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異世界ファンタジー「瘴気領域世界」シリーズ

異世界でマヨネーズを作ったのはいいけれど

筆者はマヨラーではありません。

 おれは生粋のマヨラーだ。マヨネーズを直接ちゅっちゅと吸えるタイプのマヨラーだ。

 そんなおれが異世界に転生したら、マヨネーズを作りたくなるのは当然だろう?


 その現象が起きたのは、会社の昼休みだった。デスクで手作りのおにぎりを食べていると、壁やら床やら天井やらにびっしりと大小様々な光の模様が浮かび上がった。


 プロジェクションマッピング的なやつで誰かドッキリでも仕掛けやがったか……と一瞬で関心は離れおにぎりに集中。マヨネーズたっぷりのツナがたまらない。


 昼休みが終わり、外回りと称してパチンコでも打ちに行こうと思ったら、異世界でした。会社から出たら、異世界でした。わけがわからないと思うが、当時のおれもわけがわからなかった。


 我が社はよくある田舎のシャッター商店街の一角にあるタバコ屋を買い取って改装したものだ。なので、会社から出れば当然そこにあるのはシャッター商店街なはずなのだが、代わりに熱帯雨林的な密林が広がっていたのである。ジャングルである。アマゾンである。巨大通販サイトのことではない。


 会社にいた従業員は十人あまり。みんな仲良く会社の前でぼんやりと密林を眺めていた。どこかから謎の遠吠えのようなものが響き、みんな仲良く会社の中に引っ込み、慌てて入り口のシャッターを下ろした。これで我が社も正しくシャッター商店街の仲間入りだ。


「あの……これなんなんです?」


 不安げな声を漏らしたのは事務員()()()()だ。もうすぐ五十路を迎えるし、大学生になるお子さんもいるそうだが()()()()と呼称するのが社会人的に正しいムーブだ。


「わかりませんけど……ひとまず、社長に報告しません?」


 これは営業の新人くんだ。ホウレンソウを叩き込まれすぎてこんな場面でも報告が最優先らしい。ま、他にアイデアもないし、乗っかっておく。


 みんなで社長室になだれ込むと、社長は一心不乱にパソコンと格闘していた。なるほど、真っ先に情報収集に取り組んでいたのか。アホ社長だとばかり思っていたが、やはり経営者というのは異常事態への対応力がおれたちヒラとは別格のようだ。


「あ、きみきみ。急にネットがつながらなくなったんだけど見てくれないか?」


 言われたおれがパソコンの画面を覗いてみると、ローティーンアイドルのファンサイトだった。いかにも重そうな灰皿が視界の端にあったので、思わずそれで社長の頭をぶん殴ってやろうかと考えたが自重した。それが社会人として正しいムーブだ。


「そ、そんなことよりですね。社長。ちょっと窓から外を見てもらえませんか?」


 事務員お姉さんが窓の外を指差す。社長はそれに釣られるようにして外を見た。


「わっ、街路樹の葉が伸びっぱなしじゃないか。先週剪定をするって回覧板が来てたというのに。何のために商店会費を払ってるのかわからんぞ。もう来月から払うのをやめるか」


 ちがうそうじゃない。


 なんやかんやと噛み合わない議論を重ねた挙げ句、社長を外へ連れ出すことに成功したおれたちは、「どうも妙なところに送り込まれてしまったらしい」という結論で合意した。


 同じ地球上へテレポートした派、はるかな未来、あるいは過去に時間跳躍してしまった派、宇宙人にさらわれ違う惑星に来てしまったんだ派、異世界に来てしまったんだ派、社長が最近凝っている謎のアロマの煙のせいで全員バッド・トリップしているんだ派などに意見は分かれたが、「ここがあのシャッター商店街ではない」という点では合意が取れたので及第点であろう。


 空を見上げると複数の太陽が、真っ黒な何かとじりじりと喰らいあっていたので、ここが太陽系第三惑星地球であるという可能性は極めて低いと思うのだが。


 対応策についてはなかなかまとまらなかった。細かな相違を除くと、方針案は大きく三つ。災害時の定番として、じっと助けを待つ。周辺の人里を探す。食料や水源を確保する。


 どの案ももっともなので、すべて実行することになった。人数少ないのに、大丈夫なのか?


 助けを待つ派は屋上にコピー用紙を並べてSOSの文字を作った。それから不良在庫のプラスチック製品を燃やして狼煙を上げた。平時にやったら環境汚染だの異臭騒ぎだので大問題だが、緊急避難というやつである。


 人里を探す派は、ひとまず森の中を直進することにした。スマホのGPSはきかないようだが、時間はわかるし、狼煙もあるので離れ過ぎなければ大丈夫だろうという判断だ。一時間進んでみて、何も見つからなかったら引き返すということになった。そして人里を探す派は、何時間待っても帰ってこなかった。


 おれが属する食料や水源を確保する派は、会社の建物が見えるごくごく狭い範囲でわちゃわちゃと捜索していた。木の実や果物があればわかりやすくてよかったが、そんなものは見つからなかった。代わりに怪しげな色合いのキノコやら、妙に柔らかいシダ植物のようなものなど、少なくともこれまでの人生では口にしたことのない菌類や植物を持ち帰ることになった。


 営業の中堅でアウトドアが趣味の男が、「こういう得体のしれないものはまずパッチテスト。それからほんの少しだけ食べて待って、身体に害がないか調べるんだ」と主張して、言い出しっぺの法則で味見をすることになった。パッチテストでは問題がなかったので大丈夫だろうと自信満々だったが……翌日には全身からキノコが生えて死んでいた。


 もうこうなるとパニックである。一日や二日は「会社」としての序列や組織が機能していたが、三日目からはそれが急速に崩れ去った。社長としての権威で周りに命令していた社長が、社長の権威を象徴するような重たい灰皿でぶん殴られたのが崩壊の引き金となった。ちなみにやったのはおれではない。新人くんだ。


 このまま会社にいても司会者のいないデスゲームのような悲惨なことになると直感したおれは、冷蔵庫に入れておいたマイマヨネーズや机に隠しておいたツナ缶などを通勤用のリュックサックに突っ込んで森の中へと逃げ出した。中堅さんは「営業がリュックなんてみっともねえよ」と普段から苦言を呈していたが、実に役に立った。


 その後の彼らのことは知らない。おれはツナマヨを食べながらひたすら森の中を進んだ。日の出も日没もないので時間感覚がおかしくなる。泥だらけになってひたすら進み、疲れ切ったら謎の遠吠えを子守唄にして眠った。超怖い。


 ようやく森の切れ目に達すると、遠くに街らしきものが見えた。もう全身ボロボロだったが、やっと見えた希望におれは奮い立った。そして、数時間後に街へとたどり着いたのだった。


 * * *


 街にたどり着いてから、三年が経った。冒険者といういかがわしい職業にありつき、なんとか生活も安定してきた。その間の苦労は山ほどあるのだが……それを語ると短編小説の文量には収まらないので別の機会に譲る。


 とりあえず、一番の問題であり、一番最初に解決できたのが言葉の問題だ。英語でも中国語でも韓国語でもスペイン語でもない言葉を話す住民たちに戸惑ったが、まさかのスマホの翻訳アプリによって通訳ができたのだ。我ながら、なんてご都合主義なんだ、と思う。


 後にスマホを見せた旅の魔法使いによると、


「そうあれ、と願われて作られたものは、たとえ世界の原理原則が変わろうともそうあろうとあり続ける」


 とのことだった。いまいちわからないが、まあ使えるものは遠慮なく使おう。


 リュックに付属していたスマホ充電用のソーラーパネルも役に立った。日差しは弱いが、一日中太陽が照らす世界である。充電ケーブルを挿しっぱなしにしておけば、日常の翻訳には困らない程度にはスマホを利用できた。


 この世界にまともな教育制度がなく、文盲が多いのも助かった。冒険者への依頼は街の集会所に張り出されていることが多いのだが、たいていの冒険者はこれが読めないのだ。「ゴブリン退治」やら「オークの収穫」やら、いかにも物騒な依頼に怯えていたころは、この依頼書の代読によって糊口をしのいでいた。


 やがて月日が流れ、多少物騒な依頼を自分でこなしたり、翻訳アプリに頼らずとも片言の日常会話くらいはできるようになると、欲が出てきた。


「マヨネーズ食いてえ……」


 そう、マヨネーズを食いたいのだ。おれが会社から持ち出したマイマヨネーズは森を出るか出ないかのころにとっくに食い尽くしている。そしてこの世界にはマヨネーズらしき調味料が見当たらない。卵も、酢も、油も見かけるのにマヨネーズがないのだ。


 というわけで、おれはマヨネーズ作りを目指して活動を開始した。自分が食べたいという動機が七割だが、残る三割はラノベテンプレのマヨネーズ無双だ。マヨネーズが大人気になりマヨネーズによって財産を得る。そしておれは左うちわでマヨネーズ食べ放題。勝ち確じゃねえか。


 まずは中央広場に赴き食材を調達することにした。出来合いの料理やら加工食品はたいてい街中の店で扱っているのだが、未加工の食材は中央広場の露天に行かないと手に入らない。この世界の住宅にはほとんど台所が備えられていないらしいので、住民は屋台や居酒屋で飯を食うのが普通なのである。


 当然、おれが住んでいる通称「冒険者の宿」を名乗る下宿の部屋にも台所なんて上等なものはないが、マヨネーズは卵と酢と油を混ぜ、塩で味を整えるだけの料理だ。食品衛生法がある世界でなし、気にする必要はない。


 めったに出向かない中央広場でさっそく卵を扱う露店を発見。日本のスーパーに並んでいた真っ白な卵を想像していたが……なんか全体的に黄土色で、汚い。白黒のヨゴレがびっしりこびりついている。鳥の糞みたいな……あ。いや。これはまさしく鳥の糞だ。そう言えば鳥類は産卵と排泄を同じ穴ですると聞いたおぼえがある。冷静に考えるととんでもない生態だな。


 まあいい。その程度の不衛生にはもう慣れた。ひとまず一個買おうとすると、「剥く? 剥かない?」と店主のおばちゃん……もといお姉さんから尋ねられた。えっ、これってもしかしてゆで卵なの?


 確認してみると、露天で売っている卵はすべてゆで卵らしい。生卵は毒だから領主府から販売を禁じられているそうなのだ。これはあれか、サルモネラ菌的なやつか。地球でも、日本のように清潔な卵を売っていない地域では生卵はゲテモノ扱いだと聞いたおぼえがある。


 生卵を買うにはどうしたらいいのかと聞くと、ひどく怪訝な顔をされたが、郊外の農村にあるおば…お姉さんの家に連れて行ってもらえることになった。街中で生卵を売るのは違法だが、街を出てしまえばその法も及ばないらしい。


 おばちゃんが商売を終えるのを待つ間、残りの材料を物色して回った。オーク油は精製具合によって値段が変わるようだったので、当然の用に最上級を選択。本当ならクセのない植物油が欲しいところだが、油屋の店主に尋ねても首を傾げられるばかりだった。この世界に植物油という概念はないのかもしれない。


 酢の方もなるべくクセのない穀物酢にしたかったが、これも見当たらずに断念。貴族街の高級食料品店に行けば売っているという話だったが、通行証がないと出入りすら出来ない街区だ。マヨネーズ無双で稼いだら堂々と買い付けに行くことにしよう。というわけで、森で獲れる果物から作ったワインビネガーの親戚みたいな味がする酢を買っておいた。


 そうこうしているうちに卵屋のお……お姉さんが露天をたたみ始めたので手伝う。そして荷車を代わりに引く。これがお姉さんの家まで連れて行ってもらう代金代わりなのだ。


 農村まで続くあぜ道を、荷車を引くこと小一時間ほど。地球でも鶏舎の近くで嗅いだ覚えのある独特の臭気が鼻を突いてくる。ゴールは間近だ。


 茅葺き風のいかにも農家というお宅の玄関前まで荷車を引くと、お姉さんに手招きされる。どうやらお宅の裏手で鶏を飼っているようだ。


「ギャギャーー! タマゴ、カエセ! タマゴカエセ! ギャギャー!」


 裏手に回ると出迎えてくれたのは、美少女フィギュアと鶏の頭をすげ替えたような怪生物の群れであった。


 お姉さんの旦那らしき初老の男性が無数の怪生物から体当たりやひっかき攻撃を受けているが、意に介する様子もなく熊手のようなものでゴミをかき集めている。なるほど、これがこっちの世界における養鶏家の日常。異世界スローライフなわけですね。たいへん勉強になりました。


 あまり長く観察していると二度と卵が口にできない精神状態になりそうなので、早く生卵をくれとお姉さんに催促する。カゴいっぱいの生卵を受け取り、代金を支払う。ちなみにゆで卵と同じ値段だ。ゆでる手間は減るが儲けはほとんど変わらないから値引きに応じるつもりはないそうだ。世知辛い。


 生卵と他の食材を抱えて下宿に帰ったら、さっそくマヨネーズ製造……の前に卵の清掃だ。下宿近くにある共同井戸まで行き、ひたすら卵を洗い続ける。水汲みに来た周辺住民から奇異の目で見られたが気にしてはいけない。ここで手を抜いてサルモネラ菌中毒なんて起こしたら、マヨネーズ覇道が途切れてしまう。


 すっかり汚れを落とすと、卵は混じりっけなしの黄土色に輝いた。日本で売ってた微妙にお高い茶褐色の卵とも違うなんだか汚らしい色合いに若干食欲が失せるが、深く考えてはいけない。こっちではこの色の卵が標準なのだ……と思う。


 水洗いだけでは心配なので、消毒用に持ち歩いている度のキツイ酒をかけてさらに磨く。そもそも井戸水もそのまま飲むと腹を下すことがあるのだ。細菌盛り盛りだと考えて間違いないだろう。おれが傷口に酒をかけていると冒険者仲間からは「とんでもないアル中がいるぞ……」という視線で見られるので、この世界にアルコール消毒という概念は存在しないようだが。


 そうやって丹念に消毒した卵を使い、いよいよマヨネーズ作りの本番だ。卵の黄身と酢、常備している塩を木椀に入れる。ホイッパーなんて上等なものはないので、よく洗った細い木の枝を束ねたものでガシャガシャと混ぜる。そこにオーク油を少しずつ入れさらに混ぜ……マヨネーズの完成だ!!


 手作りマヨネーズなんて小学校の授業以来の経験だが、このとろみ、この香りは間違いなくマヨネーズだ。一発で上手く作れるとはおれはまさしくマヨネーズの申し子なのではないだろうか。


 小指につけて一口舐めてみると……うんうん、これはマヨネーズ。若干オーク油の獣臭さが鼻につくし、果実酢の無駄なフルーティ感が余計だが、八割マヨネーズだ。四捨五入すれば十割マヨネーズである。完璧。


 できたてマヨネーズを持って下宿の階段を降りる。この冒険者の宿は三階建てで、二階以上が下宿、一階が食堂となっている。せっかくこっちの世界ではじめてのマヨネーズなのだ。食堂のおやじにあれこれ頼んで、あれこれにつけて楽しもうという算段なのだ。


 おれがマヨネーズをパンや野菜や戻した干し肉につけて堪能していると、興味をひかれたらしい常連客が近寄ってくる。ふむ、これはマヨネーズ布教の第一歩だな。マヨネーズ入りの椀を差し出し、試してみろと言ってみる。


 一口食べた常連客の顔色が瞬時に変わる。


「うっ……う、うう……うーまーいーぞー!!」


 口からビームを吐き出しかねないリアクションをする常連客が椀をかっさらって走り出そうとするのを止めつつ、騒ぎを聞いて集まってきた他の客たちにもマヨネーズの試食を行う。おお……エルフもドワーフも、小巨人もリザードマンにも好評のようだ。これはやはりマヨネーズ無双のはじまりだな。


 あまりの大好評におれは追加のマヨネーズを部屋で作ってから再び食堂に舞い降りる。おれが登場するたびに食堂は大喝采だ。ちょっとしたアイドル気分。コール・アンド・レスポンス。ラブ・アンド・ピース。マヨネーズ・アンド・マヨネーズ。はじめは何事かと眉間に皺を寄せていた食堂のおやじまで一緒になってマヨネーズを堪能している。これはもうマヨネーズの革命だ! マヨネーズ・ムーブメントが異世界に波及した瞬間だ!!


 * * *


 翌日、マヨネーズ・フェスティバルに参加した者たちは全員ひどい下痢になって施療院送りになった。おれも例外ではない。内臓をすべてひり出すかと思った。


 憲兵と一緒に事情聴取に来た医者に事情を話すと、深い溜め息をつかれた。


「あのねえ……どうしてプチ・ハーピーの卵が生食禁止かわかります? ちゃんと火を通さないと毒なんですよアレは……」

「いや、それは誤解で。本当の原因はサルモネラ菌というやつでして。ちゃんと消毒すれば……」

「目に見えないくらいの小さい生き物がいるって奇説でしょ? 流れ者が時々流行らすデマだから経験の長い医者ならみんな知ってます。真に受けた連合医務研究会が散々調べましたけどね……そんな馬鹿げた生き物はこの世に存在しません」


 いやいやそうじゃないと食い下がったけれど、尽く反論されてしまった。おれもはじめはこの世界の人間が無知なだけかと思ったが……一万倍まで拡大可能な顕微鏡的魔道具まで持ち出されては納得せざるを得ない。この世界……微生物も細菌もいないのかよ。


 そんなわけで、おれのマヨネーズ無双計画第一弾は失敗に終わった。しかし、おれは諦めたわけじゃない。風の噂程度だが、瘴気領域から遠く離れればハーピーの卵の生食が可能だとも聞いたのだ。


 それになにより……下宿の食堂でマヨネーズを食べたみんなの笑顔は本物だった。おれは、この世界でマヨネーズを実現するまで、あの笑顔をもう一度見るまでは、決してマヨネーズ無双を諦めない。


「瘴気領域」シリーズとしてまとめてみることにします。

https://ncode.syosetu.com/s3806g/

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