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生活魔法で異世界無双〜クズ魔法と言われる生活魔法しか使えない私が、世界をひっくり返すまでのエトセトラ〜  作者: mitsuzo
第三章<セルティア魔法学園/生活魔法クラブ編>

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116「生活魔法帝」



——一夜明け、生活魔法クラブ部員全員による『生活魔法』の特訓が始まった


 とは言っても、やることは『生活魔法を使い、その魔力回路に慣れること』なので、各自部活以外の空いた時間にやってもらうこととなった。


 ちなみに、私はとにかく注文分の『生活魔法版『治癒(キュア)』の魔道具』を作り続けることと、新しい『生活魔法の魔道具』の開発⋯⋯と今まで通りの作業をすることに。


 そして、今日からはそこにアリスも加わったので、作業メンバーは『私・ソアラちゃん・セリ・アリス』となり、現在はアリスと『生活魔法版『治癒(キュア)』』を魔石へどんどん封入していた。


「はぁはぁ⋯⋯これ⋯⋯ノルマはいくつなの?」


 アリスがすでに息切れしながら問いかけてきた。


「とりあえず、今日中に一人10個かな?」

「じゅ、10個⋯⋯。とてもじゃないけど⋯⋯無理」


 そう言って、ガクッとうな垂れるアリス。


「うん、アリスは仕方ないよ。だって、まだ生活魔法に慣れてないだろうからね。残りは私がやっておくよ」

「いい、やる。だって、そのほうが魔力量も増えるんでしょ?」

「ま、まあ、そうだけど⋯⋯」

「だったら、やらない理由はないわ」

「ほどほどに⋯⋯ね」


 アリスはそう言って一度『魔力回復用ポーション』をグイッと勢いよく飲んで作業を再開した。なかなかの根性である。




「⋯⋯それにしても生活魔法って使ってみてわかったけど、ずいぶん魔力制御が難しいわね」

「まー私は元々『生活魔法帝』という称号だから生活魔法自体に魔力制御が難しいというイメージはないかな⋯⋯」

「そう⋯⋯なんだ⋯⋯。まーそういうところも踏まえて、できるだけ私は『生活魔法版『治癒(キュア)』』の魔石への魔法封入を優先的にやるわ!」

「あ、ありがとう⋯⋯」


 すごいやる気である。


 アリスを見て、最初の第一印象は「難しそうな人」だったけど、話してみると意外に話しやすかった。特に『生活魔法』になると熱量高く話してくる。


 なので、アリスとは話しててすごく楽しい。


 そんなアリスに『生活魔法の難しさ』について話しかけられたので、その返事をすると『あるワード』がアリスのアンテナに引っかかった。


「ところで、そのラルフの称号『生活魔法帝』ってさ⋯⋯何なの?」

「え?」

「前から気になってたのよ。ラルフのその称号⋯⋯。知ってのとおり、私は生活魔法の研究をしていたけど、そんな私がラルフのその『生活魔法帝』なんて称号は初めて聞いたわ」

「あ、それはボクも聞きたいな」

「ソアラちゃん!」

「私もお前の称号に興味がある。話せ」

「セリまで!?」


 そう言って、3人が迫ってくる。


「ちょ、ちょっと待ってくださいっ?! 正直私も自分の称号については何もわからないんですよ!」

「「「え? そうなの?」」」

「はい。だから、私から称号について特にお話しするものなんて何もないです」

「「「え〜〜⋯⋯つまんな〜い」」」


 おい、本音が出てるぞ。


「⋯⋯じゃあ、ラルフって称号について何もわからないまま、これまで魔法を使っていたってこと?」

「は、はい」

「う〜ん⋯⋯まーたしかに称号のことを知らなくても魔法を使役できるからな⋯⋯」

「まー⋯⋯そうですねぇ」


 そう言って、アリスとセリが「う〜ん」と考え込む。するとそこにソアラちゃんが、


「⋯⋯あのボク思うんだけど、もしかしたらラルフの称号ってさ、『古代』のものに関係しているんじゃないかなぁ」

「「「古代?」」」

「ソアラ⋯⋯『古代』って『古代遺跡の時代』のことを言ってる?」

「はい、そうです。姫様」

「⋯⋯なるほど。たしかに古代ならそのラルフの称号の答え⋯⋯ありそうね」


 と言って、二人が何やらブツブツと話始めた。


 まーたしかに、セリとソアラちゃんは『古代遺跡』のことを色々と知っているみたいだから「もしかしたら本当にこの称号のことがわかるかも⋯⋯」という期待はある。


 ぶっちゃけ、これを機に称号の正体が分かれば私としてもありがたい。


「古代遺跡⋯⋯か。私は専門外だけど⋯⋯でも、たしかにラルフの称号につながる『何か』がありそうね」


 横でアリスが少し興奮気味にひとり言を言っていた。ちょっと楽しそうだ。


——そんな時だった


 バン⋯⋯!


「話は聞かせてもらったっ!!」

「「「レ、レイカ先輩っ?!」」」

 どうも。mitsuzoです。


 突然ですが、次回から『生活魔法で異世界無双⋯⋯』の更新頻度が『毎週土曜日午前11時』と『週1回更新』となります。


 理由はストックがないことや、話の展開を練り直すこと、あとはプライベートによる理由です。一応、今後の話の展開が決まってストックが貯まっていけば、また『毎日更新』に戻す予定です。


 なので、少し「お休み」という形にはなりますが何卒よろしくお願い致します。


********************


「イフライン・レコード/IfLine Record 〜ファンタジー地球に転移した俺は恩寵ギフトというぶっ壊れ能力で成り上がっていく!〜」

https://ncode.syosetu.com/n3084hz/


『毎週土曜日13時更新』です。


よろしくお願いいたします。


mitsuzo


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