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短編です

熱いコーヒー

掲載日:2025/06/29

 お化粧に手間取っている明日香。

 さっき健一から「大事な話がある」との電話が来た。

 喫茶店で待ち合わせ。

「プロポーズかも」と少しうきうき。付き合って三年になる。


 約束の時間に遅刻してしまう。

 健一は怒っているようで「別れ話かも?」と心配になる。

 恐る恐る「遅れてゴメン」と謝り、コーヒーを注文する。

 なかなか口の重い健一。

 やっと「実は……」と喋り出した。

「俺、中国に転勤だって。一緒に付いて来てくれるかい?」

「そんな、危なくないの。どのくらい?」

「2、3年だろう。そばに居てほしい」

 一瞬の沈黙。

 そこにコーヒーがやって来た。飲むと強烈に熱かった。

「はぁっっい」

「ありがとう。必ず幸せにするから」

 今の返事、もう一度やり直したい……。


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― 新着の感想 ―
とても大事なシチュエーションで、返事を待つ健一と、熱いコーヒーにとっさに声が出てしまった主人公…もう一度やり直したいけれど、言いづらい雰囲気が何ともいえず、印象的です。読ませていただき、ありがとうござ…
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