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【休止】召喚士~恋人や召喚獣とどこへ行く?~  作者: タッキー
召喚士の始まり
4/22

職業と祝福

読んで頂いてありがとうございます!

頑張って少しずつ書いてます

フランは、可愛いなぁ。もふもふしてて、ずっと触っていられるなぁ。

30分後…

そろそろ出ないといけないな。


ガチャ


『遅かったな、召喚は出来たのか?』

「ギルドマスター、お待たせしました。はい、無事にできました」

『その、狐が召喚獣か』

「はい、白狐のフランです」

『白狐だと?それは、珍しいのを召喚したな』

「珍しいですか?」

『ああ、白狐は滅多に人の前には出てこず、敵対心は無くとも決して懐くことはないと言われているからな。最後に見られたのは5年前だったかな』

「5年も!?そんなに珍しいのですね。フラン、お前珍しいんだって」

≪コン≫

頷いている気がする

『人の言葉分かっているのか?賢いんだな』

「多分、分かっています。それで、これからどうすれば?」

『ああ、そうだったな。まずは、職業選定だな。召喚士にしかなれないと思うがいいか?』

「はい、もともとそのつもりです」

『それじゃあ、受付に戻るぞ』

≪コーン≫

『無事、召喚出来たのですね。おめでとうございます。白い狐さんですね』

「ありがとうございます、白狐のフランです」

≪コン≫

『はぅ、可愛らしいですね』

『いいか?職業選定をさせたいんだが』

『あ、はい。分かりました。こちらに来てください』

受付の女の人に着いていく。

「そういえば、名前をお聞きしていなかったのですが」

『あ、そうでしたね。私はギルドの受付をさせていただいています。ルナと言います。よろしくお願いいたします』

「ルナさんですね。改めて、よろしくお願いいたします」

2階に上がった突き当たりの部屋に入った

『こちらになります。』

中には、女神の像があった

あれ?どこかで見たような気が?気のせいかな

「ここで、どうすれば?」

『はい、女神像にお触れください』

「触れるですか?分かりました」

『あ、失礼ですが。召喚獣は、後ろでお待ちください』

「フランいいかい?少し待っててね」

≪コン≫と頷いてくれた

女神像に触れてみると、まばゆい光が溢れ出した

「またか、どうして目を潰しに来るのか…」

ふと、前を向くとサポートAIさんがいた

「確か、ノアさんでしたっけ?」

『覚えて居てくださったのですね。

召喚おめでとうございます。あなたなら、いい召喚士になれます。』

『リューキに召喚士を授けます』


リューキは召喚士になった


そう、表示された。

『これで、職業が召喚士になっています。召喚士の説明は必要ですか?』

「はい、お願いします」

『はい、了解しました。召喚士は、特別な存在です。世界に1人しか存在することができません。それは、住人とプレイヤー含めてです。そして、召喚獣も特別な存在であり奪うことも殺すことも出来ません。召喚石に戻すことで体力を回復させることもできます。』

「召喚石に戻すにはどうしたらいいのですか?」

『その、召喚獣が自ら石になることもあれば、戻れと強く願うことで強制的に戻すことも可能です。こちらは、本当に危なくなったときにするといいでしょう』

「なるほど、わかりました」

『新しく召喚するためには、召喚士のレベルを上げることが必要です。次に召喚出来るためのレベルは10レベルになります』

「連続では召喚出来ないのですね」

『はい、そういう制限がかかっています。』

「そうなんですね。そうだ、ノアさんは召喚出来るのですか?」

『…!私を召喚したいですか、もっと強くなれば召喚できるかもしれませんね』

そう、笑いながら言ってくれた

「頑張って強くなります」

『それでは、これからも頑張ってください』

何か、キラキラしたものが飛んできた

リューキは称号

【ノアの祝福】を手にいれた。


【ノアの祝福】

親愛神のノアからの祝福

経験値5%上昇

住人の好感度が上がりやすい


「ありがとうございます」

ノアさんは、笑顔で消えていった


『お疲れ様でした。召喚士おめでとうございます』

「ありがとうございます」

『親愛神から祝福を受ける人、始めて見ました』

「そうなのですか?」

『ええ、普通の人は職業を頂いて終わりですから』

「そうなのですね。」

≪コーン≫

フランが足を頭でグリグリと擦り付けてる

「どうしたんだ?」

≪コン≫

少し怒っているのかな?

『ふふっ、いい召喚獣に恵まれてますね』

「…?」

『それでは、受付に戻りましょうか』

「はい、わかりました」

1階に戻り

『それでは、これで終了となります。お疲れ様でした。早速クエストを受けになられますか?』

えっと、今何時だ?ギルドカードを見ると現実の世界で11時に迫っていた。

「あ、ヤバイ。そろそろ戻らないとダメだ」

『そうですか、このギルドでログアウトすれば次回のログインは、ギルドの中になります。では、また会えるのをお待ちしております。』

「はい、ありがとうございました。フランごめんな、少し会えないけど待っててな。」

≪コーン≫分かっているよ。と言っている気がする

召喚石に入ってもらった

「それじゃあ、もどるか」


ログアウトしました


「ふう、凄く楽しかったな。また、明日から楽しみだ。けど、そろそろ寝ないとな」



『ふふっ、楽しみにしてますよ。リューキさん』

クエストをする予定だったのですが、次回になりました

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