表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
6/6

六話 『俺はやる気だ』

さて、アレスくんは状況を理解出来たのか?

てか前書きって何のためにあるの?僕は一言コメント的なので使ってるけど、、

制限が20000文字以内なんだよね、、そんな書く人おる?


六話 『俺はやる気だ』


「どんな人間よりも…強く?」

『はい、どんな人間よりも』

アレスは唾を飲んだ

『簡単に言うとですけど。普通の人間が行う何分の一のトレーニングであなたのステータスは上がります。アレスさんにはステータスの上限がありません、いとも簡単に上がってしまいますし、どこまででも上げられます。』

アレスは口を開けぽかんとしている。

『あ、辛いのは変わりませんよ?』

思い出したかのように補足する石に間の抜けた質問をするアレス。

「じゃあ、村の兵士のあの大男より強くなれるのか?」

『話聞いてましたか!?とにかくその人間よりもです』

「よし!それじゃあ早速トレーニングに取り掛かろう!」

勢いよく立ち上がったアレスだったがまた座り込んでしまった。

「トレーニング…って何すればいいんだろう、走るか?」

『それでしたら大男さんにお話を伺えばいかがです?兵士なんでしょ?日々トレーニングに励んでいるはず』

「まぁ、あの筋肉を見ればな…。でもなーー」

アレスは顔を歪ませ大きく唸った。

『いいじゃないですか。どうせ適任はその人しか居ないでしょう?今日はもう寝て明日お話をしに行きましょう』

「んん…そうだな、それしかないか。じゃあちょっと早いけど今日はもう寝ようか」

Zzz...

『寝付きの早い人だ。ん?』

遠くからの良くない気配に感覚を澄ました。

『あらら、どうやら近々に魔物の姿を拝む時が来そうだ…。まぁ、今度教えて上げましょう』

眠るアレスを見てため息をついた

『しょうが無い、これは事前投資だ』


ステータスに「知力」が追加されました。


『明日から学ぶことが沢山ある君に必要なステータスだ…。すぐに可能性を感じるのは私の悪い癖だな、治さないと…』



「ふぁああああ…。朝か、今日は兵士のとこに行くんだったな」

廊下をゆっくりと進み居間へ向かった

「あらアレス、今朝は早いのね。ご飯用意するから待っててね」

「ん、ああ。」

『今日は沢山食べないと、トレーニング出来ませんよ?それにお昼も食べれるか分かりませんし』

「そ、そうだな…。母さん!」

「どうしたの?アレス」

「今日はちょっと多めに頼むよ…!」

「…任せなさい」

大きい木のテーブル一杯に次々と出てくる料理、全てアレスのらしい。

「ちょ、こんな沢山あるなんて…」

「さあ!たっぷりお食べ!」

『アレスさん!食べなさい!』

「うおおおおお」 ガツガツ


ガシャン!

「ご馳走様!今日は遅くなる!」

「行ってらっしゃーい」

母は満面の笑みだった。

さて、やる気のアレスくん。強くなれるのか

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ