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【第二十一話】ダンジョン2日目

後ほど活動報告で詳しいことは書きますが、来年3月までにこの小説完結させます!

そのため、投稿頻度が今までより少し上がるかと思います。

応援よろしくお願いします!

今日はみんなで二階を探索することになった。

どんな魔物がいるかな…。


「まずは一階降りよ!」


そうだな。

…一階降りるってことは、魔物も強くなるのか?

まだオレだけで対処できるけど…。

どんだけ強くなるかによっては…ライオンくんの手も借りなきゃいけなくなるだろうな…。


「キリナッ!?」


はっ!?なんだ!?


「キリナが…!」


「多分罠にかかったんだと思う。」


罠…だと!?

このダンジョンには強い魔物が出るだけでなく、罠もあるっていうのか!?

ってか、罠って人間が作った物なのか…?


「ダンジョンが作ってる。」


そうなのか…。

…じゃねぇっ!

ダンジョンが作ってるってどういうことやねん!


「ダンジョン自体が生きてるからねー。」

生きてる…だとぉ!?

ダンジョンって一種の生き物?生物!?

こわ。

…まぁ、とりあえずそういうことにしておこう。


…あ。キリナ。

…キリナーッ!!!!

どうやって助ければいい!?

まずどこにいるのぉっ!?


あぁーっ!!どうすればいいんだぁーッ!!

仲間を見捨てることなんぞできんッ!

…どうしよう!?


「とりあえず、いそうなところを探そう。」


…そ、そうだな…。一旦落ち着こう…。

…いそうな場所…あ!

ライオンくんに探知してもらえばいけるんじゃね!?


ってことでライオンくんっ!


「うん!ちょっと待っててね!」


そういうと目をとじ、念じてるようなオーラが出ていた。

少し待つk…


「いたよーっ!」


はやっ!?

どこにいたの!?


「んーとね…こっちの方!」


そう言ってライオンくんはオレたちが進もうとしていた方の、真逆の方向を向いた。

真逆か…。

ライオンくんに探知してもらってよかったな……って真逆!?


え?罠はオレたちの正面にあるよな。

それの…真逆!?

どういう仕組みになってんだ、この罠!?


「あー。これは転移罠かもね…。」


転移って…オレが女神様にさせられたやつ?

短い転移もできんのか…。

でも、真逆って…壁しかないぞ?


「この壁の下の方を押してみて!」


おす?やってみるか…。

よいしょっ…とぉっ!?

なんか石が押せたぞ!?

え、何このギミック。めちゃわくわくするんだけど!?


石を押すと、その先には通路があった。

薄暗くて…今にも魔物が襲いかかってきそうな…そんな雰囲気を出している。

ここを行くのか…。


…いや、別に怖いってわけじゃないんだけどね!?

()()()()()()()()というね、気持ちがね…。

だって完全に禍々しい空気してるぜ!?

…そんなこと言っていても…キリナがこの先にいるっていうんだったら…行くしかないよな…。

よし…行くか…。


「あ、キリナ…?」


は?


「皆さん、ご迷惑おかけしました〜。」


なんでいるの!?


「あれぇ〜?ここ、ちっとも変わりませんね〜。」


…ん?何を言ってるんだ?

そして、普段の喋り方と違う…?


「まぁ〜、そんなことは置いといてぇ〜。」


「くるッ!」


え…?

くるって、何が?敵?


ヒュンッ


…は?キリナが襲ってきた…!?

なんで!?


「あいつ、なりきりゾンビ!あいつがターゲットにした人間が一番会いたいと思ってる人になりきって、攻撃してくる奴!」


まじか…。

ってことは、こいつは本物のキリナじゃないってことだな…!


「そういうこと!…じゃあ…!」


よしっ!!


「殺そっ!」


ドーンッ


サラの火魔法で死んでくれりゃあいいんだけど…。


「グァアアーッ!」


まあ、無理だよな…。

じゃあ、トドメささせてもらいまーすっ!


遊牙殺法(グラティリザクション)!」


はい、確定死〜!


「あれ?皆さん…!」


キリナ…?これは…。


「本物だよっ!」


ライオンくんが言うなら正しいな。

よかったぁ〜っ!

キリナが無事で…。


「本物…ってどういうことですか?」


「さっきね…。」


なりきりゾンビのことをサラが説明してくれた。


「そういうことがあったのですね…。」


ま、とりあえずキリナを助けられたってことだし…。

安心した…!


「皆さんご心配おかけしました。この通り、キリナ元気いっぱいです!」


キリナはそういうと、ぐっと親指を立てた。

…普段のキリナの喋り方だ…なんか落ち着く…。


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