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黄色い空に 猫耳の生えた ヴァイオリン 飛んできた

調子外れの 金切り声に みんな しかめっ面

だけど 私は 歌が 上手じゃないから

黄色い空気を 胸一杯に吸い込んで 大きな口で 歌う


ピンクの海に 尻尾の生えた バスドラム 浮かんでた

船酔いするような 低音に みんな 沈没

だけど 私は 泳ぎが 上手じゃないから

ピンクの海水を 胸一杯に吸い込んで 大きな口で むせる


水色の丘に 肉球の生えた トランペット 駆けてきた

草木くさきも吹き飛ぶ 強風に みんな 逃げ惑う

だけど 私は 急ぐのが 得意じゃないから

水色の丘に 手足を着けて 大きな耳で 風を受ける


黒い月に ひげの生えた フルート 刺さってた

おもいを告げる その声が みんな 聞こえない

だけど 私は 耳を澄ますのが 得意だから

黒い月を 見詰めて 大きな耳を 立てる

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