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第349話 硬靭虹金属 レイヴィーレズ・メターヌス

 横たわる身体から感じる地面が冷たい。

 金属だからか、単純に私の身体が弱っているせいなのか。

 全身が痛い。

 指一本動かすだけでも激痛が全身を走り抜ける。


『こらこら!。柚羽!。お前の力はそんなものなのか?。わらわが見込んだんだ!。もっと根性を見せるんだ!。』


 好き勝手言ってくれるわ。

 勝手にこんな場所に転移させられたあげく、勝手に戦って力を示せとか言われて。


『うぐっ…ス、スヴィナ…貴女の目的は何なの?。』


 倒れていた身体に力を入れ無理矢理立ち上がる。

 何度も殴打をくらい、何度も地面に叩き付けられた。

 

『目的?。………ああ!。すまん。そういえば言って無かったな。忘れてたぞ。』

『………えぇ。』


 余りにも拍子抜けな態度に怒りを通り越して呆れてしまう。

 説明を忘れた挙げ句、私をボコボコにしたのだ。

 最早、彼女が何を考えているのか理解が追い付かない。


『そうだな。まずは、そこからだったな。えっと、じゃあ、取り敢えず傷を治すぞ。』


 スヴィナが地面にエーテルを込めると身体の周りに凄く柔らかい金属が巻き付いた。

 その金属が触れた箇所は見る見る内に傷が癒え、体力までも回復していく。

 こんな能力まであるなんて。


『そういえば、貴女が何者なのかも私は知らないわね。リスティナの姉って話だけど、貴女はどんな神なの?。』

『え~とな。わらわ達は母様を中心に回る惑星の神だ。【星神】とも【惑星神】とも呼ばれている最高神だ。このリスティールの神はリスティナで。母様から数えて三番目にある星だな。因みにわらわの星は隣で二番目だ。』

『えっと…その母様っていうのは?。』

『あの光ってる星だ。』

『太陽…じゃないわね。それは仮想世界での話だし、えっと、つまり恒星の神が貴女のお母さんなの?。』

『その通りだ。母様は最高神の中でも上位の存在で世界神の一柱だ!。凄いんだ!。』

『ああ…そうなんだ。それで?。貴女の…いえ、違うわね。星の神の貴女達がこの星に干渉する理由は何?。』

『そんなの決まっているだろ!。世界を守るためだ!。わらわが頑張って作った学校を終焉などで失ってたまるか!。』


 ええ…世界規模の話をしてた筈なのに、そこなのスヴィナの重要なところって…。


『ぅ…そんな顔するな。わらわな。キシルティアに色々と教えて貰ってな。柚羽達の世界に興味を持ったんだ。それでな。わらわは馬鹿だから何回もキシルティアに聞いて頑張って覚えて、この学校を…ううん。黄国を創ったんだ。……………その…楽しかったんだ。はは。だから、この学校を失わないために………んん…あと、キシルティアは恩人だからな。アイツが泣くのは…その、嫌だから…わらわは力になりたい。』

『キシルティアさんのため?。』

『ああ。だから、わらわはこの身を捧げても構わん。その結果、この国も、世界も、キシルティアも救えるならな。』

『ちょ、ちょっと待って!。話が分からないわ。どうして、貴女が犠牲になるみたいな話になってるの?。』

『ん?。世界を守るためだと言っただろ?。』

『い、いや、それは分かるんだけど。世界を守ることと、貴女の気持ちは分かったけど。それらを踏まえて、貴女が今行っている行動が理解できないのよ。何で私と戦ってるのよ?。』

『え?。ああ。そうか。えっと…それを教えるのが先だな。えっと…何だったかな……………あっ、そうそう、絶対神だ!。』


 首を前後左右に倒しながら思考を繰り返していたスヴィナが何かを思い出したかのように笑顔になる。

 頭の上で見えない電球が灯ったように見えた。


『絶対神?。それって、キシルティアさんが言っていた。この世界を創造した最高神?。』

『ああ。奴はな。このリスティールを侵略した後、わらわ達姉妹を集めてこう言ったんだ。』


「この世界は現在、滅びの刻が近付いている。その滅びを回避する鍵は異界の神が握っている。そして、貴様達にはこれからこの世界にやって来る異世界の神と戦って貰う。無論、殺して貰って構わん。用いる力の全てを使い異界の神と戦え。ただし、敗北した際は、その神と同化せよ。」


『こんな意味の分からんことを言ってきたのだ。しかも、わらわ達はリスティールの地上では全力を出せず、能力にも制限が掛かっている。まぁ、他の姉妹達の殆んどは異界の神を殺すことに賛成していたな。何せ敗北は【合神化】することを強制されたのだからな。』

『合神化って?。』

『それは神と神が融合することだ。神と神獣の【同化】の神バージョンだな。』


 同化は聞いたことがあるわ。

 神獣と一つになること。

 そうすることで神獣の持つ特徴や能力を自在に操れる高位の存在になれるって。

 つまりは神の力を手に入れられるってこと。


『絶対神はどうしてそんなことを?。』

『神と神の融合は最高神の更に上の存在への進化だ。惑星神であるわらわ達と、柚羽達異界の神。わらわ達が融合して誕生した神はそれはもう凄いぞ!。』

『ええ。確かに凄そうではあるのだけど。』

『しかしな。それはわらわ達の自由が奪われることと同義なのだ。身体の保有権はわらわ側には無く、自らの星の運営すらも同化した神に委ねなければならんのだ。だからこそ、力で屈服させ、上下関係を決めることで絶対神はわらわ達を従わせようとした。』

『それじゃあ、絶対神は貴女方の負けるのを望んでいるってこと?。』

『いや、負けることを知っていると言った方が良いのかな?。んん~。いや、過程はどうあれ、最終的にはわらわ達姉妹 全員 が合神化することを知っていると言った方が正しい気がする。』

『絶対神が望む結果が決まっているということ?。』

『多分な。現に母様とチィは、ついさっき合神化をしたようだ。母様はどうやら絶対神の企みを知ったようだしな。必然だったのだ。あの光り輝くわらわ達を照らす星からは母様の他にもう一柱の気配を感じるようになったしな。』

『貴女のお母さんと……チィ?。』

『ああ。わらわの二つ下の妹だ。あれは絶対神を恨んでいたからな。当然の結果だな。ははは。』

『チィ…ね。貴女の妹。その方々は私達の仲間と合神化したの?。いや、それよりどうして貴女がそんなこと知っているの?。』

『勘だ!。』

『勘かよ!?。』

『ん~。正確には勘に似た感覚だな。わらわは他の姉妹とはちょっと性能が違うみたいでな。この世界の真理が何となく分かるんだ。馬鹿だから説明は出来んが、何となくこうしたら良いとか、絶対神はこう考えているとかが分かる。勘かも知れないがな。ははは。』

『えっと…根拠はないけど、正しい未来とその為の行動が何となく理解できるってこと?。』

『ああ。その通りだ。だから、わらわは今、柚羽と戦っている!。わらわはお前が気に入ったからな!。無凱でも良かったのだが、アレは神人だからな。先約がある以上、わらわは別の相手を探すしか無かったのだ。』

『……………貴女が私と戦う理由は?。』

『柚羽。わらわを納得させ、示してみよ!。さすればこのスヴィナの力、お前にくれてやる!。』

『貴女は同化することが目的なの?。』

『ああ。言ったであろう。わらわはこの国を、この学校を守りたいと。何より、それら異常に…。』


 スヴィナの顔は曇る。

 今まで明るい表情で坦々と話していた彼女がだ。


『キシルティアを………友を、もう悲しませたくないんだ。だから、わらわはわらわが出来ることに注力することにした!。だがな!。お前が弱ければ別の話だ!。弱い奴にキシルティアやこの国を任せられん!。だから!。柚羽!。お前の力をわらわに証明せよ!。』

『っ!?。』


 スヴィナの足下から七色に輝く金属が動き出す。

 まるでスライムのように柔らかな金属はスヴィナを囲うように不規則に動いている。

 蛇のような動きで先端が突進してくる。

 それをエーテルの噴射で躱しスヴィナとの距離を取る。


『これが、わらわの星に存在する鉱物だ。わらわ達、惑星神の能力は空間支配の上位能力。【惑星環境再現 プラネリント】自身を中心とした空間を徐々に侵食し自らの星の環境へと作り替える。わらわの星はこの神具【硬靭虹金属】によって埋め尽くされた惑星だ。』

『そうか…この周囲の景色が貴女の星…。』


 光の当たり方で七色に輝く金属の地面。

 山も谷も、見渡す全てが輝いている。

 美しい。けど、何処か寂しい。

 美しさを放つ輝きは、ただただ無機質でそこにあるのは冷たい世界だ。


『わらわを含め、二柱以外の姉妹は生物の生息する星を創れなかった。見るが良い、これがわらわだ。果てしなく続く大地。冷たく、何処まで行っても代わり映えの無い景色の続く無味乾燥な星さ。わらわの中にはこんなものしか無い。だからこそ、わらわに七色の輝き以外を見せてくれたキシルティアを助けたいのだ。』

『スヴィナ…。』

『わらわは馬鹿だからな。それくらいしか考えられんかった。キシルティアの願い…終焉なんかじゃない、愛するものとの幸せな暮らし、そして、生物として普通で…本来の正しい最期を迎えさせてやりたい。そう思った。』


 足下から出現する金属の刺。

 無数に突き出る刺の波をエーテルの噴出によつ飛行で空中に逃げる。


『柚羽。お前ならわらわのこの力、託すに値するとわらわは思った。黄国を…学校を…キシルティアを………この世界を終焉から守って欲しい。だから!。わらわを失望させるな!。』


 無数の金属が濁流のように襲い掛かる。

 エーテルの噴出を操り、波打つ金属の隙間を掻い潜り、スヴィナとの距離を詰める。


『ああ!。そうだ!。もっと!。もっと!。お前の力を見せよ!。』

『ええ!。良いわ!。本気で貴女を倒す!。』


 高速で距離を詰め一気に接近戦へ。

 身体の各部からエーテルの噴出を推進力に変え打撃の威力を底上げ、更にエーテルによる肉体強化で神具でも防ぐことが難しい攻撃を繰り出す。


『流石に速いな。だが、わらわも負けないぞ!。』

『っ!?。やっ!。はっ!。』


 スヴィナの金属が私の打撃を受け止める。

 この金属の感触…何なの?。衝撃を吸収してる?。


『どうだ。わらわの神具【硬靭虹金属 レイヴィーレズ・メターヌス】。矛盾する金属の性質を併せ持つ最強の鉱物だ!。』


 曰く、どんな熱でも溶けず、凍らず、砕けず、その柔らかさはどんな形状にも変化し、あらゆる衝撃を吸収し、その硬度は破壊不可能な程に強靭。決して他の物質と交わらず、取り込むことで性質を増やす。

 

『馬鹿げた金属!。』

『ああ!。馬鹿だからな!。馬鹿みたいな能力になる!。』


 自然界では決して有り得ない金属。

 しかし、神だからこそ成し得ることの出来る神業。

 生物ですら奇跡の中で誕生した存在なのだ。

 私達が常識だと、普通だと認識するものでさえ、複数いる神でも一握りしか成し得なかった奇跡の結果。

 他の神が扱うモノだって私達の常識の外にあっても不思議じゃない。


『全方位からの攻撃だ!。受けてみろ!。』


 上下左右。四方八方。

 多次元的な金属の波が物量に任せて巨大な壁を作り、私を押し潰そうと頭上に影を作った。

 その質量と物量。その金属の性質により一度でも捕まればアウト。

 中途半端な攻撃は吸収され防がれる。

 ならば、彼女が金属に込めたエーテル以上のエーテルを込めて正面から突破するしかない。


 次の瞬間。

 スヴィナの目からは私の姿は金属の中に呑まれたように見えただろう。

 しかし…。


『むぅ。この程度で終わったのか。柚羽。期待してたんだがな。』

『勝手に期待して、勝手に落ち込むの止めてくれない?。』

『うおっ!?。』


 神具【百載無窮機関・生成累積神炉 シルクリティメル・エレグブザベルタ】。

 無限に大量のエーテルを生み出し貯蔵し、自在に体外に放出出来る体内にある神具。

 体内で溜めたエーテルを一気に解き放つ。


 エーテルを扱うもの同士の戦い。

 神と神の戦いはエーテルのぶつかり合い。

 どんな性能が込められてようが、どんな攻撃だろうが、結局は力比べでしかない。

 絶対的に不利な相性でない限り、放出するエーテルの強さで勝負の大部分が決まる。


『わらわの金属が押し負けた!?。』

『はぁ...はぁ...はぁ...。当然よ。エーテルの量だけなら誰にも負けないわ。』


 金属を無理矢理こじ開ける。

 全身からのエーテルの放出はそれ相応の体力を消耗するも、全力のエーテル波によって金属は形を歪め、決して形を変えることのない性質を歪曲させ翻した。


『のわっ!?。』


 そのままエーテルの砲撃はスヴィナの周囲を渦巻く金属ごと吹き飛ばした。


『ど、どうよ…私の全力…受けた感想は?。うぅ…もう…すっからかんよ。』


 いくら、神具でエーテルの生成が速いと言ってもほぼ出し尽くした今、私でも回復まで少し時間が掛かる。


『いたた………ははは。わらわを吹っ飛ばすとはな。ははは。予想より強かったな。柚羽。』


 服はボロボロだけど、殆んどダメージを受けていないスヴィナが立ち上がる。

 笑顔で私に近付いてくるスヴィナ。全力でエーテルを放ったことで体内のエーテルが枯渇寸前で倒れかける私の身体をスヴィナが支えてくれた。


『どう?。満足?。戦い…には、なっていなかった気がするけど。貴女、絶対手加減してたでしょ?。』

『ははは。そんなことないぞ。今のわらわでは今のが限界なのだ。本来の力ならば変わっただろうが、下界では、大した力を発揮できんのだ。』

『はぁ…そうなの?。それなのに私は全力出してやっと今の貴女と互角なのねぇ。』

『わらわは少しズルをしたからな。この【惑星環境再現 プラネリント】は、わらわの力を向上させ、この世界に踏み入れたわらわ以外の者の能力を低下させるからな。』

『金属の神具といい、この世界といい。惑星の神は皆、そんなに強いの?。』

『まぁな。これでも最高神だからな。だが、その力もお前のモノになる。存分に使いこなせ。』

『貴女はそれで…本当に良いの?。』

『ああ。柚羽ならばわらわの力、間違わずに使ってくれるだろう。わらわの勘は当たるのだ。』

『確信じゃなくて、勘なのね…。』

『ははは。細かいことは気にするな。柚羽を信じたことには変わらんのだ。』

『貴女って…。』


 楽観的なのね。

 そう言おうとした時、スヴィナの表情が曇るもを感じた。

 僅かだけど、身体が震えている。

 合神化は、同化と同じで定めた相手と一つになること。

 身体も意思も、相手に主導権があり、同化したスヴィナの存在は消えてしまう。

 

 如何に神とはいえ消えてしまうのだ。

 不安だろう。恐怖だろう。

 しかし、彼女は親友のためにその身を犠牲にしようとしているのだ。

 

 出会ってまだ数日しか経っていないがスヴィナの性格は理解している。

 明るく振る舞っていても、神としての威厳があったとしても、彼女は私達と同じ女の子なのだ。

 存在が消えることが怖いに決まっている。


『スヴィナ…。』

『柚羽。お前に託す。世界の未来を、繰り返しの未来を……………キシルティアを救ってやってくれな。』


 その顔は覚悟を決めた少女の強さを含んでいた。

 だから、私はそれ以上何も言わなかった。

 彼女の覚悟に水を差す訳にはいかないから。


『じゃあ、やるか。』


 その言葉を発したスヴィナはいつもの笑顔に戻っていた。


『え、ええ。どうすれば良いの?。』

『なぁに。柚羽はそこに立っていてくれれば良いぞ。』


 スヴィナが私の胸に手を添える。

 すると、彼女の身体が光輝き始める。

 徐々に輝きは強くなり、スヴィナはエーテルの粒子となって私の身体の中に溶け込んでいく。


 温かい。

 スヴィナの温かなエーテルと同時に、彼女の記憶や思いが流れ込んでくる。


 彼女の能力も、神としての性質も理解し、扱い方も自然と知ることが出来た。


 何もない。冷たい金属の惑星で笑う小さな少女。

 金属だけが彼女の友達。金属だけが彼女の全てだった。

 生命を生み出すことが出来たリスティナを羨ましく思う気持ち。

 

 そして、他の記憶の何よりも大きな思いと想い。

 キシルティアが彼女にとってどれだけ大切でな存在なのか、それはもう言葉には出来るモノではないくらいに大きい感謝の気持ちで埋め尽くされていた。

 

『スヴィナ…。』


 気付いた時、私は一人だった。

 金属の惑星は消え、最初にいた黄国の端にある林の中にいた。

 今までの自分とは異なる感覚。

 身体が軽く、自分が惑星の神になったことを体感で感じた。

 解る。私の…スヴィナの惑星と繋がっているのが…。


 生まれ変わった。ということを理解した。

 私は改めてスヴィナに感謝し、彼女の願いを口にした。


『私…貴女の力で、貴女の思いを叶えるから。』

『ああ。頑張ってくれ!。わらわも応援してるからな!。』

『……………は?。………はあああっ!?。』


 あれ?。

 何でスヴィナが?。

 私の横に立って…いやいや、消えたんだよね?。

 私と一つになって同化したんだよね?。


『ああ!。わらわもビックリだ!。消えたと思ったんだがな!。どうやら、出入りは自由みたいだぞ!。』


 ええ…。どういうことぉ?。


『普段は柚羽の中にいるみたいなんだがな。こうして柚羽のエーテルを使った仮初めの肉体を形作って外に出られるみたいだ。ははは。ビックリだな!。』

『わ…。』

『ん?。どうしたのだ?。柚羽?。あっ、そうだな。改めて一心同体になった挨拶をしろってことか?。うん。わらわとしたことが、忘れてたな。柚羽。これから宜しくな!。』

『私のセンチな気持ちを返してよおおおおおぉぉぉぉぉ~!!!。』


 林の中。

 楽しそうに笑うスヴィナに対する怒りの叫びが虚しく響いた。

次回の投稿は18日の日曜日を予定しています。

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