【第十八話】あれ…なんか違う…!?
最近投稿していなくてすみません…!
忙しくて…言い訳ですけど…!
出来るだけ(自分のペースで)頑張っていきます!!
「ん?あれは…?」
毛むくじゃらで…ポムポム飛び跳ねてる魔物がいるんだが。
絶対、こいつにも加護を与えろって女神様うるさいだろうな…。
「スライムだね。ビギナー冒険者がよく倒している魔物だよ。」
そうかースライムかー…ってえっ!?
あの毛むくじゃらがスライムゥ!?
スライムってもっとプルっとしているイメージだったけど…。
…まぁビギナー冒険者がよく倒してる魔物ってのは、オレの感覚と変わらないな。
スライムって弱いイメージだし。
……どういう感触するんだろ?触りたい…!
「エイトさん、もしかして触ろうなんて考えてはいませんよね?」
くっ!バレた…。
…でも!弱いなら触っても問題ないんじゃないか?
「触っちゃダメですからね?スライムは弱いですし、可愛い見た目していますけど…あの毛に毒があるんですよ?」
どくぅ!?あんなに可愛い見た目していて、毒を隠し持ってるの!?
でも、触りた…じゃなくて、加護与えなきゃだから…。
…うん。あのもふもふしてんの触りたい。
…あれ?そういえば普通にキリナもオレの心よんでるし…?プライバシー何処へ?
仕方がない。あれを触りたいって言うのは恥ずかしいけど、言うしかない。
触り方を教えてくれぇ~!
「…どうしたら触れるんだ?」
「まず、触るっていう発想、普通の人はしないよ?まず、洗浄スキル持ってる?」
あるな。朝と夜に毎日やってるし。
あぁ、いつもサラに見つからないように自分の部屋でやっていたから、知らなかったんだな。
「あるけど…あ、それで毒を洗浄するのか。」
「うん。テイムしてからの方が逃げなくていいよ。」
テイムして洗浄すれば触れるだってぇ!?
しゃあーっ!!テイムするぞぉ!
ゆっくり近づいて行って…。
テイムッ!!
黄色の光がスライムを包む。成功だな。
よしっ、洗浄っと!
…これで触れるのか…?見た目はあまり変わってないけどな…。
なんか不安になり、鑑定スキルで鑑定してみるとステータスの名前の上に毒×と書いてあった。
おー。ちゃんと表示してくれるんだな。
ってことは、普通のスライムは毒○って表示されるのかな?
まぁ、いいや。
とにかく感触が気になる…!
もふっ
ふぇー!
こんなにスライムって柔らかかったんだ…!
なんか…感激!!
…こいつ、ライオンくんみたいに連れて行こっかな?
可愛いし、意外ともふもふしてて柔らかいし。
「オレについて来てくれるか?」
そうスライムに問いかけると、ぷるっと体を震わせて応えてくれた。
よしっ!これでオレの仲間だな。
そうだ!名前つけないとな。
んー。可愛いし、柔らかいからスラちゃん…はどうかな…?
ぷるぅ!
…言葉は喋れないのか?
もしかして、ライオンくんはフェンリルで知能が高いから喋れたのか?
ま、でも…
「あー!」
高っ!ちょっと頭痛い…。
頭に響く…女神様のやつみたいだな。
あ、もしかしてこれがスラちゃんの声?
「うー。」
簡単な言葉しか喋れないのかな?
でも、可愛いなぁ…。
「あうっ!」
嬉しそうにしてるし、いいんじゃないか?
これからよろしくな、スラちゃん!
「うあー!」
見てくれてありがとうごさいますー!m(_ _)m
これからもよろしくです!
あ、いいねなども、もしよければ!




