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第130話 リスティナの大改造計画

『少し場所を借りるぞ。』


 リスティナの指示で喫茶店内に並べられたテーブルや椅子が仁さんのスキルで作られた従者達によって退かされていく。普段、あるモノが無くなるだけでも、慣れ親しんだ場所が異様に広く感じるものだ。


『これで良し。閃達は少し退けていてくれ。』


 俺達、クロノフィリアのメンバーは喫茶店の端へと移動。入れ替わるように、元六大ギルドのメンバーが空いたスペースに立つ。これから行われることに全員が胸を躍らせている。


『ここで良いですか?。』

『おいおい。何かワクワクするじゃねぇか!。』

『ドキドキするね。』

『これで…閃さんにお役に…。』


 各自、各々の思いに興奮を抑えられないようだ。無理もない。彼等の目の前で行われていた俺達の戦い。そのレベルの戦いへ…今、自分達が足を踏み入れようとしているのだ。緊張と興奮と高揚が伝わってくる。


『では、始めるぞ。』


 美緑達の立つ床を中心に魔方陣が出現する。

 光は輝きを増し、美緑達全員を呑み込んでいく。喫茶店内は目を瞑る程の光の奔流に包まれたのだ。


『お主達には、レベル150と【限界突破2】のスキルを獲得した。そして、各々の種族に応じた【神化】のスキルを与えよう。』


 【神化】。

 自身の種族特有のスキルと性能を最大限に発揮させることが出来るスキル。


 輝きが次第に弱まり、美緑達が姿を現す。別段、外見的に変化したという訳ではないのだが、その身体から溢れ出る魔力の力強さは、俺達と同等に強化されていた。


『すげぇ!こんなに強くなるのか!。』

『ええ。これが…無凱達の…世界…。』

『凄い!凄い!矢志路君!見て!見て!。』

『これが…。凄いです。』


 彼等のステータスを【情報看破】で確認する。そこには、しっかりと【限界突破2】というスキルが追加されていた。レベルも150へ上昇し、各パラメーターも俺達と同等レベルまで強化された。


『さてさて、次だ。閃と…代刃だったか?。』

『ん?ああ。何だ?。』

『え!?僕!?。』


 俺と代刃を名指しで指定するリスティナ。

 突然、名前を呼ばれた代刃はオドオドし、俺の背後に隠れる。


『お主達の持つ【二重番号】のスキルを少し弄っても良いか?。』

『どういうことだ?。』

『なぁに、戦力の強化と言ったであろう?妾がその番号を預って移植しようと思ってな。』

『移植…つまり、リスティナに俺と代刃の【時刻の番人】で刻まれたNo.を渡して誰かに移し変えるってことか?。』

『その通りだ。だが、安心せよ。片方のNo.に備わっていた能力は、本来の姿の時に使えるようにしてやる。ついでに変身能力もな。』

『…なら、問題ないか。』


 男の姿でNo.24の【時刻法神・刻斬ノ太刀】を使用することが出来るってことか。それは、助かるな。No.0とNo.24の能力を同時に使えるようになると。最高じゃないか、それ?。


『俺は問題ない。代刃はどうだ?。』

『…うん。僕も…大丈夫だよ。』

『なら、決まりだな。早速始めるぞ。』


 先程と同じように、今度は俺達の足元に展開される魔方陣。身体全体が温かな水の中に居るような感覚に包まれ、内側に巡る魔力に変化を感じた。


『終わったぞ。』


 ステータスを確認する。

 そこには、女の姿の時のスキルと神具の名前が記載され、新たに【女性化】というスキルが追加されていた。

 隣にいる代刃のステータスも確認する。

 俺と同じようにスキルと神具が統合され、【男性化】のスキルが追加されている。


『鏡、あるか?。』

『はい。にぃ様。』


 灯月が手鏡を差し出してくれる。

 受け取り瞳に刻まれた刻印を確認。片眼にNo.0。No.24の刻印は右目から消失していた。


『わっ。ホントだね。僕の刻印も無くなってる。』


 代刃の瞳に刻まれたNo.もNo.2を残してNo.21が失っていた。


『すげぇな。こんなにも自由に変えられるのか?。』

『ふっふっふっ。凄いであろう?。伊達にお主達に侵略されておらぬさ!仲間を殺られながらでも、観察と解析を怠らなかった成果よ!。元々が妾が生み出した生物達を基礎にしておるしな…。まぁ…その話しは良いわ。それで、この番号の移植先だ…。えーっと。無華塁と…。幽鈴と言ったな。お主達に移そうか。』

『あらら。それは嬉しいわね。』

『うん。私も、それ欲しかった。閃と一緒。』

『決まりだな。』


 選ばれたのは、ギルド加入の時期が遅かった2名。既にギルドスキルが完成した後に仲間になった為、【時刻の番人】のNo.を受け取れなかった2人だ。


『では、前へ。刻印の位置は自分等で決めてくれ。』

『分かったわ。』

『うん。』


 三度行われる能力変化。

 

『終わったぞ。』


 リスティナの合図で目を閉じていた2人が己の身体を確認する。

 幽鈴さんは首筋にしたようだ。そこにはNo.21の刻印。代刃のモノが刻まれていた。

 無華塁は、腹部。そこに俺のNo.だったNo.24が刻まれた。


『ふふ。どう叶。これで貴方と並べるわ。』

『ええ。嬉しいですよ。これで、今まで以上に貴女と近付き、繋がれた。』

『ええ。ええ。嬉しいわ。』


 叶さんの周りをくるくると飛び回る幽鈴さん。

 無華塁が俺に近付いてきた。服をまくり上げ腹部を露出させて。


『閃。どう?。これで。私も。仲間?。』

『お前は元々仲間だって。だが、これで今まで以上に絆が深まった訳だ。』

『うん。私。クロノフィリア。嬉しい。』


 普段は無表情であまり表情を変えない無華塁も余程嬉しかったのか年相応の少女のように笑う。珍しい。こんな表情を見せるなんてな。俺も2回目くらいだ。


『ふむふむ。成程のぉ。』

『ん?何が?。』

『なぁに。今、スキルを弄ったことで、ある程度、スキルの構造を理解したからな。【時刻の番人】と似たようなことが出来るようになったぞ。そうだな。そこにいる者達よ。もう一度前に出よ。』


 元六大ギルドのメンバーがリスティナの指示に従い前に出る。全員が不思議そうにリスティナの様子を窺っている。

 似たようなことが出来ると言った。つまりは…そういうことだよな…。


『お主達に妾が改良を施した擬似的な【時刻の番人】のスキルを与えよう。』


 やっぱりか。


『ちょっ!?ちょっと待ってくれ!?それって…。』


 ギルドスキル。

 ギルドメンバー全員で行う戦闘で効果を発揮し、全てのパラメーターを3倍にするという規格外のスキル。欠点として全員が戦闘に参加しなければ発動できないという制約を設けている。


『どうやら最大人数は決まっているらしいからな。えー…お主とお主…。』


 リスティナに指名されていくメンバー達。


『こんなとこだな。このスキルなかなか複雑な仕様になっておるな…。リーダーを必ずNo.1に据えると…であって…No.0は特別枠か…ふむふむ…。擬似的に構成するとなると、ああ、あれが必要か…うむ、これが限界か…。仕方ないのぉ…。』


 リスティナは彼女にしか見えないパラメーター画面を操作し、ぶつぶつと呟いている。


『よし!これで良いな!では、始めようか!。』


 四度目の魔方陣は今までの比ではない輝きを放った。全員がその眩さに目を隠し、光が収まるのを待った。


『終わりだ。ご苦労だったな。このスキルは【限界突破1】を所有していない者は取得出来ないらしい。【限界突破1】は奴等の独自な条件下で獲得できる特殊なスキルだ。ゲーム内ではクティナに連動されていたようだがな。今の妾では与えてやることは出来ぬ。すまぬな。そこは、いずれ改良するところ。まだ、枠が4つ残っているしな。』


 全員が事が終了したことを確認する。

 対象となったメンバーの身体にはクロノフィリアメンバーの証であるNo.が身体に刻まれていた。


『おお!やったぜ!これで!俺もクロノフィリアか!肩を並べて戦えるって訳だな!。』

『矢志路君!見て見て!矢志路君と同じ番号だよ!。』

『これが…クロノフィリアの…証…。』


 各々が自身の肉体に刻まれた刻印に歓喜した。

 正直、俺達の仲間になることを、皆がここまで喜んでくれる。これ以上嬉しいことがあるだろうか。

 名実共にクロノフィリアは新たな仲間を迎え入れたことになる。これから新生クロノフィリアとして新しい物語が始まるのだろう。

 目の前で喜び合う彼等を見て、俺は密かに心が高揚していた。


『改めて…これからも宜しくな。』


 俺は新たな仲間達を歓迎した。


ーーーーー


『さて、後はお主達のスキルだな。もし、変更などの希望があるのなら、妾に出来る限りで変えられるぞ?。』

『…そんなことまで…出来るのか?。』

 

 本当に何でもアリだな。

 それも創造神だからという説明で済まされそうなので敢えて質問はしないが。


『じゃあ、試しに確認だ。ここにいる瀬愛を年齢と同じ外見に出来るか?もしくは、少し大人の姿に成長させてやってほしい。』

『お兄ちゃん?。』


 瀬愛は大人になることを夢見ていた。

 俺ではその願いを叶えられない。だが、リスティナなら…もしかしたら…。


『ほぉ。確か…お主達は老化が止まっているらしいな。能力を得た影響だろう。いや…むしろ妾の魔力に当てられた影響か…。まぁ…良いわ。それは可能だ。うむ…では、ある程度自身で年齢を操作可能なスキルにするか…【肉体年齢操作】でどうだ?。』


 チラリと瀬愛を見る。


『瀬愛…大人になれるの?。』

『ああ、前に大人になりたいって言ってたからな。リスティナなら出来るみたいだ。』

『…うん。瀬愛。大人になりたい。』

『なら、決まりだな。リスティナ、頼む。』

『おーけーだ。基準は年齢に合わせるとしよう。』


 瀬愛の足元を魔方陣が覆う。

 光の中から現れた瀬愛は少し成長していた。小学5年。背も少し伸びたな。


『おー!おー!凄い!凄い!おっきくなった!ありがとっ!お兄ちゃん!リスティナお姉ちゃん!。』

『良かったな。瀬愛。』

『お、お姉ちゃん!良い響きだな!それに可愛い!なぁ、閃。この娘を貰って良いか?。』

『いや、何でよ…。』

『ダメです!。』


 リスティナと瀬愛の間に割って入る黄華さん。


『この娘は!わ、た、し、の!娘ですから!。』

『ママ…。』

『むっ…そうか…それは残念だ…いや待て。妾の最愛の息子の閃と、その娘が結婚すれば…実質妾の義娘か…。』

『何を言ってるんだ…。』

『そうよ~!。閃ちゃんの~!ママは~!私よ~!。』

『そうです!最初に結婚するのは義妹の私ですよ!。』

『まてまて、収拾がつかなくなる。』


 リスティナの不用意な一言で群がる母娘。


『次だ次!。リスティナ!。』

『お、おう。そうだな。では、次だ。』

『ここにいる翡無琥の目を見えるようにしてやれないか?。』


 翡無琥の肩を優しく掴みリスティナの前に誘導する。


『お、お兄ちゃん?。』

『いつまでも、自分の目で生活出来ないのは辛いしな。それに、翡無琥には、これから色んな綺麗な景色を自分の目で見せてやりたい。もちろん、瀬愛にもだ。』

『…お、兄…ちゃん…。』

 

 この荒廃した世界で壊れてしまったのは人間の社会だけだ。自然は、まだまだ美しいままなんだ。だから、いつか…そうだな。皆で世界を巡って色んな自然の景色を見られたら、それはとても楽しいのではないだろうか。

 その為にも…。


『どうだ?リスティナ?。』


 翡無琥の目に巻いてある布を取り、顔を覗き込むリスティナ。


『成程。お主は【天真眼神族】か…。』

『は、はい。そうです。』

『すまぬ。こればかりは妾でも治せぬ。いや、【治す】という表現は正しくないな。これは種族による問題だ。』

『種族?。』

『ああ。【天真眼神族】は、神の眼を持つ種族だ。そして、レベル150…【限界突破2】の影響を受け【神族】となった今、【視る】ということがこの娘の【全て】となっている。スキルにも影響を及ぼしているとなると妾の力を持ってしても【人間】の目を使えるようにしてやることは出来ん。』

『つまり、どういうことだ?。』

『仮にこの娘の目を見えるようにしてやった場合、この娘の持つスキルは全て失い普通の能力を持たん人間に戻ってしまうということだ。こればかりは種族による制約に近いからな。妾が生み出した生物の中でも特異中の特異だ。見たとこと、かなり珍しい種族がこの場に集まっているようだが、この娘の種族は群を抜いておる。』

『そうか…すまん。翡無琥…。』

『いいえ。お兄ちゃんの気持ち…とても嬉しかったです。』


 俺の裾をぎゅっと握る翡無琥。

 俺はその小さな手を包んでやることしか出来なかった。


『代わりと言ってはなんだが。音の反響を利用した周囲の状況を確認するスキルをやる。魔力の波動を乗せれば目で視るよりも周囲の状況を把握することが出来るようになるぞ。もちろん、人の顔も正確に認識出来るようになる。まぁ…【視る】とは違うのでな、期待には添えぬが…。』

『っ!マジか!翡無琥!。』

『はい。そのスキルが欲しいです。』

『良かろう。スキル【反響魔音感知】じゃ。スキルの枠も余っておるな。ならば、そのままねじ込むぞ。』


 翡無琥が新たなスキルを習得した。


『試しに使ってみよ。』

『はい。』


 翡無琥の身体から魔力の波と小さな音が発生する。


『あっ…。』

『どうだ?翡無琥?。』

『うん…は…はい…わかり…ます…お…兄…ちゃんの…顔も…お姉ちゃん…達の…顔も…。』


 その虹色の瞳を涙で歪ませた翡無琥が俺に抱き付いて来た。嬉しさで、鳴き声を上げながら。


『さて、後は個別で良いな。スキルの変更や調整をしたければ妾のところに来い。戦力強化は妾も願い望むところ。出来る限り協力するぞ。』


 こうして会談は終わりを迎えた。

 これから訪れる戦いを控え、皆が己のスキルを見直し改善することだろう。

 リスティナの加入は、クロノフィリアにとって最大の助力となった。

 リスティナの語った世界の真実。それは、俺達にとって信じられない内容を含んでいた、おそらくメンバー達も完全には信じていないだろう。

 だが、敵が…クリエイターズを含めた連中が俺達を狙って攻めてくるのは確実。戦いは避けられない。

 ならば、今は、その時に備えて準備を整えることしか俺達には出来ないのだ。


ーーー


『今後の事も…おっさん達と話し合わないとな。』


 念入りにこれからの行動を模索していかなければならない。

 強大な敵が控えている以上、迂闊な行動は下手をすればギルドそのものの崩壊を意味するのだから。

 仮初めとは言え、世界をコントロールしていた六大ギルドが崩壊した今、世界のバランスは更に危うい状況に陥ったことだろう。無秩序、つまり、六大ギルドが納める前の2年間…あの頃に逆戻りしたということだ。

 納めるべき、強力なギルドも残っていない。唯一の気掛かりはギルド【青法詩典】が全く動きを見せていないということだ。

 【白聖連団】が消えた今、ギルドでは彼等が一番の戦力を持っているだろうからな。

 緑龍は、その戦力を俺達の戦いで失ったと聞いたが、奴等はクリエイターズと手を組んでいる。最悪、青法を取り込んだなんてことにならなければ良いが…。


『はぁ…考えることが。多いな…。』


 俺の独り言が夕焼けによって赤く染められた荒廃したビル街に虚しく響いた。


『ふふ。弱音か?我が息子。』

『リスティナ…。』


 そんな俺の背後に現れたリスティナ。


『何だ?皆のスキル調整は終わったのか?。』


 リスティナの瞳には俺と同じNo.0の刻印が刻まれている。その瞳が俺を慈愛に満ちた眼差しで見つめて来る。


『もう少しだな。クロノフィリアの面々もスキルの統合や新たなスキルの獲得で更に自身を磨いておる。奴等は更に強くなるぞ?。遊戯の時とは違う。本格的の戦闘に備えてな。』


 ゲーム時代では、なんとなくで習得したスキルも改めて見直すことで、より戦闘に特化したモノに変えられていくだろう。

 俺も後でリスティナに頼まないとな。


『ああ。負けられないからな。俺達の為にも…お前の為にもな…。』

『…妾の話を…信じてくれるのか?。』

『皆はわからないがな。だが、真実…なんだろう?。』

『ああ。そうだ。』

『正直な話。お前にゲームの中で最初に出会った時に無性に懐かしさを感じたんだ。だからかな…お前が話したことも、俺には真実に感じた。嘘は言っていないと確信が持てたんだ。』

『そうか…。』

『リスティナ…俺達を導いてくれるか?。』

『…当たり前だ。妾はお前達が最善を尽くせるようにこの場に居るのだからな。』

『そうか。なら決まりだ。リスティナ。これから…宜しくな。』


 俺は手を差し出し握手を求める。

 その手を眺め、小さく笑ったリスティナは自分の小さな手で俺の手を握り返してくれた。


『こちらこそだ。宜しくな。』


ーーーーーーーーーーーーーーー


ーーー新生クロノフィリアメンバーーーー


No.0  閃      No.0  リスティナ

No.1  無凱     No.1  黄華

No.2  代刃     No.2  柚羽

No.3  氷姫     No.3  

No.4  機美     No.4  玖霧

No.5  賢磨     No.5

No.6  睦美     No.6  美緑

No.7  智鳴     No.7  里亜

No.8  基汐     No.8  威神

No.9  春瀬     No.9

No.10  灯月     No.10  美鳥

No.11  叶      No.11  聖愛

No.12  豊華     No.12  楓

No.13  翡無琥    No.13  累紅

No.14  煌真      No.14  赤皇

No.15  瀬愛     No.15  暗

No.16  裏是流     No.16  時雨

No.17  つつ美    No.17  月夜

No.18  矢志路    No.18  黒璃

No.19  白      No.19  知果

No.20  仁      No.20  涼

No.21  幽鈴      No.21  砂羅

No.22  光歌     No.22

No.23  神無     No.23  燕

No.24  無華塁     No.24  クティナ

次回の投稿は15日の日曜日を予定しています

宜しければ読んでください。

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