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エッセイ

護憲派って意味が分からない

作者:ロロサエ
衆議院選挙の公示はもうすぐですね。
今回の選挙の争点には、憲法改正があるとか。
自民党は憲法改正を目指し、リベラル?勢力は護憲を訴えている様です。
私にはまるで意味が分かりません。
憲法って護るべきものなのか、そもそもが理解出来ないのです。

憲法とは、血を通わせねばただの文章の羅列です。
作った者の高潔な思いが込められていようとも、その思いを汲み、実行する人間がいなければ、空疎な文章に堕してしまいます。
タダの文章が現実に影響を及ぼす事は出来ません。
現実を生きる我々の行動によってのみ、現実を変える事が可能です。
大切なのは我々の意思と行動であって、憲法なんて物に力は無いのです。
憲法が我々を守ってくれるのではなく、人の意志と行動が人を守るのです。

憲法に書いてあるから、これこれこうしなければならないというのは本末転倒です。
社会正義はこうあるべきだから、憲法をそれに合わせていく、のが正しい道でしょう。

アメリカがイギリスの植民地から独立した際、自由を謳う憲法を作りました。
イギリスの圧政に反発したからこそ、自由の尊さを重んじたのです。
こんな現実はあってはならない、我々の目指すのはこういう国家だと、憲法で宣言したのです。
言うならば、理想を実現にする道しるべですね。

しかし、状況が変われば対応も変わります。
その時は正しいと思っていた事も、これではまずいと気づく事もあるでしょう。
アメリカの憲法では、国民が武器を持つのは権利として認められているそうですが、ここまで銃が蔓延して無差別殺人が起きている今、何らかの規制をするべき、憲法を改正するべきとの議論が起きても不思議はありません。
憲法の改正とまではいかなくても法律で対処出来るとは思いますが、そこはアメリカ国民の決める事ですので言いません。

では、今の日本の憲法はどうでしょう?
その成立の過程はこの際どうでも良い。
これからの日本をどの様な国家にするのか、道は示されていますか?
平和を愛する諸国民の公正と信義に信頼してって、今の日本の近隣諸国を見て、尚も言えますか?

その理想は評価しますよ。
でも、その理想は現状に即しておりますか?
夢を追い求めるのは結構ですが、空ばかり見上げていては地面に開いた穴に躓きますよ?
現実の問題として目の前に横たわっている脅威を前に、夢を語るだけではバカを見ますよ?
まず、当面の問題へ対処しなければ、いつまで経っても夢は叶いません。
たとえば、なろうで書籍化したいという夢があっても、現実に書かなければいつまで経っても書籍化はありません。
夢を実現したければ、まず作品を書かなければいけないのです。

平和な世界を作りたければ、ミサイルを飛ばしてくる相手には、それを止めてもらわなければならないのです。
でも、それをどうやって成し遂げるのですか?
対話が通じないのに、どうすれば話し合いで解決するのですか?

国家間の交渉では、軍事力の行使という札しか最終手段はありません。
人間は、どうしようもなく愚かなのでしょう。
現実はいつも残酷です。
それでも、対処しなければならないのです。
現実に起きている問題からは逃げられないのです。
勿論、後回しにしてもいいのですが、手遅れになる危険性もあります。
政府与党には、問題の解決方法を決断する責任があるのです。

その際、憲法で決まっているからその選択肢は選べないなんて、バカの極みでは?
現実に起きている問題を解決する方法があっても、憲法の問題で選択出来ないなら、憲法を変えるべきでしょうよ。
どうして憲法を護らねばならないのですか?
我々の命、財産を守る為に、憲法はあるのですよ?
憲法を守る為に我々は生きている訳ではないのですよ?
我々の命、財産を守る為に憲法を変える必要があるなら、変えるのが当然ではないですか!

憲法の改正が選挙の争点になるなんて、それ自体が異常ですよ。
護憲なんていう思想そのものが異常ですよ。
憲法なんて、より良き未来を作る為の一装置でしかないのです。
具合が悪ければ変える程度の物です。
後生大事に抱えておくべき物ではありません。

従って、護憲を訴えている政党なんて、消えてしまえば良いのにと思います。
もしも憲法を護りたければ、まず憲法裁判所を作るべきでしょう。
そこでこそ裁判員制度を採用し、憲法が守られているのか国民の意見を求めるべきです。
日本国憲法の精神に則れば、暴力革命を辞さない共産党は憲法違反な存在だと思いますけどね。
そもそも憲法改正は国民投票が前提の制度です。
護憲派は、何で国民の意思を問おうとしないのか不思議です。
国民の誰も戦争なんて望んでいないのに!
自衛隊を国防軍にする事には賛成しても、それと戦争とは関係無いのに!

結局、自分達の主張には何の力もない事がバレるから、それを恐れてではないのか?
現実を突きつけられるのが怖くて、憲法改正の発議にすら反対しているだけではないのか?
国民投票になって憲法が改正されてしまえば、自分達の存在価値の無さが露見してしまうと思っているのではないのか?
そんな気がしてなりません。

10月11日、一部修正しました。

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