【第十話】旅へ
十話まで来ました!
次の目標は…50話です!(そこまでいけるかな…。)
ま、とりあえず頑張りまっせ(`・ω・´)
「おかえりー。」
「た…ただいま…。」
あー疲れた。でも、走ったおかげで依頼を今日中に終わらせることができたな。
この時間…もうギルドはやってないな…。明日、ギルドに報酬もらいに行こう。
そういえば、サラにあの事相談しなきゃ。キリナも楽しみに待っているだろうしな。
でも…今は夜ご飯作っているだろうから、ご飯食べている時に聞いてみるか。
…今思うと、意外とすぐに異世界に慣れたな…。日本とここって結構似てるからな…。
食事とか………食事とかな?日本と同じくらい…いや、日本より美味しいんだよな〜。
「ご飯できたよー!」
お?ご飯の話をしていたらちょうどできたようだ。今日はどんな料理かな…?
リビングに近づいていくにつれ、良いにおいが…しない…?
なんの料理だろ?においがしない料理……。も、もしかして、この世界にもあの料理があるのか…?料理っていうのか分からんけど。
リビングに着いた…。ゴクリ
さ、さあ、あの料理(?)なのか…?
ガチャ
「あー!やっと来たー!今日は滅多に食べられない刺身なんだから!」
キターーーーーッ!!
刺身だよ!もしかしたらって思ってたけど、やっぱり嬉しいよ!この世界にも刺身があるなんてっ!感動!
…なんとなく思ったんだけど、この世界、食に関することが日本と似てない?
もしかして過去に、オレみたいに転移とかさせられた人がいたのかな?
そうだとしたら、他にも日本に似た物とかあるのかな?見てみたいなぁ…。
それよりも早く食べなきゃ!
アムアム
ん〜っ!美味っ!これはホタテかな?
アムアムアム
これは…マグロ?結構高級そうな味だな〜。
アムアムアムアム
んっ!これは、オレの大好物のサーモンじゃないかっ!
うんまぁ〜!
…あぁ、もうなくなっちゃった…。
そう思っていると、サラがサーモンをくれた。
顔に出ちゃってたかな?ま、いいや。
サラ、ありがと。
アムアム
うむうむ。美味いっ!
あっ!パーティーのこと、相談しなきゃ。
「サラ。…えーと、何から話そう…。」
「もしかして、この村を出るの?」
鋭いな。
「あぁ。それで、キリナっていう子と、もふもふを助ける旅に行こうと思っているんだ。サラも行かないか?」
「う〜ん。行きたいけど…この店があるからな…。」
やっぱりそうだよな〜。あ、でもこのお店って、もふもふを増やすというかなんというか…とにかくそのような目的で開いたんだよね?だったらこの旅でも果たせるんじゃ?
「不服そうな顔してる。店がなければ行きたいよ?私も。」
「…あ!移動動物園みたいに、移動ゆったりもふもふ亭を開けば…!」
「動物園?…それってもふもふがいっぱいいるの!?」
あ、そっか。動物園、この世界にはないんだ。…ちょっと残念。
でも、この世界のもふもふを集めてふれあい動物園、作れそうだな。
長年の夢だったからな〜。
「あぁ。そんな感じだ。今いるもふもふと旅の途中で出会ったもふもふとで、移動しながら、もふもふと触れ合うことができるお店を開けば良いんじゃないか?」
「確かに…!じゃあ、私も旅に行かせて!」
「おっけー。キリナにも言っとくよ。」
あとは…旅のご飯とか、装備とかだな。
あ、前衛の人の件、明日ギルドに聞きに行くか。装備とかも良い店紹介してもらいたいしな。
やっともふもふを助ける旅に出ることが出来るな。
よしっ!頑張るぞ〜!
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ではでは(`・∀・´)