表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
5/60

恋は古代のミステリー

遠くに見える高架橋の

コンクリートの白い脚

夕日に染まって赤々と

輝く


ノートの端の落書きも

君のひょろ長い横顔も

太陽を映す鏡になって

きらめく


まだ帰りたくないだとか

もっと一緒にいたいとか

君のことが好きですとか

言わない


ノートを閉じて帰り支度

君は無言で背中を向けて

ふっと遠くに目をやって

まぶしい


その赤い顔に魅せられる

君の夕日に影が載る

私の頭ひらめく

モアイ だ


恋は古代のミステリー

君の顔モアイ

埴輪はにわじゃない

土偶じゃない

モアイ


恋は古代のミステリー

あの橋脚ストーンヘンジ

古墳じゃない

環状列石じゃない

ストーンヘンジ


だけど

ストーンヘンジも

環状列石も

ストーンサークルだから


君がモアイでも埴輪はにわでも

土偶でも

他の何かでも

君は君だから


赤い橋脚の色がさめて

君の背中を見送って

私の頭が静まって

それでも


明日あしたまた会えたらいいな

夕日が何万回沈んでも

会えたらいいなって

思った

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ