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【休止】召喚士~恋人や召喚獣とどこへ行く?~  作者: タッキー
召喚士の始まり
14/22

図書館とミソラ

ブックマークありがとうございます!

書きやすいところまで書くので短いときもありますがよろしくお願いいたします


「ルナさん、おはようございます」

『リューキさんスターさんフランちゃんもおはようございます。ゴミ拾いのクエストを行うのですか?』

「いえ、それはもう少しあとにしようと思っていまして、時間があるので別のクエストを確認しようと思ったんです」

『そうなんですね、この時間ならお店への荷物を運ぶクエストなどがおすすめですよ』

「スター、そのクエスト受けようか」

『そうだね、アイテムボックスもあるから沢山運べるしね』

「よし、そのクエストお願いします」

『はい、かしこまりました。こちらがクエストになります』


クエスト 荷物運搬

ギルドから図書館に荷物を運ぶ

報酬

図書館入場証


受ける 受けない


『この報酬の図書館入場証はなんですか?』

『はい、この町の図書館はギルドに認められた人しか入ることが出来ないのです。その資格がある人にはこのクエストを進めていて報酬として入場証を渡しているということです。詳しくは図書館の職員が教えてくださいますよ』

「なるほど、受けさせていただきます」

『はい、受注いたしました。では、こちらについてきて頂きますか』

「はい、わかりました」

ギルドのなかをルナさんの後に続いて歩く

『こちらが荷物になります』

荷物を見るとダンボールが20個ほど積まれていた

「これが荷物ですね」

『はい、アイテムボックスに入れて運びください』

「わかりました。スター、おれのアイテムボックスに全部入れたらいいか?」

『うん、いいよ』

ダンボールを1つづつ触れてアイテムボックスに入れていく

「よし、全部入ったな」

『では、こちらをどうぞ』

ルナさんが紙を渡してきた

「これは?」

『これは、ギルドから依頼を受けたという証になります。図書館についたら、こちらを職員にお見せください』

「わかりました」

『こちらも、図書館までの地図になります』

「ありがとうございます。では、いってきますね」

『はい、行ってらっしゃいです』


ギルドを出た

「スター、フラン行こうか」

『うん、行こう』

≪いこー≫


「ここを左…かな?」

『リューキ大丈夫?迷子になってないよね。地図見ているし』

≪ごしゅじんさまー?≫

「大丈夫、大丈夫…たぶん」

『あ、いまたぶんって言ったね』

これは、合っているよな。さすがに地図をもって迷子になるのはダメだよなぁ。スターに任せた方が良かったか

「スター今さらだけど確認してくれ」

地図をスターに見せる

『うん、いいけど。不安になるのだったら一緒に見せてよね』

「次からはそうするよ」

≪ごしゅじんさま、だいじょうぶ≫

「フランありがとな」

頭を撫でると尻尾を振ってくれている

『合っていると思うよ。このまま進んで右にいけばあるかな』

「良かった、それじゃあ進もうか」

≪すすもー≫


「ここが図書館か。でかいな」

『ほんとに、大きいな』

≪でかーい≫

ちょっとした学校と言われてもおかしくないくらいの大きさだな。

「普通に前から入ればいいのかな」

『多分そうかな』

正面の扉を開けてみる

「すいません、ギルドからの依頼で来たのですが」

『はい、何でしょうか』

「えっ?」真横に女の人が立っていた

『どうされましたか?』

「いえ、横にいきなりいたので驚いてしまいました」

『はぁ、そうですか』

「あ、ギルドからの依頼で来ましたリューキです」

『スターです』

≪ふらんー≫

「この子はフランです」

『あ、ご丁寧にどうも。私はミソラと申します』

「ミソラさんですね。よろしくお願いします。あ、これが証明証です。」

『はい、確認しました。それで、荷物は』

「あ、アイテムボックスに入っています」

『では、こちらについてきてください』


ミソラさんの後をついていく。

「ものすごい本の数だな」

『すごいとしか言いようがないね』

≪すごーい≫

『ここには、この町の本が全てあります。絵本から神話の本まで』

「探すのが大変じゃあありませんか?」

『本を探すスキルを私が持っていますので、言っていただければすぐに持ってこれます』

「なるほど」

『料理の本とかもあるのですか?』

『勿論です、この世界の料理のほとんどが載った本があります』

「ほとんどですか?」

『はい、エルフや魔族の料理などは書かれていません。彼らと交流をとる人がいなくなったことも影響しているのかもしれません』

「エルフや魔族もいるのですね」

『はい、この世界のどこかにいるそうですよ』

『会ってみたいな』

「この世界を旅してたら会えるさ」

『そうだね』

『ここが、置き場になります。こちらに荷物をおいていただけますか』

「はい、わかりました。出します」

ダンッ

「これで、全部です」

『数もあっていますね。ありがとうございました』

「これぐらいなら、いつでも手伝います。な、スター」

『はい、私たちはアイテムボックスありますから。いつでも手伝いますよ』

『では、待っていますね。ルナに言っていただければクエストとして受けることができます。報酬も払われます』

「無償で大丈夫ですよ」

『いえ、一応クエストですから』

「はい、わかりました」

『それでは、今回の報酬ですね。こちらが図書館入場証になります』

「ありがとうございます」

『ありがとうございます』

『では、こちらの入場証について説明させていただきます』

「はい」

『まず、入場するのにこちらを使います。係員がいますのでそちらにお見せください。そして、貸し出しにも入場証が必要になりますが更に、ギルドカードも一緒に出していただくことになります。保険として、ギルドカードが登録されます』

「なるほどです」

『もし、期限までに返されなければギルドに報告されてクエストを受けるのを停止されます。期限は1ヶ月になります』

「クエストを受けるのが停止されるというのは?どういう意味ですか?」

『本を返されるまでクエストを受けることが出来なくなります。返せばすぐに元に戻ります。しかし、3回までは許されますが3回を越えた場合ギルドカードが取り上げられます。』

「借りたら返すのが当たり前ですからね」

『紛失や破けるなどした場合は、自分でお金を払い買うや直すをしていただきます』

『これも当然ですね』

「なるほど、わかりました」

『それでは、これで説明は以上となります。本を借りられますか?』

「どうしようか、スター?」

『ごみ拾いが終わったらまた来ようよ』

「そうしようか。ミソラさん、またあとでにします」

『はい、わかりました。では、玄関まで案内します』


『では、またいらっしゃってください』

「はい、わかりました」

『また、きます』

≪くるー≫


「すごそうな本が沢山あったな」

『そうだね、またこよう』

「よし、ごみ拾いのためにギルドに向かおう」

『行こう!』

≪いくー≫


ゆっくりと行こう



すいません、ここからもしかしたら更新が遅れることがあるかもしれません。週一で投稿できるように頑張ります

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