団の中の体はがくがくと震え、ヒナカは今日買ってきたこけしを大事そうに抱えながら絶望に耐えるように蹲っていた。


「あらそう、“二人目”も養わなきゃいけないんだから、そろそろ日雇いじゃなくて違う仕事始めてね。」


「マユミ、その件なんだが……」


 狭いアパート内の薄い襖の奥での会話は、否が応でもヒナカの耳に入ってくる。二人が話していたのは、ヒナカにとって衝撃的な内容だった。


「は?流せと?」


「ああ、ぶっちゃけ無理だ。金がねえ。」


「ちょっと、誰のせいでできたか分かってんの!?ヒナカになんて説明するの!?」


 そんな二人の会話に、布団で泣いていたヒナカは驚愕する。

(え……うそ……。)


「仕方ねえだろ!!お前とヒナカを養うだけで精一杯なんだ!!分かってくれよ。」


「何が養ってるなの!?誰のせいでこんなことになってるのか分かってんの!?」


 二人の言い争いは水掛け論のように単調で、しかし、勢いだけは強くなっていく。“妹の流産”、その内容だけは衝撃的だったが、それ以外のやりとりはヒナカにとって日常的に聞くものだった。


(やだ……こんな状況で……赤ちゃん産まれてこれるわけがない……きっと赤ちゃん死んじゃう……)


 ヒナカは雑貨屋の店員が言った言葉を思い出し、こけしをぎゅっと更に強く抱きしめた。


“きっと出産の障壁となる“全ての問題”から赤ちゃんを守ってくれます。”


(助けて……助けて……こけしさん……!!)






「ん?……なによこれ。」


 マユミと呼ばれていたヒナカの母は、散らかったいつもの机の上に、普段なら絶対存在しえないものを目撃し首を傾げる。

 マユミはそれを手に取る。それは、風車(かざぐるま)であった。


「ああ?ヒナカが勝手に買ってきたんだろ。あいつこけしなんて訳わからんものも買ってたしな。…………ん?」


 大男はビール缶に手を付けようとしたところで、机の下に大量の風車が落ちていることに気が付く。


「おい……なんだこれ……」


 大男はまさかと思い部屋中を見渡す。すると、テレビの上、カーテンの奥、棚の中、あらゆるところに風車が大量に存在し、その全てが自身の方を向いていることに気が付く。


「おい!おかしいぞ!なんで急に!」


「知らないよ!君が悪い!」


 クル……クル……


 そこは、ボロアパートの狭い一室。暑夜により窓を開けているとはいえ、吹く風になど限りがある。そんな中、大男を見つめる風車はゆっくり、ゆっくりと回り出す。


 クルクル……クルクルクルクル……


「やめろ!!くるなああ!!!!」


「落ち着いてよ!!あなたどこ見てんの!?なんか変なもの見えてるんじゃ……。」


 クルクルクルクルクルクル!!!!……


 風車の回転速度が増し始めたそのとき、大男に変化が起きる。


「おい……うあだ!!あああ!!!!」


 大男の腹に激痛が走り、風船に空気を入れたかのように大男の腹が膨らみ始めたのだ。大男は全身からだらだらと汗を流し、膨れていく腹を抑えつけるが、膨張の勢いは止まらない。


「痛い!!!!いだあああああいいいい!!!!」


「産まれておいで……産まれておいで……」


 そんな中、部屋の中に何者かの声が響き渡る。


「大事な大事な稚児(ややこ)、邪魔するやつは許さないからね。」


「やめろ!!やめろお!!!!」


 大男の腹は留まることを知らず、みるみる膨れていく。そして、妊婦のように膨れきった腹を、縦方向に一本の赤い線が走る。

 その瞬間、大男はねじ切れるほどに目を上側にひん剥き、ばたりと仰向けに倒れた。


 プシュー!!


「きゃあああああ!!」


 その様子に絶叫したのは、大男の隣でその惨事を目撃していたマユミだった。マユミは大男の縦に裂けた腹から溢れ出す真っ赤な液体を顔に浴び、恐怖に震えながら後ずさる。

 そして、マユミは目撃したのだった。大きく裂けた腹の中から伸びる、枝のようにやせ細った長い腕を。

 その腕は、ゆっくりゆっくりと、男の腹から這い出るように伸びる。そして、床にがっしりと、力強く手をつき、持ち上げるように腕立ての要領で細い腕を伸ばし始めた。そしていよいよ、人の後頭部と思われる丸みを帯びた何かが姿を現す。

 どす黒くやせ細った、とても腹から出てくるとは思えない異形が。


「ああ、産まれておいで、私の宝よ。私達の宝よ。」


 マユミは大男の腹から出てきたその異形を目撃すると同時に、泡を吹きその場に倒れ込んだ。




……………………




[ええ次のニュースです。今日未明、アパートで二人の男女が死亡しているのが発見されました。死体は両者とも、包丁のようなもので腹を大きく裂かれており、警察はこれを心中と他殺、両方の可能性を踏まえ、捜査を進めているとのことです。また、通報したのは死亡していた女性の15歳の娘であり、同じアパートに居合わせていたところを保護されました。]


 とある雑貨屋にて、アンティークな衣装を身に纏った女性は、紅茶を啜りながらテレビから流れるニュースを見ていた。


「いつの時代も、流産というのは今生きる人々が苦労しないための一つの選択でした。その選択肢を強制的に奪い、必ず出産を成功させる“こけし”さんは、果たして救世主なのか、お節介なのか……」

 女性の話す店内には、その女性一人しか居なかった。


 はたまたとある学校。学生たちの話題は、自分の街で起こった衝撃的なニュースでもちきりだった。特に“とあるクラス”では、嘘か真かも分からない噂が、空になった少女の机を中心に渦巻いていた。


「え、事件で保護されたのって青木さんだったの!?」


「なんか、虐待受けてたみたいだし……ほら、ずっと長袖だったじゃん。」


「自分で殺したんじゃね?いっつも暗いからやりそうじゃん。喋ったことねーから分かんねえけど。」


「可哀想、もっと話しかけてあげれば良かった。」


 そんな中、一人の生徒がぽつりと呟いた。


「なんかあの子、妊娠してたみたいだよ。」

品番五七三番

【名前】

あるいは我々の稚児

あるいはわれわれのややこ

【品】

約20cmのこけし

【異質】

 大きな障壁を抱えた妊婦を誘い出し、所有させる。このこけしを所有した妊婦の障壁はたちまち解決するが、その効力は出産に関わる状況に限定される上、解決には倫理的問題を無視した手段がしばし用いられる。

 恐山に行って心を痛めた異世界人が、一人でも苦しむ赤子が増えないようにという願いを込めて作ったものだとされている。

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