人物紹介2
登場人物紹介の第2弾は、16~33話(それ以外もあるけど…)の間に登場するキャラクターの紹介です。
()内の数字は登場する回になります。
また、登場人物紹介に出てこない人たちは一発キャラという事でよろしく!笑
●ルーティー・ケイ・コケコット(16~21話)
性別:ニューハーフ
年齢:35歳
職業:バーテンダー・ギルド経営者
趣味:機械作り
▽ミスエファジイーナの首都フェンジボルーカでバーを営むカルマ族の人。ソエルの叔父に当たるが、レンフェンとの内戦前にミスエファジーナへ移住したため、戦争で負傷する事はなかった。
ソエルと同様で機械の扱いに長ける。ただし、使うより機械を作る方が得意。
ギルド経営は裏稼業に当たる。
●トイスト・ファジーナ(19・20話)
性別:女
年齢:18歳
▽魔法大国ミスエファジーナの第一王女。瞳の色以外、ミヤとうり二つな少女。ルーティーとは旧知の仲らしい。
●ククラス・ファジーナ(17・19・20話)
性別:女
▽トイスト王女の母親にして、ミスエファジーナの第18代目女王。温かみのある優しい性格。登場回数は少ないが、ミヤの正体にいち早く気付く人物。
★アクト・ファジーナ(17・?・40話)
性別:女性
▽ミスエファジーナの第8代目女王。ミスエファジーナ王家でも最強とも言える魔力を持ち、人々からは尊敬を。魔族からは恐怖を込めて”女神”と呼ばれていた。「マカボルンの存在するという”最果ての地”に唯一、到達した人」として歴史に名を残しているが、それが事実かどうかは不明。
その正体は、ミヤの実の母親。また、物語上では故人のため、登場話の数字は過去の出来事によるものである。
★セツナ・レンジ(16~21、22~30、31・32・最終話)
性別:男
年齢:23歳
職業:魔剣士
▽コ族の青年で、セキの腹違いの兄。彼とは違う目的で旅をしていて、フェンジボルーカで再会を果たす。面倒見が良く、ランサーとはまた違ったかんじで頭の回転が速い人物。
登場回数が多く、作者曰く、主要キャラにもできそうなかんじだった。
★フィズ・マドルド(16・18・19・38・41・44・47話)
性別:男
年齢:(推定)23歳
職業:剣士
▽紅い髪にエメラルドグリーンの瞳を持つ隻眼の剣士。性格は冷静沈着で寡黙。しかし、幼馴染であるミヤには心を開いている。剣の腕は一流で、ミヤもそれを認めている。
民族が謎とされているフィズ。実は魔族と人間の間に産まれた混血児。通称”混ざりもの”であるため、普通の人間よりは長い時を生きている。
登場回数が点々としている。この物語のキーパーソンとなる人物というのは、連載前から考えていた設定である。
●シガラミ・レンフェン(23・26話)
性別:男
▽レンフェンの皇帝で、セキやセツナの父親。誠実な人柄で民に愛されているが、父親である前皇帝が暴君だったという事実から、反抗する家臣も多い。
カルマ族との内戦後、祖国の平和を誰よりも願い、そのためには民に頭を垂れる事も厭わない。その思想は、息子のセキにも受け継がれている。
また、ソエルともちょっとした関わりのある人物。
●ハルカ(24・26・30・最終話)
性別:女
年齢:20歳
職業:忍び・侍女
▽セツナの侍女にして、レンフェン国内で情報収集や皇族の護衛をする”忍”の一員。セキやセツナにとっては家臣だが、兄妹のように育ててもらったという過去がある。性格は冷静沈着で、気のきく女性。しかし、忍であるがゆえに”人殺し”が持ちうる冷酷な瞳も持つ。
●シカリ(30~33)
性別:男
年齢:22歳
職業:忍
▽レンフェンの先住民ツクヨリの青年。内戦後はツクヨリ居住区を経てカンウェイ村にいたが、天災によって移住を余儀なくされる。内戦の事もありコ族を恨んでいる一方で、マカボルンの欠片の「苗床」にされてしまった妹を救うため、ミヤやシフトに襲い掛かる。
名前の由来は「然り」から。
●ミイル(29~32)
性別:女
年齢:16歳
シカリの妹。コ族の事を恨んではいないが、カンウェイ村を離れたくないという強い想いに感応したのか、マカボルンの欠片を拾う事となる。拾った後は下半身が大樹の根っこになって広がり、まともに動けない体になってしまう。村の幻を見せているのは、彼女の想いに欠片が反応しているため。名前は「魅入る」から取っている。
ちなみに、アクト・ファジーナの登場回数に?があるのは、これを書いたらかなりのネタバレになるため、あえて書きませんでしたという次第です。笑