9.アルラントが変だぜよ!(お前がな
明日続き書くので!!許してください!!時間が…もうないんです!!
お仕置きしなきゃといったが今はそれどころではない。ユラスノ国に行くとアルラントは言っていたが
「アルラント、ユラスってアルラントがケンカばっかりしてる国だよね?」
「…そうですが?」
「なんで私を連れて行くのかな?」
玲菜はニコニコ。アルラントもニコニコ。レナもニコニコ。するといきなりレナと玲菜が立ち上がって、馬車のドアをあける。そしてアルラントのほうを向きニッッッッコォォォォ…と笑うと
「かぐや姫の使い!!」
「を」
「「召喚!!」」
すると馬車の上にかぐや姫の使いが出てきた。そしてその使いは二人を外に連れ出すと玲菜に何かを渡す。それを見て玲菜はアハハハハと狂ったように笑いだす。そして
馬車の上から飛び降りる。
それを見てアルラントはとても焦った顔をするがなぜか動けない。そしてその横になぜかレナ。
「れいなさん!!」
しばらくすると玲菜がひょっこり出てくる。
「なんでいきなりユラスに行かなきゃいけないのさ」
「そうですわよ、なんで玲菜が行かなきゃいけないんですか」
「「アルラント一人でいいじゃないか」」
「そんなに一人で行くのが怖いのか」
「そんなに落ちぶれたのか」
「「いやだねぇ~」」
「……二人とも?いい加減にしないと怒りますよ?」
「「………か、勝手に怒ればぁー?」」
そんな二人の様子についに切れたのかアルラントが何やらよくわからない言葉で呪文のようなものを呟く。するとアルラントの上に5人の妖精。その妖精は玲菜をつかむとアルラントの膝の上に座らせる。レナはそれを見せつけるかのように前のほうに座らせる。そして
「れいな?」
「ひぃぃぃぃ…」
にっこり笑うが目は笑っていないアルラントに玲菜はすっかりおびえる。何やら妖しげな空気が流れだす。
「れいなさん…?」
「……ぶ、ぶえっ………な、何かなア、アル、ルラン、ント???」
ぶえっ、などと変なことを言うがそれはアルラントが耳にフゥゥー…と息を吹きかけたから。
ア、アルラントオオォォォォォォ!!?何が起こっている!!何が起こっているぅ!?いつも通り毒を吐いてしまっただけなのに…何が起こったのだ、今!!?
「れ・い・な・さ・ん」
「な、なななななななななななななんだよぉ!!」
「髪にごみがついていますよ。」
………………ごみ?ごみがついていたと?あのへんな雰囲気でごみ!?
「「アルラントの変態ーーーーーーーー!!」」
「ああああああああああああああああああ」
「今までのあの怪しげな雰囲気はなんだったの!!?」」
「ノリですよ。」
「「ノリなの!?」」
「ノリです。」
………いやあああああああああああああああああ変態さんがここにいるううううううううう