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エッセイ

一人でないことの煩わしさ、独りであることの苦しみ

作者: もしもし、壁の向こうの世界

前回よりも少し長いです。

誰しも心の中では一人だ。


どれだけ人に囲まれようと、独りになるときが必ず存在する。


楽しい時間が過ぎ去った時、それを嫌という程実感させられる。


でも独りは嫌だから、人の群れに埋もれる。人を集める。人と関わりだす。


自分を一人にしないように、人で心の隙間を埋めて行く。


だというのに、気が変わればまた一人になりたいという。


一人になって、誰もいない空間で一人を満喫する。


少し経つと、自分が独りになったことを自覚させられる。


孤独が、僕に苦しみを与える。心臓がぎゅっと締め付けられて、僕はその苦しさに耐えられない。


息がしづらくなり、独りは嫌だと喚きだす。泣き出す。


どうしてこんなに僕の心は身勝手で不安定なものなのか。


振り回されるこっちの身にもなってくれ。



お読みいただきありがとうございました。

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