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みんな異世界が好き  作者: らーきー
10/12

魔神と魔物、魔王と勇者

この話に意味はありません。読み飛ばしてください。

どうにも俺は異世界が好きだ。

今日だって帰ってきてスマホで異世界モノの漫画を観た。

よくある俺ツエー系ではなくて、萌えキャラ日常系の平和な作風だった。


異世界が好きだ。

だけど、異世界に行けない。

死んだら異世界に行けるだなんてお花畑の頭でもない。


だから現実を異世界にしたい。

何かを数値化すればギルドカードみたいな要素になる。

メディアを魔物と見立ててみた。

作者は魔王かと思ったが、魔神といったほうがいいかもしれない。


作者を魔神、作品を魔物としたとき、魔王とはいったい何だろうか。

魔王とは魔の中央、中心であり、作品の中心である。つまり、メインキャラクター。

メインキャラクターとは主人公であり、主人公は勇者ということが多い。

したがって、魔王=勇者という式が深夜のテンションで導かれた。


いや、そういう見方ではないな。

魔王というのは単純に魔物の王。

つまり、作品の中でトップに位置するもの。

すなわち、ランキングトップの作品群のことである。


さて、そんな魔物だらけの世界ですが、勇者とか、英雄はいるのでしょうか。

魔王は倒せるのでしょうか。

そもそも魔王や魔物は敵なのでしょうか。


敵なわけないじゃん。

夢を見ることも大事だろうよ。

人間と魔物は友達さ。


しかしまあ、最近は均衡が乱れてきているのは事実だ。

魔導革新によって、人と魔との距離はさらに縮まった。

あとどうでもいいけど亜空間と書いてアクマとも読めるが、どうでもいい。


要するに、勇者とは魔物を倒す存在なのだ。

魔王にも打ち勝つような可能性も秘めている。

勇者とは人である。


勇者も魔物の恩恵を受けている。

魔物の素材でできた装備などは、勇者の支えになっている。

しかしやはり、人にとってプラスの魔物もいれば、マイナスの魔物もいるのだ。


そう、たとえば、今あなたが見ている、私が書いている、この文章のように。


理屈の悪魔・ムノー

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