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花は

顔を花で隠す

前が見えないけど 気にしない

今日は それで お出掛けするの

街を歩けば おんなじように 顔を花にした人だらけ


花で前が見えないから 他の人と ぶつかる

あっ ごめんなさい

いえ こちらこそ

あれ ここはどこ


花で顔が見えないから 誰が誰だか分からない

はい どちらさま

うん ひとちがい

はて わたしはだれだっけ


太陽の光に照らされて 花は咲き誇る

自分の花も 他人の花も よく見えないけど

さぞや綺麗きれいなことだろう

歩く花畑


夕方 すっかりくたびれて しおれた花のお葬式

順番待ちの行列が どこまでも どこまでも 続く

夜空に星が瞬いて 小さな火種を受け取れば

花は


どんどん燃えて ぐんぐん昇って

ふと消えて

大輪たいりん

花火

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