【第十三話】いざ、旅へ!
短いです。
区切りとなっています。
買い物をしてから1週間が経った。
今日は待ちに待った、旅に出る日だ。
やっともふもふをたくさん救えるぞ!絶対、絶滅なんてさせない!
「ねぇ、早く行こ?」
そうだな。キリナも待っているし、何より……もふもふがオレを待っているっ!
コホン。何も聞かなかったことにしてくれ。
っと。遊んでないで本当に急がなきゃだな。
ちなみに、ゆったりもふもふ亭の土地は、物件ギルドってところに売った。
物件ギルドは、家を買ったり売ったりすることができるらしい。
ちなみに、キリナが住んでいた家も物件ギルドに売った。
待ち合わせ場所は噴水が特長的な、この公園だ。
キリナは…まだいないな。
まぁ、今は待ち合わせの10分前だしな。
…この世界にはどんなもふもふがいるんだろう?猫みたいなもふもふっているかな?ケットシー以外の。
あ、でも最初は攻撃してくるよね。魔物だし。攻撃してきたところをテイムすれば攻撃しなくて済むな。
テイムすれば、もふもふの方も攻撃してこないし…これ名案じゃね?win-winの関係じゃん。
ただなぁ…この世界、戦争しているじゃん?
そこのもふもふたちも助けたいんだけど…戦争しているところに入っていけるほど、オレは勇敢じゃないぜ?
戦争ってそんな簡単に終わらないよね…。
意外と、オレたちが有名になって「戦争をやめなさい!」とかって命令したら聞いてくれっかな?
「お待たせ〜!」
キリナが来た!
よし、早速行こ。
「おはようございます。キリナさん。来て早々申し訳ありませんが、早速行きますか?」
「はい。行きましょう。」
もふもふを救うという目標はまだあまり達成できていないが、オレたちの冒険は始まったばかりだ。
今からでも遅くはないはず。もふもふは必ず絶滅の危機から救い出してみせる。
こう誓ったオレは、目標達成のために一歩歩み出すのであった。
一言で良いので、感想よろしくお願いします!ブックマーク、いいねもよろしくお願いしまーす!
では。(`・ω・´)




