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【休止】召喚士~恋人や召喚獣とどこへ行く?~  作者: タッキー
召喚士のイベントと新たなる仲間
20/22

お店での話とクエスト

本日も読んでいただきありがとうございます!

楽しんでいってください

【エンゲージ(仮)】

まだ、指輪を交換しただけの状態

本当のエンゲージを結ぶためには、信仰する神の教会で結婚式をあげる必要がある


まだ、仮がつくのか

「あの、ミツキちゃんのお母さん、ノア様の教会はどこにありますか?」

『ノア様よね、確かウヅキの街にあるはずよ。この街からだと、なかなか遠いわよ』

『そうですか、まだ本当に結婚はできないんだね』

「仕方ないよ、これから進んでいけば確実に出来るんだからさ。それに、結婚しているのにかわりないんだから」

『うん、そうだね』

≪ごしゅじんさま、すたー、おめでとう?わたしもわすれたらだめだよ≫

「ああ、そうだな。ごめんな、フラン。フランも一緒に頑張ろうな」

≪うん!≫

『ねぇ、お兄ちゃん』

「どうしたんだ?」

『フランちゃんとお話しできるのどうして?』

「それは、動物言語っていうスキルを持っているからだね。フランと会話するために取ったんだよ」

『そうなんだね、いいなぁ』

「ミツキちゃん、動物言語を覚えられる本があるけど読んでみるかい?」

『いいの!?』

「ああ、フランとも会話できるようになるし、他の動物とも話ができるようになるはずだよ」

本を差し出す

『ありがとう!読んでみるね』

ミツキちゃんは、椅子に座ってよみはじめた


『あらあら、ミツキったら。ありがとうね』

「いえいえ」

『あ、ミツキちゃんのお母さん。この籠に入っているのは買います』

『まいどありがとうございます。これからもご贔屓にね』

『はい!もちろんです』

『お兄ちゃん!』

「ミツキちゃんどうしたの?」

『難しくて読めない…』

「ああ、そうか。まだ、わからない文字あるよね。そうだ、スター、一緒に読んであげたら?スキルも覚えられるしいいと思うんだけど」

『うん、そうだね。ミツキちゃん一緒に読もうか』

『うん!スターお姉ちゃん』

スターが椅子に座ってその膝の上にミツキちゃんが乗った

『あの二人姉妹みたいね』

「そうですね、そうだ」

『どうしたの?』

「ミツキちゃんのお母さんの名前を聞いてなかったなと思いまして」

『ああ、そうだったわね。改めまして、私はナツよ。よろしくね』

「はい、ナツさんよろしくお願いします」

『リューキくん、お願いがあるのだけど』

「なんでしょうか」

『私とミツキね、お隣のキサラギの街に引っ越すことになったのよ』

「え、そうなんですか?」

『ええ、実はキサラギの街に夫がいてね、お店が起動に乗ったから正式にこっちに来ないか?って言われているの』

「旦那さん、キサラギの街にいたのですね」

『そうなの、それでこのお祭りが終わったらいこうと思っているのだけど、護衛を頼めないかしら』

「護衛ですか?僕たちもお祭りが終わったらいこうと思っていたので良いですよ。行きましょう」

『よろしくね』


【クエストが発生しました】

ナツとミツキを護衛せよ

成功条件

・ナツとミツキが生きてキサラギの街に着く

失敗条件

・ナツそしてミツキどちらかが死亡する

・受注者が死に戻る


受けますか?

受けるor受けない


受けるを押す

『それじゃあ、よろしくね』

「はい、任せてください」

少したち

『読み終わったー!!』

「おわっ」

ビックリした

『お兄ちゃん!読み終わったよ!これで、お話しできるかな?』

「スター、スキル取れたか?」

『うん、取れたよ。多分、ミツキちゃんもとれたと思うよ。フランちゃんと話してみようか』

『こんにちはー』

≪こんにちはー?≫

『やった!聞こえたよ!』

「おお、良かったね。おめでとう」

『うん!お兄ちゃんありがとう。お礼にこれをあげる!』

ミツキちゃんは、四つ葉のクローバーを渡してくれた

『これは、幸運のクローバーなんだって。持っていれば、幸運が舞い込んでくるんだって言ってたよ』

四つ葉のクローバーを見てみる


【幸運のクローバー・ミツキの思い】

持っているだけで、幸運が舞い込んでくる

ミツキの思いがつまっている

LUK+100


え?なんだこれ

「ミツキちゃん、本当にいいの?」

『うん!私はお兄ちゃんたちに会えたのが1番の幸運だったから!ありがとうの気持ちを込めたよ』

「ミツキちゃんありがとう。大切に持っているね」

『うん!』

そういうと、ミツキちゃんはフランと話し始めた

『リューキたちは何を話していたの?』

「クエスト受けた。ナツさんとミツキちゃんの護衛をする」

『護衛?』

『そうなの、私たち引っ越そうと思ってね。その、道中を守ってもらおうと思っていたの』

『なるほど、私たちも行くからちょうどいいね。でも、レベルが低いからあげないといけないね』

「そうだな、まだまだ弱いからな。でも、あいつに勝てれば一気に上がると思う」

『あいつ?』

「ムーンウルフだよ。あいつを倒してもっと強くなりたい」

『言っていたもんね。それじゃあ、頑張ろうか』

「ああ、レベル上げにいこうかな?フラン」

≪どうしたのー?≫

ミツキちゃんと話をやめてこちらを向いた

「今からレベルを上げにいきたいんだが、行くか?」

≪いくー≫

『お兄ちゃんもう行っちゃうの?』

「うん、でもまた来るよ」

『わかった!待っているね』

「それじゃあ、ありがとうございました。また来ますね」

『ありがとうございました』

『バイバーイ』

『また来てね』

何でも屋をでた

「よし、スター行こうか」

手を差し出す

『…うん!行こう』

俺が出した手を握って歩き出す

≪いこー!≫

右前足を上に上げる

さあ、強くなろう



次回 レベル上げと炸裂!

土曜日までに投稿できるように頑張ります!

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