現実と掲示板
ブックマークありがとうございます!
ゆっくりと読んでください
「よし、今日も楽しかったな」
『そうだね』
「これから、どうする?8時だけど」
『まずは、簡単にごはん食べないとね。作るからお風呂洗っておいてよ』
「おう、わかった。行こうか」
『ご飯できたよ』
「今日はハンバーグか、いつもありがとうな」
『どういたしまして、早く食べよう』
おお、切ったら肉汁が溢れてる
「ん。やっぱり、美味しいな。スターの料理」
『今日もいいできだね』
「今日は泊まっていくのか?」
『ダメかな?明日も一緒にいたいからね』
「いや、もちろんいいよ。」
『やった!明日も料理頑張るからね』
「ああ、楽しみにしてるよ」
食べ終わって
「ごちそうさまでした」
『お粗末様でした、洗い物しておくからお風呂のお湯淹れてきてね』
「わかった」
「お湯いれてるよ」
『洗い物も終わったし、考えてたことがあるんだけどさ』
「なに?」
『今日、手に入れた称号あるよね。Eランクの先駆者』
「あれがどうかしたの?」
『来訪者として初めて上がったって書いてたけど、他の人遅いと思わない?』
「確かに、よくよく考えればおかしいな」
『少し、調べてみない?』
「そうだな、お風呂入ったらパソコンで調べるか」
『一緒に入る?』
「別にいいけど?入るか」
『まだ辞めておくよ』
「知ってるよ、もう少し待っててな」
「さて、お風呂入ったしやろうか?」
『うん、調べよう』
未来と同じ椅子に座っている
「なんて、調べようか」
『とりあえず、攻略かな』
「よし、調べよう」
TWO攻略掲示板
Eランクの上がりかた
1.名無しの来訪者
なぜかEランクに上がれない、かなりクエストをクリアしてるはずなんだがな
2.名無しの来訪者
俺もまだ上がれてないな
3.名無しの来訪者
上がれたやついるのか?
4.名無しの来訪者
聞いたことないな
5.名無しの来訪者
もっとクリアしないとダメなのか
・
・
・
「上がれていない人ばっかりだな」
『そうだね、うーん。私たちはどうして上がれたのかな』
「もう少し下をみてみるか」
『そうだね』
119名無しの来訪者
あ、あ、あ、Eランクに上がっているやつがいたぞ!
120名無しの来訪者
なんだってー!
121名無しの来訪者
それは、どんなやつらなんだ!?
122名無しの来訪者
わくわく、わくわく
123名無しの来訪者
男と女のパーティーだったな。女は可愛かったぞ!男の方には狐が乗っていたな
124名無しの来訪者
おれ、そいつらみたことあるわ
125名無しの来訪者
名前はわからないが、目立つよな。
126名無しの来訪者
あの狐は、何なんだろうな
127名無しの来訪者
ギルドに聞いても教えてくれなかったからな
128名無しの来訪者
秘蔵でもされてんのかな
129名無しの来訪者
それよらもさ、誰かそいつらに聞きに行けよ、
130名無しの来訪者
お前が行けよ、けどこのゲームあんまりしつこいとバンされるからな
131名無しの来訪者
とりあえず、聞きに行ってみるか
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・
以下続く
「誰も分かってないんだな。というか、次ログインしたら聞きにこられそうだな」
『うーん、あれ見られていたらそれは、聞きに来るよね』
「少し大変だな」
『まあ、私たちも分かってないことが多いし、それを伝えるしかないんじゃないかな』
「そうだね、そうするか」
『あっと、そろそろ寝ようか』
「もう、そんな時間か。未来はベッドでな、俺は床に布団敷いて寝るから」
『一緒に寝ないの?』
「ゲーム中なら良いけど、夜はダメだな。ほら、寝るぞ」
『うーん、しょうがないか。おやすみ』
「おやすみ」
話題の2人の夜は更けていく
次回から2章イベント編に行きます。
とりあえず、まだ現実です