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まじょがりっ!  作者: ハクアキ
第三章 Three Peace And ...
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あとがりっ! Omake Nandesu

 これは本編とは全く関係ないセルフパロディみたいなものですので、嫌いな方は読まない方がいいと思います。

いちり「……本編おつかれー。こならちゃん」

こなら「いちりちゃんもおつかれさま。お互い大変だったよね。腕爆発したりさぁ」

いちり「……いやいや、あれは一年前の話ですから、もうすっかり治ってますよ?」

こなら「いちりちゃん……だよね?」

いちり「……ええ、いちりちゃんですよ。社会のゴミクズ作者が、己が萌える設定で作ったキャラですよ。そして、作った作者自身がぱっと名前を思い出せなかった矢本いちりちゃんですよ」

こなら「……なに根に持っているの。それからキャラ崩壊してるよ」

いちり「……一年も書いてないとこうなっちゃうんだよ。もちろん、こならちゃんも」

こなら「そうだね。わたしもすごく感じていたよ。ろくに書きわけも文章も書けないくせに、登場キャラと他の話ばかり考えてさ。挙げ句の果てには、名前すら考えてなかった使い捨てキャラを、その場のノリでメインキャラに昇格させるんだもんね」

いちり「……ああ、まじょがりショタキャラズの片割れ、樹世海くんのことだね」

こなら「言い方……。ていうか、いちりちゃんの中で葛くんもショタなんだ……」

いちり「……もう始まりからぐだぐだし始めたよ。どうする? 最大の禁忌(痛すぎる方法)として、作者乱入させる?」

こなら「どうせドハマりしてるパ××ラの話しかしないから連れてくる意味ないよ。ていうか、ここで何晒せばいいの? 作者の黒歴史? あ、さっき晒したか」

いちり「……作者が別次元からほざくには、適当におもしろく喋ってくれればいいってさ。やっぱり晒す? 黒歴史? 本当にそれっておもしろいの?」

こなら「疑問系……。まあ、あれだよね、これって某大作家様がやっていることを自分もやってみたいからってこんなの書いているんだよね? さっさと本編かけばいいのに」

いちり「……それに最近、新刊出たしね」

こなら「やめなさい。消されるから」

いちり「……消されるほど、人気も影響力も読んでる人もいないでしょ?」

こなら「それもそうだね。うん、適当にだべってさっさと終わりにしよう」

いちり「……それじゃあ、さくっと黒歴史投下してオチにすればいいんじゃない?」

こなら「でも、作者の黒歴史投下しても、どうせ嘘だろ? ネタだろ? 黒歴史じゃないんだろ? って疑われるがオチだよ?」

いちり「……まあ、現在書いているこの物語自体、黒歴史になりかけているようなものだからね。どうしようもないよ。作者の未来も将来も」

こなら「なら裏話的な話を言えばいいのかな?」

いちり「……じゃあ、実はこの物語、もともとはよくあるハーレムものでした。迫害されて悲しんでる恋愛経験ゼロのちょろい女の子を、颯爽と主人公が救いまくって惚れさせるみたいな。だから肉食系女子率が高いのです」

こなら「ああ、そういう裏話をいうんだ……」

いちり「……それがどうしてこうなったんだ……。普通、こういう超能力モノの主人公のスペックは、能力無効か、能力コピーか、無能力の癖に何故か異常に強い、だよね?」

こなら「何そのテンプレ? まあ、その元主人公が最強ヒロイン候補たちのみ簡単にほふれる能力を持ってるって話あんまりないよね。ていうか、ないよね。それから肉食系女子って、もうまんまだよね。しかも食べる肉が人肉だし」

いちり「……それからハーレムって、そんなこと一切ないよね?」

こなら「肉に群がってるって意味じゃない? でも主人公だった人はこれから男子禁制の花園へと向かっているから、あながち間違いではないよね」

いちり「……その主人公だった人は、もう二年も書いていないから、作者はどんなキャラだったかわすれてるよ。ていうか、その主人公の幼なじみを首だけにしたことをつい最近までわすれてたよ」

こなら「その元主人公の名前なんだっけ? 榊? 伊達? ミノル? シュリヒト?」

いちり「……別な話の人も混じっているし。一人女の子だし。露骨な宣伝だし。でも、榊が主人公ならよし」

こなら「欲望剥き出しだ。一年前にヒロインとして書いてもらったのにね……」

いちり「……出てない一年の間、わたしは榊と一緒に大人の階段を登ったよ。お互い十八歳になったし」

こなら「なんか……色々と悲しいね」

いちり「……ところで、わたしって、話す前に『……』つけるのは覚えてるけど、一人称、『わたし』であってる?」

こなら「悲しすぎるよ」

いちり「……もうこれくらいでいいんじゃない? かなりしゃべったから疲れた。帰って榊といちゃいちゃしたい」

こなら「わたしも先輩といちゃいちゃしたい。あれ? そういえば作者の黒歴史を暴露するんじゃなかったの?」

いちり「……このあとがき自体、現在進行形の黒歴史ですから」

 はい、というわけで欲望のままに書いたおまけ、キャラコメでした。自虐ネタしかありませんが楽しんでいただけでしょうか?

 書いている最中に楽しくなってきたので次回もやりたいと目論んでおります。

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