ログインと絡まれる
頑張りました。ブックマークありがとうございます！
これからも、頑張っていきます
「よし、ログインできたな」
スターも隣にログインしてきた
『ログインできたね。まず、何をしようか？』
「とりあえず、クエスト見てみようか」
『うん、そうだね』
「その前にフランおいで」
≪ごしゅじんさまー≫
召喚したとたん、飛び付いてきた
「フランただいま。今日もよろしくな」
『よろしくフランちゃん』
≪よろしくー≫
「ルナさん、こんばんは」
『リューキさん、こんばんは。クエストの確認ですか？』
「はい、新しいクエストありますか？」
『ありますが、今日から１週間の間はお祭りがあるのでクエストを受けることが出来ないのです』
「お祭りですか？」
『はい、たくさんの冒険者さんが来ましたから、そのお祝いとしてお祭りが開催されることになったのです。いつのも露店から新しく冒険者さんの露店もでるらしいですよ』
「そうなんですね、と言うことは、キサラギの街に祭りの間は行けないと言うことですか？」
『そうですね、行けないことはありませんがこの祭りを楽しんでからでもいいのではないですか？』
「そうですね、スターも祭りを楽しむか？宝探しもあるし」
『そうだね、宝探しをしながら色々と見て回るのもいいね。リューキと一緒に祭りも久しぶりだしね』
「そうだな、それじゃあ祭りを楽しむか。ルナさんも祭りにいくのですか？」
『はい、仕事が終わり次第ですが。楽しみにしています』
「どこかで会うかもしれませんね」
『そうですね。会うこともあるでしょうね』
「会えるのを楽しみにしています。それじゃあ、ルナさんまた会いましょう」
『はい、また』
さて、ジロジロ見られるのは嫌だな
「スターどうする？見られているから付いてこられそうだけど」
『でも、そろそろ外に出ておきたいよね』
「そうだな、とりあえず出るか。フランもよくおとなしくしてたな」
≪みられるのはきらいだけどごしゅじんさまたちがきにしていなかったからしらんぷりしてたー≫
「そっか、撫でてあげよう。いいこだったな」
撫でると尻尾を振りながら目を細めている
〈なあ、あんたら〉
誰か、声をかけてきたな
「何だ？」
男が立っていた
〈あんたらってEランクに上がったやつだよな〉
「そうだけど、何かようか？」
〈どうやって上がったか教えろよ〉
「知らないし、断る。そんな、上から目線のやつに知ってても教えるわけ無いだろ」
〈ちっ、使えないやつだ〉
「他人に聞く暇あったら、自分で色々と試したらどうだ？それがゲームだろ」
〈そうかよ、教えないってことか町の外では気を付けるんだな〉
「なあ、そんなこと言っていいのか？色変わってるんじゃないか」
〈何のだよ〉
「ギルドカード、他のプレイヤーに悪意ある行為をしようとしたとき黄色になるって公式に書いてあっただろ」
〈なっ、そんなわけが〉
そいつがギルドカードを見ると黄色に変わっていた
「やっぱりか、元の透明に戻るのに１週間分の奉仕作業しなきゃ行けないらしいからな頑張れよ」
〈くそが、お前のせいだぞ〉
「何いってるんだ？お前が何を考えたのか知らないが悪意ある行為ってやつをしようとしたからだろ」
『そうだな』
「あ、ギルドマスター」
〈何でギルドマスターが出てくるんだよ〉
『俺が指定した依頼じゃないとその色になったら受けたことにはならないからな。あと、この町から出ることもできないぞ』
〈そんな、うちのパーティーはどうなるんだよ！〉
『もし、今もパーティー組んでいるのならそいつらも黄色になってる。パーティーメンバーの責任は全員が負うことになる』
〈あいつらは、関係ないだろ！〉
『黄色になるようなことを考えて実行しようとした。それがすべてだ』
〈そんな…〉
男が膝から崩れ落ちた
「ギルドマスター、もういっていいか？」
『ああ、問題ないぞ。ここからは、俺の仕事だからな』
「お願いします」
ギルドを出ることにした
「まさか、あんな風に絡まれるとはな」
『そうだね、なにもしようとしたのか』
「分からないが外なら攻撃は当たるからな。わざと攻撃を当てようとしたのかもな」
『何で、知らないと言っただけでそんなことを考えるのだろうね？』
「ほんとにな。まあ、気を取り直して宝探しとお祭りを楽しもうぜ」
『うんそうだね』
「フランもね。索敵期待してるよ」
≪むー、まかせてー≫
少し怒ってるのかな？
「大丈夫だからな。さあ、色々なところ回ってみよう」
『うん、そうだね』
≪わかったー≫
どんな物が手にはいるのか楽しみだ
TWOではPKの行為をするとギルドカードが赤色に考えるのは問題ありませんが行動に起こそうとした時点で黄色に変わります。脳波的なのを読み取ってます
次回！イベント始まる、町の人との絆は大事
もしかしたら、Technical World Onlineについての、説明が間に来るかもしれません
次回は１週間以内には！
