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第6話新人

あれ、思っていたよりいかつい人が少ないな。


「あれぇ?見ない人だニャー」


うわっ、びっくりした。

神様から少し聞いてたけどこれが獣人族か。


「はい。今日初めてこの町に来ました」


「冒険者登録ニャ?一人で珍しいニャー」


「いえ、そういう「おーいペトラ!すぐに人に絡む癖やめろ!」


「すまんな、少し人懐っこい性格でな...」


「いえ大丈夫です(笑)」

ペトラって子は語尾からも猫だ。

こっちのごつい人はオオカミか?

かっこいいな。

にしても少し差別があるところもあるとか言ってたけど...

こんな人懐っこい子がいるのにそれはないよな。神様はそういう場所に転生させてくれたのかな?

そっちの方が気楽でいいな。

ありがとう神様



あっちは騒がしいなぁ。

飲み屋みたいなのが隣接しているのか、

にしてもこんな昼間から結構大勢の人が飲んでるんだな。

今から仕事に行くようなひともいる。

あそこは仕事の報告をしているのか、前世とは違ってみんな自由な生活をしているんだぁ

前世が楽しくなかったってわけじゃないけどなんかいいなぁ...


依頼はどんなのがあるんだろ。

薬草採取、ゴブリン討伐、護衛、探し物、魔物の動向調査。

なんかいろいろあるな。


同行するようなこともあるのかな?

まぁどっちにしろあんまり難しい依頼に同行するのは無理だな。


「おいおい見ない顔だな!!新人か?一緒に酒でも飲もう!」


「飲みたいのはやまやまなんですけどお金がなくて、明日から働こうと思っているんですが。」


「そんな細かいこと気にするなよ!おごってやる!」


「おーいお前らー新人だ!」


「ウェーイ!飲むぞーーー!!」


てか新人じゃないんですけど。

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