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どうぞよろしくお願いいたします。

 ドリスティオール家の船が港に入って来たのは、それから4日後のことだった。


 予定通りリリアナはアレクシアに連絡をとり、ゴッドウィン家の騎士団は港町エストリアから近くまで移動している。

 サドランド領では盗賊が増え、道中で商人たちが襲われたという報告もあがっている。

 騎士団が動いても不自然のない状況だ。


 以前ならばドリスティオール家が良い顔をしなかっただろうが、今はそんな余裕もないだろう。

 サドランド領は王国の最南端に位置する。

 一方、ゴッドウィン家のノズガリアは最北の地だ。

 ふたつの領地の間には王都があるため、領土争いを疑われる心配もない。

 アレクシア率いる騎士団は悠々とサドランド領へ入ってくることが出来たのだ。


 そんな中、いよいよドリスティオールの船が来たとの知らせがあった。

 ミディア、フレイ、そして鉄鼠衆の手練れたちが潜伏する手筈となっている。

 同行してくれる事になった鉄鼠衆の代表は、エストリアに訪れた初日にもミディアたちの護衛についてくれた人物、センエイだった。


 「双月、空に浮かばずや、宵は鴉も身を隠す。……人知れず悪事を成すにはこれほど丁度いい夜もそうあるまい」


 東国の刀を手にしたセンエイが港の様子を伺いながら詩を吟じる。

 その意味は半分ほども分からなかったが、耳に心地よいリズムだった。

 双月と聞いて空を見れば赤の月カロも白の月ルルエもどちらも登ってはいなかった。

 港には複数の桟橋があり、そのうちの一つはドリスティオール家だけが使用しているとのことだった。


 周囲は闇に沈んでいたが、ドリスティオール家の桟橋だけは、わずかに灯火が揺れていた。

 潮風に揺れる松明の炎は、桟橋の木組みを赤く照らし出しては、また闇へと沈めていく。

 船の側面にはロープが垂らされ、荷の上げ下ろしに使う滑車のきしむ音が、かすかに夜気を裂いていた。


 いくら秘密裏に動きたくとも、完全な暗闇で作業を進めるのは難しい。

 灯火は最小限に絞られているが、それでも積み荷の影が濃く落ち、作業にあたる者たちの動きが時折浮かび上がっては消える。

 桟橋の端には、誰かが見張りをしているのか、じっと動かぬ人影がひとつ、暗がりの中に沈んでいた。


 ミディアたちが身を潜めているのは、ゼファン家の桟橋だった。

 その入口には荷物検査のための小屋があり、精査待ちの荷が所せましと積み上げられている。

 身をひそめるにはとても都合の良い場所だ。

 

 「どうやら荷下ろしが始まったようですね」


 フレイの言葉にミディアは小さく頷いた。


 「……あれは、……」


 距離は遠いが積み荷がなんであったかはすぐ分かった。

 ──人だ。

 鎖につながれた人々がぞろぞろと船から降りてくる。

 遠目で見ても彼らは年齢も性別もばらばらだった。

 背丈が半分ほどしかない小さな子供もいれば、腰の曲がった老人もいる。

 だが等しく皆がうなだれ、重い鎖に足を引きずるように歩いていた。

 一人がつまずくと、鎖に引かれて隣の者もよろめいた。だが誰も手を差し伸べる者はいない。


 ラシャド王国では奴隷は禁止されていない。

 だがその取り扱いには様々な決まり事があり、当然のこと密輸は罪になる。

 それに奴隷を買い取るのは大抵は広大な農地や鉱山を持っている領主に限ったことが多かった。奴隷に任せる仕事といえば、過酷な肉体労働が主であるからだ。

 ドリスティオール家のように商業に携わる貴族たちが奴隷を雇うことはあまりない。

 商品の運搬をさせるにも、盗難を防ぐために腕が立ち、信用のおけるものが必要となるからだ。


 「随分と大人数だな」

 「そうですね……、ドリスティオール家があれだけ大人数の奴隷を必要とする事業を行っているなんて話は……」


 ミディアは唇を噛みしめながら、それでも冷静さを保って答えた。


 「聞いた事がないな」


 センエイが忌々し気な口調で言う。


 「老いも若きも男も女も、まるっと詰め合わせってわけか。

 ……貴族の道楽にしちゃ、ずいぶん趣味が悪い」

 「マティス卿の時と同じく、邪神に捧げるための生贄である可能性が高いという訳ですね」


 フレイもまた苦渋に満ちた表情だ。

 マティス卿の事件では、フレイの幼馴染である聖女シーヤを助け出すことは出来たものの、それまでに多くの少女たちが生贄としてゾデルフィアに捧げられてきた。

 地下室では大量の人骨が発見され、その数はゆうに百人を超えたという。

 孤児院を訪れていたフレイにとっては、よく知っていた者もいただろう。


 「さてどうする。踏み込んでひと暴れしてやっても構わないが」


 センエイに問われミディアは考えこむ。


 「そ、そうですね。ここで踏み込みたい気持ちはありますが、勝手に港を使われたなどと言い逃れをされる可能性もあります。ですので、奴隷を運びこむのを確認した後に騎士団を呼んで一気に踏み込んだ方がいいんじゃないかと……」

 「僕もそれに賛成です。今の人数では戦いに勝利したとして奴隷すべてを救いだせるかは分かりません」

 「承知した。アキサメ殿からはお前たちの意思を尊重するように言われている。ではこのまま身を隠し、どこへ連れて行くのか見極めよう」

 「は、はい、お願いします。……ん、あれは?」


 桟橋の手前で一台の馬車がとまる。そこから人影が降りてきた。

 随分と小さい。ミディアが言うのもなんだったが、まだまだ子供のように見える。

 なぜあんな子供がこの場所に?

 じっと目を細めて見つめていると、ふいに子供が振り返った。


 「み゛ッ!!!!!!!」


 その途端、全身が怖気だつ感覚に襲われる。あげかけた悲鳴は抑えこんだものの、ミディアは尻もちをついて転がった。


 「み、ミディア殿?」

 「どうした?」


 慌ててフレイとセンエイが手を差し出す。その手につかまり何とか起き上がりはしたものの、ガタガタと震えが止まらない。


 「ミディア殿? 一体どうしたんですか?」

 「ぅ、……ぁ、あの、子、……」


 見たままで言うならば、10歳かそこらの子供だろう。

 腰よりも長く伸びた髪と、沢山のリボンのついたドレスという装いから少女だということがうかがえる。

 遠すぎて分からないが、美しい顔立ちをしているに違いない。

 まるで人形が立っているかのようだった。


 「見たことのない少女ですね。記録で見る限りドリスティオール家にもあの年頃の子供はいなかった筈ですが」


 フレイが確認するようにセンエイを見ると、センエイも同意を示して頷いた。


 「ち、違います、アレは少女なんかじゃないです。アレが、彼女こそが、マティス卿と同じモノです」

 「あれが!?」


 あの時と同じだ――。

 マティス卿と対峙したあの夜、理屈では説明できない“理解”が心の奥底から突き上げてきた。

 あの子供も、あれも、“こちら側の理”では測れない。


 今すぐこの場を離れたい。

 本能はそう告げているけれど、それではあの奴隷たちがどこに連れて行かれるのか分からない。

 せっかく尻尾を掴んだのだ。


 いや、まさか……こちらを見ている?

 遠すぎて目線までは分からない。それでも、あの“何か”が、こちらに気づいているという確信だけはあった。

 ゆっくりと歩き出したその足は、迷いなくこちらへ向かっていた。

 その足取りは迷いなく、まっすぐこちらへと向かってくる。

 だが互いの間には海がある。

 少女の足が桟橋の端に達し、空へと一歩を踏み出した。

 次の瞬間、足は空を踏みしめるように止まり、そのまま地に触れず――ふわりと、浮かび上がった。

 波の音が遠のき、夜気すら凍るような沈黙があたりを包みこむ。


 「うううわああ、やばい、やばい!」

 「し、しかし、浮遊する魔術というのは存在しますよね?」


 慌てるミディアにフレイは落ち着かせるように問いかける。


 「は、はい、存在は、します。で、でもあれは、おおおお、主に、高所から飛び降りた際の着地のために使われます。つ、つまり、自分の体に対して風属性のバリアで覆うようなイメージです。

 そ、そのバリアを維持したまま、移動するのはものすごく繊細なコントロールが求められると聞きます。五ツ紋の魔術師が扱ってすら、実用に至るとは言い難い代物なんです」


 浮遊魔法は、その場で自分の体を浮き上がらせることもできる。

 とはいえ使い道はあまりない。扱いが難しい上に風属性の魔法ということもあり、周囲に風を発生させてしまうため、ひっそりと使うのも難しいのだ。どこかに侵入するために使うのはかなり条件が限られる。

 故にこの魔法は落下時の緊急対策用か、魔法を覚えたての子供たちが浮き上がって楽しむものとして使われる。


 ……ちなみに、かつてミディアが浮遊魔法を試みた際は、発動に丸三日かかり、深夜、爆睡中の自分を天井に叩きつけるという“最悪の目覚め”で締めくくられた。

 あれは今でも忘れたくても忘れられない、黒歴史の一つである。


 ミディアの大失敗はさておき、そんな難しい術式を難なく使いこなし、海の上を渡ってくる少女というのは恐ろしすぎた。

 言うなれば、歩いてるだけでレベルの違いを見せつけてくる強敵なのだ。


 「……全員、武器をかまえろ」


 センエイが部下に指示を出し、フレイもモーニングスターと盾を構えてさっとミディアの前に立つ。

 近づくにつれ少女の姿がはっきりと見えてくる。

 その装いは可愛らしいはずなのに、どこか古臭く、今では誰も着ないような様式のドレスだった。

 髪につけられたリボンも色あせ、結び目はやけに固く、まるでほどかれることを拒んでいるようだった。

 だが何よりも目を引くのは、少女には角と尻尾が生えていることだ。


 「……半竜人の角と尾か。ヴァルドラグの手のものか?」


 フレイの呟きに少女はあざけりの笑みを浮かべた。


 その笑みは、無邪気でも無垢でもなかった。

 騙す者の笑み。弄ぶ者の笑み。

 子供の顔を借りた、“狩る者”の笑みだった。

 

 もはやその顔立ちもはっきり分かるほど近くまで来た少女は、やはり10歳ほどにしか見えなかった。

 一対のねじれた角が細い月のように夜空を穿ち、星灯りにほのかに煌めいている。

 竜族がもつ鱗と刺のついた尾はまさしく半竜人の特徴だ。

 地面に届きそうなほどに長く伸びた白銀の髪は緩やかにうねり、浮遊の術でゆらゆらと水面を漂っているようだ。

 目は宵闇に近いほどの濃い紫で、その内側にはアメジストが暗く燃える火のように底光る。


 「ワシをあのなりそこない共と並べるとは、不敬にもほどがあるぞ」

 

 確かにただの半竜人ではないだろう。

 ヴァルドラグ人の角は年月とともに退化しており、百年前と比べて随分短くなっているという論文を読んだことがある。また、角は赤子のころは小さな瘤程度のものであり、年齢とともにゆっくり成長していくらしい。

 目の前にいる少女に生えている角は、当人の腕より長く、後方に向かって優雅に湾曲し枝分かれすらしているのだ。

 10年たらずで角があれほどに成長するのはあり得ない。

 以前、資料館で見たヴァルドラグ人の頭蓋骨はとっくに成人を迎えた人物のものだったが、角の長さは20センチにも満たなかった。

 であれば。

 目の前の少女に見える”何か”はどれほどの歳月を生きて来たのだろうか。

 

 「ヴァルドラグの民でなかろうと、ゾデルフィアを信仰する異教徒であることは変わるまい」


 フレイが言えば、少女は大声で笑い出した。


 「はっは、愚か、愚か、実に浅慮な物言いよ。このワシがゾデルフィアを信仰しているなど、ありえぬこと」

 「ああああ、の、ししっしし、素人質問できょ、恐縮ですが、そ、その、ど、どうありえないのでしょうか? マティス卿はゾデルフィアを絶対神として信仰していました。それに半竜人の信徒を多くもつ異教徒たちはゾデルフィアを召喚し魔瘴を生み出しています。そ、その推察が間違っている、ということでしょうか?」


 フレイ達の後ろに隠れながらもミディアは恐る恐る問いかける。

 少女は僅かに興を惹かれたように目を細めると、ふむっと息を吐き出した。


 「──あの俗物が信仰していたものがゾデルフィアであったことに間違いはあるまい」

 「そ、そこはあってる」

 「じゃが、ぬしらが異教徒と呼ぶもの達がゾデルフィアの信徒と考えるのは間違いじゃ」

 「そこはまちがい」


 ……では彼らは、何を拠り所にしているというのだろう。

 ゾデルフィアの信徒ではないというのに、ゾデルフィアを召喚し魔瘴を生み出す。

 それが“信仰”ではないならば、いったい何が彼らを動かしているのか――?


 ミディアが素早く頭を回転させていると、少女は不機嫌そうに眉をひそめた。

 だが、問いかけるなら今は絶好のチャンスなので、ミディアはさっと手を挙げる。


 「……も、もも、もう一つよろしいでしょうか? 魔瘴の召喚がゾデルフィアの信仰に由来しないならば、なぜ異教徒たちは魔瘴を召喚するのですか?」

 「決まっておろう。我らが愛しき原初の母を救い出すためだ」

 「原初の、母?」


 ふいに頭をよぎったのは鷹巣砦での光景だ。

 魔瘴の隙間から突き出された鉤爪。あれは、こちら側に出てこようとしていたのだ。

 つまり魔瘴の中に閉じ込められていたという事になる。

 ならば、原初の母と呼ばれるものは──


 「……もしかしてあの腐敗したドラゴ、……」


 ミディアの言葉が終わる前に、空気が“裏返った”。

 目の前の少女が発する熱が空間を焼き、その視線ひとつで周囲の空気が軋むような音を立てた。

 海面が泡立ち、波がうねる。宵闇の双眸が、業火を宿す。


 「ああああああ、あわわわわわ、す、すすす、すいませんッ!!!! たたた、大変失礼な物言いをしましたっ!!!!」

 「我らが母は精霊の理を修復するためにわざわざこの地に訪れた! 精霊の王を下し、祖霊樹を焼き払い、世界を正しき形へと導いたのだ! だが貴様ら人間どもの醜さが心無き精霊どもを増長させた。その愚かさが我らが母を穢したこと、よもや忘れたとは言わせぬぞッ!!!!」

 「ひううえぇええええ、待ってまって、情報量が多いぃいいいいいっ!!!!!!」


 全然理解が追いつかない。

 悲鳴をあげるミディアをよそに少女は腕を振り上げた。

 空中に淡く発光する無数の紋様が現れ、少女の周囲を渦のように取り囲む。

 輪を描いて広がる文字列は、埃を被った古い魔本にしか描かれていないような古の言葉。

 一文字ずつに籠められた異常なまでの魔力量により、紋様は激しく歪み、視線を向けるだけで頭痛を覚える。


 雷 ー 強化 ー 破壊 ー 破壊 ー 破壊 ー 破壊 ー 増強 ー 恐慌 ー 粉砕  

 

 速い。

 それに、術式があまりにも力技だ。

 魔人と化したマティスが使っていたものと同じく一歩間違えれば暴走し、自身の肉体が木っ端みじんになるだろう。

 それを膨大な魔力でもって無理やりに抑え込んでいる。

 狂気としか言いようがない術式は、荒れ狂う精霊を握り潰すようにして成されていく。

 発動の前から周囲の空気が帯電する。

 ミディアの髪が静電気で浮き上がり、周囲でバチバチと爆ぜる音が聞こえてくる。


 「ヒ、ぅうう、か、雷魔法、扇状範囲、ご、30メートル、発動、2秒、……ッ!!!!」


 やばい、──死ぬ。


 逃げられない。海に飛びこんでも確実に絶対死ぬ。

 前に飛び出したのは聖騎士のフレイだ。

 白銀の盾を前に、光の奇跡を展開する。


 「光の盾よ!!!!!!!」


 雷撃が放たれた瞬間、世界が白く塗りつぶされた。

 フレイが掲げた盾に、それは着弾する。


 ──破裂音。

 音というより、空気そのものが引き裂かれるような破壊の衝撃。

 閃光があたりを呑みこみ、続けざまに爆ぜるような轟音が鼓膜を貫く。


 その爆音で、音が消えた。

 金属をこすったような耳鳴りが、頭の中で響いている。


 聖騎士の盾を包んでいた光の加護は、一瞬にして軋み、裂けた。

 防御魔法をエンチャントした鉱石は粉々に砕け散り、鉄と銀の複合構造が裏側から爆ぜる。

 火花と共に金属片が弾け飛び、盾の中央には黒く穿たれた穴が残る。


 次の瞬間、盾ごとフレイの身体が吹き飛んだ。

 地を転がりながら、彼は光の残滓を撒き散らして沈む。


 衝撃波はミディア達にも襲い掛かり、ぶわっと体が持ち上がる。

 分散された雷撃が周囲にまき散らされ、直撃を受けた鉄鼠衆が吹き飛ばされながら悲鳴をあげる。


 身体が空中に投げ出される。

 目の前で、雷撃に砕かれた空気が弾け、音も色も感覚もバラバラになる。

 落下する先には、容赦なく荒れ狂う海面──。


 幾重にも落ちる雷撃が水面に走り、表層が爆ぜ、バリバリと裂けるような音がする。

 バシャンっと海に落下すると、すぐそばに再び細い雷撃が飛んできた。

 肉が焼けるような痛み。意識が焦げつき、視界も深く沈みこむように鈍くなる。

 遠ざかる水面を見つめながら、ミディアは意識を失った。

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