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神様から魔法を作れる魔法を貰った転生者のお話  作者: しらす
第一章 転生編
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第5話 お風呂

さぁ、父様に転生者とばらしちゃったけどどうするか…最悪追い出されるかな?とりあえず【性転換】使って男に戻っておきますか。本当に不本意ですが。まぁ、追い出されたら家族の目線とか気にしなくてよくなるかな……でもレイに会えなくなるのはキツイな。嫌まぁ【転移】でどうにでもなるからいいか。一応追い出された時生活費はどうしたらいいだろうか?もし、自分の子供が転生者とか気味悪いもんなぁ。リリ様何か案ありますか?


『そうだねぇ追い出されたら冒険者にでもなったらどうだい?』


冒険者か、いいね!魔物とかなら【サーチ】と【武器創造】あれば狩れるからね。もし、学園に行かされるのなら入学試験で目立たないようにしないとな…他の転生物とかでは目立って難癖つけられてたりするし、他の5歳のステータスがわかんないからどんな感じなのか入学試験の前までに調べないとな。にしてもうちの家が異常なのだろうか?メイドでさえ結構なステータスがあるのだが、外にもいっぱい居るのか、居ないのかも調べないいけないな。いや…調べるよりリリ様に聞いた方が早いか。Heyリリ様この家異常?


『はい、異常です。って何言わせるのよ』


おぉリリ様ありがとうございます。じゃあ貴族が高いとかこの世界のみんなが高いとかじゃないのね。リリ様5歳児の平均ステータスってどのくらいですか?


『そうねぇ。体力150魔力200行けばいいほうじゃないかしら?』


ならそのように偽装かけておこう。てか今の俺半神なんだよな?肉体っていつになったら捨てるのだろうかそこのところ教えて。


『肉体は神になったら捨てれるよ。君はどんな神になれるのだろうね?』


え?どんな神になるのか決まってないの?と言うかどうやって神の役割が決まるのか全くわからん。


『神の役割は魂の性質で決まるよ』


教えてくれてありがとう。でも、もうやることないなぁレイの所にでも行くか。



「いらっしゃい、兄様。今日はどうかされたのですか?」


「あぁ、今日はある事を伝えようかと思ってね。【性転換】!ふぅ…やっぱりこの姿が一番しっくりくるね。」


「え?兄様が姉様に?どういう事ですか?兄様は男のはずです!何故そのような格好に??」


「いやぁ、実は、魔法が使えるようになったんだよね。それでオリジナル魔法を作ってみたんだよね。どうかな?可愛い?」


「え?えぇ兄様はとても可愛らしいですよ?でもどうして急に?」


「それはね…レイと一緒にお風呂に入りたかったんだよ。でも私は男だったからレイとは一緒に入れなかったでしょ?だから私はオリジナル魔法【性転換】を作ったのだよあとそれに、レイと一緒に、可愛い服も着てみたかったし。」


「えぇと、つまり兄様は私とお風呂に入りたかったから性転換をしたと?」


「そういう事。これでレイと一緒に入れるよ。結構苦労したんだからね」


「兄様…分かりました。今夜は一緒に入りましょうか、兄様の体がどうなってるか見てみたいし。」


よっしゃ!1つ目の夢が叶うよ。長かった…さてと早く夜が来ないかな。



「兄様!何故そのような薄着で過ごしてるのですか!」


「もう、兄様じゃなくて姉様と呼んでちょうだい。それにそこまで薄着じゃないでしょ?」と言いその場でくるりと回る。


「もう!男の人は狼なのですよ!そのような薄着で襲われたらどうするのですか!責めてドロワーズぐらい履いてください!」


「まぁまぁ、落ち着いてよ。それに襲われるって私には魔法があるから大丈夫よ?さぁ早くお風呂に入りましょ?ね?」


やっぱり白ワンピだけじゃダメか。でもドレスって着るのめんどくさいのよね。まぁそのためにメイドさんとかが居るのだろうけど、流石に他人に肌を見られるのは嫌だなぁせめて家族じゃないと嫌だな。さぁ、ちゃっちゃと入りましょうか。



「ねえ?姉様どうして私に抱きついてるの?そして何故胸を揉んでいるのかしら?ちょっと気持ち悪いのだけど。」


「だってレイの体が柔らかいものそれに気持ちいいのよ?流石私の妹ね」


「それは関係ないでしょ。とにかく辞めてください、もう一緒に入ってあげませんよ?」


すん…


「よろしいです。もう、普通に入れないのですか…」


「だってレイが可愛くって我慢できなかったのよ。バグで済んで良かったわ。」


「?ハグ以上があるのですか?姉様」


「あーと…えーと……気にしない気にしない。いつか習うわ。それじゃ体を洗いましょうか」


「気になりますわね。ところで姉様、何故姉様が体を洗う準備をしているのですか?」


「え?洗わせてくれないの?」


「洗わせるって…まぁ変なことしないならいいわよ」


「じゃ早速……むふふ…やっぱり柔らかいわね。手に吸い付くような柔らかい肌お姉ちゃんレイをお嫁に出したくないわ」


「…んっ…///そう?なら姉様が貰ってくれる?」


「ええ、ええ良いわよずっと一緒に過ごしましょうね」


「んっ……そうしましょうか姉様♡」


え?なんかレイの目ハートになってるんだけど。でもこれでずっと一緒に居られるわ。


「さぁレイ、体は洗い終わったわよ。じゃあ私は体洗ってから出るからレイは先に出てて?」


「え?姉様、私だけ洗われるのは不公平ですわね。私が洗ってあげます」


「えっ」


「ふふふっ…姉様…大好きですよ♡」


「あっ…やめっ」



酷い目にあった。やっぱり過度なスキンシップは控えるべきか。にしてもレイがあんなテクニシャンだったとは…さっさと気持ちを切り替えて寝るか。あぁ朝になったら母様にこの姿を見せなければ



PV300突破しました。ありがとうございます!

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