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神様から魔法を作れる魔法を貰った転生者のお話  作者: しらす
第一章 転生編
15/16

第13話 入学試験

不定期更新になります。


ダンジョンの氾濫から3年が経過した。つまり私は10歳になったのだ。私はいつも通り【性転換】を使用して女性の体で過ごしている。もうそろそろ学園の試験があるので今はその試験対策をしている。まぁ、私は侯爵の名に恥じない成績を取らねばならないのだが……まぁ、転生者だから算術はどうにかなる。でも、問題は地理学と歴史学だ。これは3年も勉強しているのにかなりしんどい。元の世界でも地理と歴史はどうしても無理だった。そこで新たな歴史を覚えるのはかなりしんどい。いやまぁ、【魔法創造】で完全記憶を獲得しとけばいいのだけれど……なんか負けた気がするからしない。


確か学園の入学試験は実技で魔法を打ち、筆記試験では算術、地理学、歴史学、魔法学をとくんだよなぁ……魔法学も8000年も生きている私からすれば余裕よ。それから優奈にはどうしてもらおうかしら……何かいい案がないかしらリリ様?


『そうねぇ……今は冒険者として優奈は暮らしているんだっけ?』

「そうだね。優奈はダンジョンの氾濫の後も冒険者として働いているね」

『ならそのままでいいんじゃないの?』

「しばらくは学園に行くことになるから会えないと言っておかないとなぁ……」


【魔法創造】念話 を獲得


名前:アル・アルストルム


年齢:8934歳


種族:半神


体力 8000000/8000000


魔力 157958000/157958000


スキル 【翻訳】【魔法創造】【ステータス閲覧】【性転換】【鑑定】【義魂】【時間操作(中)】【武器創造】【看破】【偽装】【擬態】【吸収】【浄化】【威圧】【分霊】【カラクリボックス】【転移】【ゲート】【身体操作】【液体化】【神速】【刹那】【設置型魔法陣】【創造魔法】【サーチ】【アイテムボックス】【飛翔】【念話】


称号 【アルストルム家次男】【転生者】【管理神の友達】【神の候補生】【魔法狂】【修行狂】【創造者】【禁忌に触れたもの】


……うん。この3年間で魔力も増えたし、【魔法創造】も進化したから前より簡単に創造できるようになったね。


よし、早速優奈に連絡しよう。飛び級しても3年間は会えないのよねぇ……


【念話】


『あーテステス、ハロー優奈私の声は聞こえるかな?思うだけで私の方に声が聞こえるよ』

『えっ?な、なに……ってアルね。どうしたの?急にそれにこれなに?』

『これはね、【念話】というスキルだよ。それと報告があるんだ。私はしばらく学園に行かないといけないので会えないのよねぇ……』

『え?学園に行くの?と言うか会えないってどういうことよ!私はこれから誰と一緒にお風呂に入ればいいのよ』

『いやぁ……さすがに学園に連れては来れないし……レイも私と一緒に学園に入学するしなぁ……』

『え?レイちゃんも一緒に入学するの!?あ、あぁ確かレイちゃんも今年で10歳だったわね……』

『ま、そゆこと。以上私からの報告でした』

『えっ…ちょっと待っ…………』


なにか言いたそうにしていたが私は連絡事項は報告し終えたので特に気にする必要なし。まぁ、確かにいっつもレイと優奈と私でお風呂に入っていたがさすがにそろそろ優奈とレイにはお風呂を別々にはいってもらわないと学園寮での生活が出来なくなっちゃうからね……




そんなこんなで入学試験の日になりました。私はいつもどうりに転移して学園前まで来ます。ちなみに私の今の服装は男性用の貴族服を着ています。つまり今の私は男の姿で学園に来ています。まぁ、学園に入る訳ですからね、本当の姿を見せておかないといけないので。レイも一緒に転移で来ており、可愛らしい服装をしている。私とレイは学園の入口に行き、受験票見せ学園内に入る。学園はかの有名な魔法学校のような見た目をしていた。なんとなくだが多分転生者がこの学園を作ったのだろう。


「入学試験を受ける皆さん、こちらへ来てください」


どうやら校舎の中へ案内されるようだ。あ!そうだ。一応何があるか分からないから一応結界でも貼ってますか。


【魔法創造】絶界結界 を獲得


【絶界結界】を発動して色は透明にしといたら完成!


しばらく歩いていくと、講義室みたいな場所へ来た。どうやらここで筆記試験をやるようだ。机には受験番号が書かれておりその席へ座るらしい。レイとは少し離れた位置のようだ。そしてしばらくして教師っぽい人が来た。


「あー、これより筆記試験を行う。カンニングなどは全てわかるので自分の実力でやりなさい。ではこれより問題用紙を配ります。合図があるまで始めないように」


ま、公平性にかけるもんね。お!なんか教師がでかい砂時計を魔法で作りだした。あれはなんの魔法だ?リリ様分かる?


『多分あれは【クリエイト】の魔法を使っているのだと思うぞ』


クリエイトの魔法か……なかなか便利そうだな。この入学試験が終わったら実際に使ってみるか。と、考えているうちに全員に問題用紙が配られたようだ。


「ではこれより、筆記試験を始めます。制限時間はこの砂時計が落ちるまで。それでは始め!」







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