表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
突然ですが、異世界もふもふしてみませんか?  作者: ひだまり
もふもふに加護を与えよう!
16/36

【第十五話】なんか出た(挿し絵あり)

短編にポイント抜かされました...

え、普通にこっちのほうが頑張ってるんですけど?

昨日は大変だったなぁ…。サラとキリナはオレのせいで、森の探索出来なかったし…。

今日こそは、サラ&キリナと森の探索するぞ!

って言っても、昨日結構奥まで入っちゃったからもふもふいないかもしれない…。

一周か、二周回っていなかったら、次の街に向かって進もうと思う。


「エイト、ご飯できたよー。」


さてさて、朝食ができたようだ。今日はおまかせにしたから、何が出るか楽しみだ。

…手伝いは……どうだろうな〜!?

ち、ちなみにキリナ、今日は頑張って起きてたぞ!?


…すんません。手伝ってません。

ずっと土の家の中で、ウォーターボールで遊んでました。ハイ。


お?なんかパンの上に玉ねぎとか、チーズとか、トマトソースとか…とにかく具材がたくさんのってる。なんじゃこれ?

あとは…定番の目玉焼きに、オニオンドレッシングをかけたサラダだな。


「飲み物は何が良いですか?」


うーん。今日はお茶でいいかな…?


「お茶でお願いします。キリナさん。」


キリナはニコッとして去っていった。可愛いっ!

…コホン。


「じゃあ、「「いただきます。」」」


むしゃむしゃ


具材がたくさんのっているパン、なんか食べたことある味だな…。なんだろ?

サラダはシャキシャキしていて美味しい。

目玉焼きは…うん。普通に美味しいな。

よし!元気が出てきた。今日ももふもふを助けるぞ!

えいえいおー!


**


現在森の中。絶賛戦闘中でーす!

いやいや、そんな呑気にしてる場合じゃねー!

やばいんだって。オレ、体力がやばいっ!○にそう!?


あー!?突進きたァ!?ギリギリなんだけど!?

直感が、オレらでは勝てないって言ってるぅ↑


今オレたちが戦っているのは、猪と熊が合わさっているような魔物で、巨大な体で突進してくるやつだ。

キリナによると、B級の魔物だそう。

は?オレGだぞ?サラとキリナはFだけど、それでもかなわんぞ?

え、オレここで○ぬの?もふもふは?助けられずに○ぬの!?


作戦を練ろう。え〜と…。

素早さが一番早い、サラが魔物(あいつ)をひきつけて、その間にオレたちが逃げる。で、後からサラが逃げる。

これ良くない?よし、二人に伝えよう!


「サラ!キリナさん!作戦を伝えますっ!」


サラとキリナはオレの後ろで、攻撃(突進)を避けながら魔法を放っている。

オレは一回下がって、作戦を伝える。


「オッケー!じゃ、二人は逃げて。」


サラがひきつけている間に逃げろー!

オレの方が素早さが遅いから…置いていかれないように頑張るぞ!


もうキリナが、少しずつだけど遠ざかってる。やばい。

うぉ〜!


**


はぁはぁ…。なんとか逃げ切れた…。

サラとキリナが速すぎた。サラなんか、オレを追い抜かしていったぜ。

もう今日は次の街に向かおうってことになった。

ちょっと、ベットで寝たかったから…。

あと、ギルドにも行かなきゃだしな。C級以上の魔物に遭遇したら、ギルドに言わなきゃいけないらしい。

疲れてるけど、このまま街まで頑張るぞ!


**


「はい。良いですよ。」


よーし!やっと街についたぜ。

まずは宿だな。


「二人とも、先に宿探さないか?」


「うん。宿がなくなっちゃったら野営になるしね。」


それだけは絶対にやだ。

オレはベットで寝るためにここまで来たんだぞ!?

コホン。もちろん、ギルドへの報告もあるぞ?


「ここはどうでしょうか?」


ふむふむ。外見よしっ!

あとは金額だな。安すぎてもちょっと怖いし、高すぎるのも無理だからな。

あ、キリナさんが入っていっちゃった。オレたちは待ってるか。


……………あ、戻ってきた。

手で丸を作ってる。良いってことかな?

じゃ、今回の宿はここで決まりだな。

えーと、一人一日当たり銅貨6枚か。

収納からお金を出してっと。お願いします。

鍵をもらって…

よし!ギルドに行くぞ!


**


「情報提供ありがとうございました。」


強い魔物が出ているかもしれないから、ギルドの方でランクの高い冒険者を派遣して、様子を見るらしい。

情報をギルドに提供しない冒険者もいるそうだから、助かったって。

お礼にギルドが運営している宿に、宿泊代タダで泊まって良いとのこと。


この街は、今いる東の大陸の中でもトップ3に入るくらい大きい街だ。

防具とかの予備も欲しいし、お金はあったらあるだけいいからな。

レベル上げや、ギルドのランク上げもしたいしな。

ありがたくタダで泊まらせてもらうよ。


明日はこの街を探索するか。

↓朝食の(一応)ピザパンです!下手ですが…。

挿絵(By みてみん)

一言で良いので、感想よろしくお願いします!ブックマーク、いいねもよろしくお願いしまーす!

短編の方もよろしくぅ〜!

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
[一言] 初っ端強いモンスターと出くわすなんて、エイト引き強いな。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ