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10-後 聖女とお義兄様の生きる意味

「それもまたわたくしの思い込みである可能性は、否定できないわ。わたくしとキュアノスは知り合ったばかりで、知らないことばかりですもの。英雄様の方がよっぽどあなたに詳しいでしょうね。……まぁ、こうしてお会いすれば、選ばれるべくして選ばれた英雄様なのだと納得せざるを得ないというか……」


ローザリー様は大切なことを言ってくれているのだと思う。頭にグワングワンと響くから。

でも、理解できない。頭じゃなく、心が理解を拒否している。ただ、着々と違和感だけが募っていった。

ローザリー様がそんなこと言うなんて……だって香澄ちゃんは……あれ? 香澄ちゃんじゃなくてローザリー様が…………。


「不幸になるかもしれないのがわかっていて放っておくなんて、貴婦人として美しくないでしょう? 余計なお世話だとは思うけれど、今日だけだと思って聞いて頂戴ね。

ねぇ、キュアノス。自信がもてないのなら、自分で自分を追い詰める前に英雄様にどうしたら良いかお訊きなさい。あなたが理解されたいと望んだお相手なのでしょう? ……まぁ、あなたが英雄様を理解するのは難しそうだけれど、それはイイの。問題ないわ」


……お義兄様に……?

モヤがかかったように不明瞭な思考が、その単語に反応する。でも、お義兄様はわたしのせいで英雄にされて……選択の余地もなくて……


「悪いことは言わないわ。困ったら迷わず、英雄様に頼りなさい。それが一番平穏無事よ」


「え? 」


「あなた、王族にも、教主にも興味はないのでしょう?」


「はい……」


「なら、ね? 英雄様にお縋りなさい」


そう頷いたローザリー様が、やけに「良かった。本当に」と繰り返しているのはなぜだろう。

解説を求めてお義兄様を見たものの……めちゃくちゃキレイな笑顔ですね、お義兄様。なんだってそんな、満足そうなイイ笑顔を……?


「それと。わたくしはあなたのお手本にはなれないわ」


もう帰るのだろうか。従僕に声をかけ、立ち上がったローザリー様が振り向きざまにそう言った。


「え……?」


「わたくしは、あなたがわたくしに重ねて見ている『誰か』ではないもの」


見送りは結構よ、そう言い残し、ローザリー様は颯爽と去って行く。何そのカッコイイ立ち去り方。

……じゃなくて。


「…………え……?」


言葉にならない動揺が押し寄せて来ていた。

ローザリー様に……気付かれていた……? わたしが、ローザリー様に香澄ちゃんを見てたこと。

…………え?


別に隠していたわけではないし、わたしがローザリー様と香澄ちゃんを重ねていたのは事実だ。なのに……ひどく、居た堪れない。まるでわたしが、ローザリー様個人を無視していたかのような……いや、実際そうなのかもしれないけど……。

今日一番の衝撃に、血の気が引く。


ローザリー様はカッコ良かった。自分の人生を自分で切り拓く香澄ちゃんみたいで。

それに、迷いがなくて強いと思った。香澄ちゃんみたく、わたしが付いて行ってもこのヒトなら重荷にならないだろうって……むしろ、上手く使ってくれるんじゃないかって……。

ローザリー様の役に立てば……ローザリー様なら、いつかは……役に立ち続ければ、いつかはわたしを愛してくれるんじゃないか、って…………。


……いや、きっとそれも違う。だってわたしは、彼女が悪役令嬢だって知っていたから。悪役令嬢は主人公わたしをいじめるのが存在意義。彼女はわたしを下に見て、圧倒的に上からで……そう、香澄ちゃんが、瑠璃を見下していたように……。

だから、ただ惰性のように……いや、それも違う。だってわたし、被虐趣味なんて欠片も…………。


「アニー?」


立ち上がれず、顔も上げられずにいるわたしの肩に、そっと、温かなお義兄様の手が置かれた。


「どうしたの?」


「…………」


頭の中がゴチャゴチャだった。

ローザリー様に言われたいろんなことが、浮かんでは消えていく。


ただ1つ、確かなのは……ローザリー様は香澄ちゃんじゃない……ということ。

だから、スポットライトを譲るし、だからわたしに助言をする。


でもじゃあ……わたしは誰なんだろう。もう、瑠璃じゃない。でも、何も知らなかった頃のアニーでもない。わたしは……?


「アニー、思い出してごらん。さっきローザリー嬢はなんて言ってた? 困ったら誰にどうするとイイんだっけ?」


「困ったら…………お義兄様に、縋りなさい、と……」


「うん。正解」


ふわっと、頬が温かな手のひらに包まれた。すぐそばから覗き込んでくる、とても澄んだ翡翠の瞳。


「アニーが望むのなら。キミを悩ます全ての問題に、私が答えを出そう」


「全てに……?」


それはとても甘美な誘いで。


「そうだよ」


でも、わたしにはお義兄様にさえ言えない秘密もあって。いくらお義兄様といえど……。


「例えば……キミが今、ここにいる意味について」


「!?」


ひゅう……っ、と喉が鳴った。

どういうつもりで言った言葉なのかはわからない。そんな根源的な疑問、どんなにわたしがわかりやすくたって、顔に書いてあるわけがない。そんな、長年考え続けてもわからない疑問に、答えがもらえるはずがない。

でも、お義兄様なら……天才と呼ばれる程に頭が良くて、英雄と呼ばれても怒らずに傍にいてくれるお義兄様なら……もしかして──?


「悔しいけど」


ふいに、覗き込む美しい翠が僅かに翳った。泣きそうに歪んだその色も、溜息が出る程、美しい。


「ローザリー嬢の言うことにも一理あった。確かにアニーは頑固だね」


吸い込まれそうなこの翠が好きだ、と思った。この距離でこの色を見られる幸運。両親と平穏に暮らしていた小さなアニーには悪いけれど、わたしにとって、お義兄様の義妹になれたのは転生して唯一のラッキーだった。


明るい日差しの降り注ぐ庭なのに、わたしの心情のせいだろうか。空気が重い。くっきり見えるのは、すぐ目の前に居るお義兄様だけ。


「覚えておいて。アニーはね、私のためにここに居るんだよ」


「……お義兄様の……?」


「そう。いい加減信じてくれてもイイんじゃないかな。

私は誰よりもアニーが好きだ。アニーが居なければ生きている意味がない。アニーが私のすべてなんだよ」


信じないわけじゃない。信じたいと思う。

けど……わたし如きを、お義兄様が想ってくれるなんて……ましてや、義家族としてだけじゃなく、一個人として必要としてくれてるなんて……そんなご都合主義なこと、有り得ないよね?


「…………」


胸が痛い。

切なくて、不安で……泣きたくなった。信じられたらどんなにイイか。わたしがお義兄様を必要とするのと同じくらい、お義兄様もわたしを必要としてくれたら……なんて、夢物語だ。夢見るだけバカを見るって、わかっているのに……。


「うーん、困ったな。どうしたら信じてくれるんだろう……。本当にアニーのいない人生なんて考えられないんだけどな」


……仮に。無量大数歩譲って、お義兄様がわたしを好きになったとして。それがストーリーの強制力じゃない、って保証はない。

ゲームのお義兄様エンドは甘々で、「マジ恋愛脳って怖い」って思うほど、過保護だった。主人公に気付かれないように周りを牽制して、その優秀な頭脳を、ひたすら主人公の幸せのために使ってた。現実のお義兄様は、そんなことないと思うけど……確かに過保護気味ではあるものの、腹黒い気配なんて微塵もないし……。


だから、引きこもりのわたしが予定外のヒロイン転生を果たした時点で、ストーリーは破綻していたと考えることもできなくはない。

お義兄様エンドでは断罪後修道院行きだったローザリー様にも、一切その気配は感じなかった。まぁ、いじめられてないのだから、断罪自体が発生しないのは当然か。


……そもそも、わたしに乙女ゲーのヒロインとか無理なんだよ。設定からしてミスってる。なぜか世間様に流れる「聖女わたしがお義兄様を選んでエンディングを迎えたっぽい空気」だって、正直ツッコミどころしか存在しない。第一、いつの間にストーリーがスタートしていたのか……わかるヒトがいるなら教えて欲しい。本気で。問い合わせ先はどこですか。

イベントもなければ、フラグも立たず、好感度ゼロ。ぬるりとスタートして何も無いまま一瞬ですっぱりとエンディングを迎えたわたしが、お義兄様を攻略できる確率なんて、どれだけ甘く見積もってもマイナスだ。何このゴミなゲーム。


……ちなみに、転生してここに生きている以上、これが現実で、ゲームのストーリーとか有って無きが如き……だってことも、一応は理解している。ゲームだなんだって言って、現実逃避してるだけじゃないか、って可能性……自分でもわかってる。

けど、ゴミなゲームだと断言することはできるのに、ゴミな人生だと言い切ることができない。瑠璃っていうゴミみたいな人間がキュアノスになって、アニーとして愛されて明るく過ごした記憶もあって……引きこもったあとでさえ、優しくしてもらえて。

相変わらず自分のことは好きになれない。ただ、今の自分を全否定してしまえば、そんなわたしに優しくしてくれるヒト達まで否定することになりそうで……悩ましい。


「そうだ。ねぇ、アニー。魔力で、私を探ってみて? 今のアニーなら、本心からの言葉かどうか、わかるよね?」


「え……でも……」


もちろん、わかる。でも、切羽詰まった状況でもないのに、身近なヒトの心の中を覗くのは失礼な気がした。


「私がどれだけ本気でアニーを愛しているのか、教えてあげるから。大丈夫、何があっても嫌いになんて絶対ならないし、これしかもう、方法が思いつかないんだ。……ね? アニー、お願いだから」


「……。……はい」


失礼だとは思うけど……そうまで言われてしまえば、断りにくい。

わたしはそっと、最低限で、お義兄様へと魔力を向けた。


「……そう。上手だね、アニー」


長くお義兄様の癒しを受けて来たせいだろうか、魔力同士の馴染みが良い。もしくはお義兄様が意図して、自身の内面を解放してくれているのか……。

一切の反発を感じることもなく、わたしの魔力がすっとお義兄様に浸透して、彼の心を垣間見せる。


「愛してるよ、アニー」


甘い囁き。お義兄様の心は揺らがない。溢れんばかりの愛情を、愚かなわたしに伝えてくる。


「世界で唯一人、私にはアニーだけが必要なんだ。たった一人の女性として」


切ないほどの願い。

その熱さと深さに、わたしの胸まで締め付けられた。


「愛しいアニー。何度でも言うよ。キミが自分を嫌いでも、私がそれ以上にアニーを愛している。だからアニーは、2人分、私を愛して? ねぇ、アニー。誰が何を言ったとしても私はアニーが好きで好きでたまらないんだ」


その激しさは、親愛の情なんてとっくに超えて。ただ一心に、こんなわたしを欲してくれている。なんて深くて、なんて苛烈。わたしの乏しい経験と語彙力では、当てはまる名前が見つけられない。


「アニーのためならなんでもできる。逆に……アニーが要らないなら、私だって、私なんか必要ない」


なんて一途な想いだろう。


お義兄様を疑うなんて……わたし如きが、お義兄様に英雄であることを強制してしまったかも、なんて……考えることすら、醜い驕り。恥ずかしい。

魔力が、全て教えてくれる。お義兄様の気持ちはお義兄様自身のもので、誰に強いられたものでもないのだ、と。わたしを好きになってくれて、英雄となることを受け入れてくれた現在は、お義兄様自身が選んで決めた、悔いのない今なのだ、と。


「お義兄様…………」


視界がぼやける。ありがたくて、胸が熱くて苦しくて、言葉にならない。


「もし嘘でも、アニーが私を嫌うなら……」


ザシュッ──!


「っ!?」


耳慣れない音。

次いで、視界に溢れる真っ赤な……鮮血。


「え……え!? お義兄様!?」


なんで!?


あまりにも突然のことだった。

突然……お義兄様の首から血が、爆ぜるように──。


「ぃ……や、いや……いやあぁぁぁっ! お義兄様!?」


すぐ目の前の翡翠が遠のき……どさり、芝生の上に、すらりとしたお義兄様の体が倒れた。

夢じゃない──魔力の流れが、そう伝えて来る。


「ダメ……なんで!? いやあああっ」


崩れ落ちたお義兄様に駆け寄った。なんで!? 誰が!? ……そんな想いが断片的にぎっては消えて行く。

早く医者を……違う、この世界では聖魔術だ。

……だったらわたしが……っ!!


「絶対に死なせない……っ」


たった今、わたしに必要なヒトだと心の底から気付かされた。お義兄様の気持ちだって。このヒトは、誰とも違う。このヒトなら、わたしが好いても嫌がらないし、ずっとわたしと居てくれる。……そう思ったばかりなのに。


手のひらに、ありったけの魔力を込めた。大丈夫、わたしはどんなチートな魔術も使える。上級治癒だって……きっと、蘇生の魔術だって。


両手で握るお義兄様の手が冷たく感じられた。


「ダメ……っ!!」


わたしのすべてを。振り絞るようにして、全身を巡る全ての魔力を、手のひらに集中させる。

カッ、大量の魔力が光を帯びた。小さな太陽が爆発したかのような眩しさに、目がくらむ。騒ぎに気付いて駆けつけようとしていたヒト達が、悲鳴を上げて蹲るのがわかったけど、それどころじゃない。


全神経をお義兄様に。

弱っていく鼓動を確かめて……大丈夫、間に合った……再び、穏やかに脈打つ息吹に……赤みの戻ってきた唇に……疾く塞がり消えた傷口に……わたしの命をかけて、治癒を重ねる。


「お義兄様……お願い、お義兄様……! ──……っ!!」


そのうち、閉じていたお義兄様の瞼がピクリと動いた。


収まった眩しさに駆け寄って来たヒト達が、芝に散る赤に騒然となる。警戒を強める警備や、何があったのかわたしに尋ねようとする執事の声。

でも、そんなの、二の次。全然、大事なことじゃない。

全魔力を向けて……細心の注意で窺ったわたしには、わかる。


「お義兄様……」


そっとその額にかかる鈍い銀色の髪を梳けば、ゆっくりと瞼が開かれた。数度まばたきを繰り返し……美しい翠玉がぼんやりとこちらを見る。


「お義兄様……!」


次第に焦点を結ぶ瞳の中のわたしは、涙でぐちゃぐちゃで、見られたものじゃない。けれど、


「好きです。お義兄様……嘘でも、絶対言いません。わたしだって、何があってもお義兄様が好きだから……」


今、伝えなきゃならない。必死で言い募る。


「お願いだから……離れていかないでください……。嘘でも嫌ったりしないから……っ」


このヒトの愛は、あまりにも真っ直ぐで、あまりにも深い。

わたしに信じさせるためだけに、躊躇なくその命をかけるほど──。


きっとお義兄様は、わたしが助けるとわかっていた。でもきっと……わたしが助けないのなら、それでもイイと思っていた。そんな気持ちが伝わってくる。わたしが要らないと思うのなら、本気でお義兄様は死ぬ気だった。


「ずっと、一緒に居させてください。……置いてかないで……!」


警備の強化なんて必要ない。不審者なんて居ないのだから。

お義兄様は、ただ、自分の真剣さをわたしに伝えるためだけに──自身の魔力で、喉を裂いた。


わたしを愛しているのだ、と。

大袈裟でも、嘘でもないのだ、と。

お義兄様を生かすのは、わたしなのだ、と。


好意を伝えるのは難しい。言葉にするのは恥ずかしいし、どう言えばイイのかもよくわからない。

でも、わたしが今、お義兄様にこの気持ちを伝えなければ、お義兄様は惜しげも無く命を散らす。あっけないくらい簡単に、消えてしまう。わたしが、愛を伝えなければ……お義兄様を、愛さなければ……。


「あ、にぃ」


掠れた声がわたしを呼んだ。

治癒は完璧だったはずなのに、違和感があるのだろうか。ケホリと零された咳にまた掌を翳そうとすれば、


「あり、がと……アニぃ」


大丈夫だと手で制したお義兄様がふわりと微笑む。その、あまりにも幸せそうな笑みに動きが止まった。


「……大好きだよ、アニー」


ゆったりと身を起こしたお義兄様が、蕩けるような優しい瞳でわたしの目を覗き込んだ。そっと握られた手は確かな熱を持っていて、また、目頭がじんわり潤む。


「ね。これが、私達の真実だ」


簡単に自身の命をかけられるくらいに、愛してくれて。

何に替えても救いたいと願い、全魔力を振り絞る程に、愛していて。


「ほら、両想いだったでしょう?」


万の言葉より雄弁に。

お義兄様はその身をもって、わたしへの愛を証明して、見せてくれた。


「はい……」


魔力切れでへたり込むわたしをふわりと抱き上げ、お義兄様は優しく笑う。


「愛してるよ、私のアニー」


「……はい」


悩みを、憂いを吹き飛ばすほどの強い愛。初めて、素直にお義兄様の言葉を受け入れられた。

こんなにも、わたしを想ってくれるヒトが居るという、例えようもないほどの幸せ。夢みたいだ。


「……わたしも……です……」


だから。自然と、口元が綻んだ。

嬉しい、と。愛しい、と。


「……両想い、ですね……」


「ふふっ、そう。私達は愛し合ってる」


「……すごい、です。嬉しい……」


「ふふふっ! 私も嬉しいよ。あぁ、結婚式が待ちきれない! 早くアニーのすべてが欲しくて……気がおかしくなりそうだ」


「……わたしは……ずっと、お義兄様のものなので……今だって……」


「っ! ……ハァ。何その表情かお、可愛過ぎる……」


世界が明るい。鮮やかな世界で、お義兄様が輝いている。

暗い雲を力技で吹き飛ばして。お義兄様が教えてくれた。お義兄様が、満たしてくれた。

ゲームだとか、現実だとか関係ない。役割だとか、義務だとかも関係ない。


わたしがここに居るのは、お義兄様を愛するため──。

お義兄様がここに居るのは、わたしを愛してくれるため──。


あぁ……ずっと抱いていた不安が溶けていく。生きていて良いのだと、ここに居て良いのだと……誰かを好きになっても良いのだと。

お義兄様が、わたしがこうして転生した意味。

お義兄様が、わたしの居場所。

お義兄様が────。


「大好きです……お義兄様。例え、生まれ変わっても」


無償の愛を互いに捧げ合うなら、もはや報酬と変わりない。だから。


わたしの全てを、未来永劫、お義兄様に──。


「あぁ、アニー。溺れるほどに愛してあげるよ。時間は……無限にあるのだから。大好きだよ、私のアニー」


この魂を、大好きなお義兄様に────。




次話、エピローグです

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