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星を撃つ

天球に貼り付く ぴかぴかの星に

水鉄砲を向ける

照準を合わせて


ぷしゅっ


撃ち落とす


昔の誰かさんの リンゴのように

真っすぐ落ちる

重力に引かれて


ぽちゃっ


水に浮く


湖面を横切れば 夜空に波が立ち

私は手を伸ばす

たゆたう死骸に


ぴょこっ


飛び起きる


生き返るなんて 全然思わなくて

私は尻餅をつく

くるくる回って


ぴゅーっ


逃げてった


待てよ星待てよ 死を忘れた者よ

お前は私の獲物

痛みを引きずり


ぺたぺた


追い掛ける


待てよ星待てよ 忘れられた過去

お前は見ている

波の向こうから


ぱちゃっ


宙に舞う


上へ下へ飛んで 羽ばたくように

ゆらゆら揺れる

左右に分かれて


ぷるぷるっ


二つに増えた


両目を閉じれば 振り子が止まり

水鉄砲を構える

音のない世界で


ぷしゅーっ ぷしゅーっ ぷしゅーっ


目を開ける


五つの星が光る 静かな湖の上に

私は立っている

もう一度狙って


ぷしゅーっ


六つになった


そして星たちは ふらふら踊って

六つの星が十二 十二から二十四

二十四から四十八 九十六 百九十二


ぽかっ ぴゅるっ ぱっかーんっ


私は星に埋もれ


光が あふれた

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― 新着の感想 ―
[良い点]  語感、意味の深さ、 [気になる点]  私、ポンコツで、読みきれなくって。うう、ネットに明るくないからー、すみませぬ。 [一言]  もう少し読ませてやってください。 楽しい読書の時間の機会…
2022/07/29 21:14 退会済み
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