表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
突然ですが、異世界もふもふしてみませんか?  作者: ひだまり
もふもふに加護を与えよう!
18/36

【第十七話】でっかいもふもふ

ちょい短めっす。

さて…コブリンも倒し終わったことだし、街に帰るか。


今後のことについてサラ&キリナとも話し合った。

その結果、クエストをもう何個かやって、レベルを上げてから次の街へ行ったほうが良さそうという話になっている。


でもオレの寿命の問題もあるし、出来るだけ早く多くのもふもふに会いた…こほん。加護をあげたいんだよなぁー。


「エイト!あれ見て!」


振り向くと、サラの指している方にライオンのような魔物が見えた。

百獣の王みたいな…いかにも強そうなオーラを出している。


あれも…もふもふに入るのか?

オレ、あいつにも加護を与えなきゃいけねぇのか?

…加護がなくても十分強そうなのだが。


『あれももふもふに入るのじゃ。加護を与えるのじゃ。』


あー、はいはい。女神様。

あんなやつ、加護いらないと思いますけど。


『…すごく嫌味を言うのじゃな。』


あー。聞こえない、聞こえない。

でも、あんなやつテイムできんのか?

テイムって、近くまで行かないとできないんだよ。

あんなやつに近づいたら…あぁ考えるだけで恐ろしいっ!


『はぁ。人間ってやつは、なんでこんなに怖がりなのじゃ?さっさと加護を与えればいいだけの話じゃろうに。』


それが無理なんだってことを知らないんですか?女神様。

人間って、肉体も精神も弱いものなんですよ?


『あー、うるさいのじゃ。はよ行くのじゃ。』


女神さまぁっとぉ!?

なんか風に押されて体が…!?

…さては女神様の仕業だなぁ!?


『…お主が早く行かないのが悪いのじゃ。』


…女神許さん。

もう、こうなってしまったからにはテイムするしかないよな?

だって俺の前にはよだれをたらし、オレが運ばれてくるのを待ってる魔物(ライオン)がいるんだもん。

…失敗しないでくれっ!!


「テイムッ!!」


黄色い光で魔物(ライオン)包み込めたのを確認したオレは安堵のため息をついた。

はぁ~っ…良かったぁ…。

さて…テイムされ、すっかり大人しくなったライオンくんに加護を与えよう。


「加護を与えよ。」


うん。オッケーだな。

…このライオンくん、強そうだな…。このまま一緒に旅するか?


「うん!主様と一緒に居たい!」


え?…も…もしかして、もしかしなくてもライオンくん?


「そーだよー!」


めっちゃ幼い男の子の声なんだけどっ!?可愛すぎん?


『お主がくん付けしてたから、幼い感じになったのじゃ。』


あ、そうなんすね。へー。

じゃあ、これからもよろしくね!ライオンくん!


「やったぁー!よろしく!主様!」

読んでいただき、心から感謝いたします。

できれば感想も書いていただけると…


評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
[良い点] ライオン君が可愛い!
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ