『Autumn in Tokyo』
「Autumn in Tokyo」 作詞 s.h.n
小さな町で 歩を止めてみる
こんなに長い道を 行き交う人
僕らはどうして年を重ねた
僕らはどうして育ってきたんだろう
たとえば今が暗闇でも人は出会う
呼び合うように 引き合うように
若さや老いをグラスに透かして見る
涙が教えてくれた 誰のものであれ
初めて見せた表情
君らしくもない笑顔で
特別じゃない2人で 居られるだけで特別でしょう
深い 深い森をさまようように
何もかもが手探りで君を知ろうとする
それでも どこかで迷う君を見つけて
共に行きたい 共に行きたい
たとえばどこかで躓いても
君を目指し (君を待ってる)
小さな町で なんて素敵なことが起こるんだろう
5年前、上京して音楽学校に入学して、一年目に作った曲の中の一つです。
「オータム・イン・ニューヨーク」を学生の頃DVDレンタルで見て感動したのを覚えていて、
ニューヨークって日本でいうと東京だよね、というところからタイトルをいただきました。
セントラル・パークみたいに、大都市の中心にある公園って
田舎の自然とは違い、きちんと整備されていてとても綺麗で、規模が大きいですよね。
お洒落な街並みの中や、秋の公園で出会いとかあれば素敵だろうな、
と思いながら書いた思い入れのある曲です。
音楽的には、秋ということでちょっとアイリッシュな要素のある8分の6拍子のバラードになります。