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ひこーきが、びくびくしてたよ。

作者: 心花



「あら、たくや君。何描いてるの?」

「あ!さとみせんせい!たいようだよー」


「太陽?太陽がそんなところにあるの?」

「うん!たいようはここ!」


僕は画用紙の真ん中より少し左に太陽を描く。ぐりぐり ぐりぐり うにゃうにゃ うにゃうにゃ


よし!次は飛行機だー


飛行機はね、雲から雲へ、スーイって飛ぶんだよ。ぼく、飛行機だーいすき。



スズメが上から飛行機をツンツンって突っついて覗いてたんだよ。


そしたら飛行機が、びくびくしながら驚いて面白かったんだ。


そして僕がいてーあかりちゃんもいてー



「たくやくーん、お迎えが来たわよー」


「はーーい!」


僕は絵を持ってママに駆け寄った。


「ねぇ、ママ、みてみて。きょうね、みずたまりにひこうきがうつってたんだよー!」


「まぁ、上手に描けたのねー」


ぼくは嬉しくなって 水たまりをピョンっと飛び越えた。



僕の心の中にも

虹がキラキラ光って見えた。





太陽が空にあるとは限らないんじゃない?

飛行機が空を飛ぶとは限らないんじゃない?

そんなことを考えてたら出来たお話w


読後にそーゆーことかーと思ってもらえたら成功です(^^)



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― 新着の感想 ―
[一言] さすが、子どもならではの発想ですね! 可愛らしくて、なんだか自分には見えてない 世界が見えていそうで 少し羨ましく感じます(p_-)笑
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