再会とステータス
読んでくださる方が増えて嬉しいです!
これからも頑張っていきます
祝!10話です!
「よし!決めた」
PNリューキ 性別男 職業 召喚士
HP15
MP34
攻撃力46(10+6)
防御力25
速さ40(6)
魔力11
運21
と振ることにした
あれ?気が付いたら召喚がLv.2になってる。アナウンスは無かったのにな
フランを出したままだからなのかな
「スターはどう振ったんだ?」
『私はDEXとMPにそれぞれ6ずつ振ったよ。MPがあれば魔法もたくさん撃てるしね』
「フランも振れるのかな。振ってもいいかい?フラン」
≪コン!≫頷いているし、振ろうかな
PNフラン 白狐Lv.3 性別♀
HP31
MP102
攻撃力22
防御力21(5)
速さ58
魔力35(5)
運11
と振ることにした。フランはステータスポイント+10だったな。俺たちよりも貰えるステータスポイントが多いんだな
「よし、どうだフラン?」
≪コーン?≫よくわからないのかな
『これからどうする?』
「あ、月光草のこと聞いてなかった」
『確かに忘れていたね。聞きに行こうか』
「ルナさん、聞きたいことがあるのですが」
「はい、何でしょうか?」
「この月光草って何なのでしょうか」
『!?月光草ですか、珍しいものを手に入れましたね』
「珍しいものですか?」
『はい、1年に数本しか見つからない珍しい物です』
『それは、凄いなぁ。ちなみに売ったらどのくらいですか』
『こちらは、効果の高い薬にもなりますので100MG位にはなりますね』
「『100MGですか!?』」
『はい、どうなさいますか?』
「少し考えてもいいですか?」
『何時でも大丈夫ですよ』
「スターどうする?あれだけお金あれば装備とかも揃えられるけど」
『確かに序盤から大分、楽になるよね』
「どうしようかな、フランはどうしたい?」
≪コン!≫匂いかいでいる
「何か気になるのか?」
≪コン!≫手を噛んできた
「食べたいのか?」
≪コン!≫頷いている
「スターどうしよう、フランが食べたそうにしてるんだけど」
『リューキが見つけたのだから、リューキが決めればいいよ』
「ん、よし!フラン食べていいよ」
≪コン?≫首をかしげている
「大丈夫だよ、食べたらいいよ」
≪コン!≫もそもそと食べ始めた
食べ終わると突然
フランが【EXスキル】月魔法
を覚えた
と聞こえた
「!?月魔法なんだそれ」
『こんなスキルあったんだ。月光草食べたからなのかな』
【EXスキル】月魔法Lv.1
月の形によって発動する魔法が変わる。1日1度しか使えず、何が発動するかは不明
「こんなスキルだったよ」
『これは、凄いスキルだね。何が発動するかはわからないけど』
「ルナさんに聞いてみようか」
「ルナさん、月魔法って何ですか」
『月魔法ですか!?もしかして、月光草を食べられたのですか?』
「はい、フランが食べたそうにしていたのであげたら、覚えたんです」
≪コン!≫
『それは、凄いことを。わかりました。月魔法について教えいたします』
「はい、お願いします」
『まず、月魔法は夜しか使えません。特に満月の時は強力な魔法になるそうです。ただし、MPを全部使ってしまうのが欠点ですが、使う量が多ければ更に強力になるそうです』
「なるほど」
『まさか、召喚獣に食べさせるとはリューキさんは、フランちゃんを大切にしているのですね』
「もちろんです。もしかしたらまた見つかるかもしれませんしね」
『そうですね。それではまたお願いします』
「はい、ありがとうございました」
「という、魔法らしい」
『フランちゃんMPすごく高いから、かなり強くなるよね』
「確かにそうだな。使うときが楽しみだな」
≪コン!≫任せろかな
「これからどうする?」
『もう夜だからね、そうだ調理器具見に行きたいな』
「あ、そうだね。行こうか」
ギルドを出て町を歩く
『んー、あそこかな』
「あそこにあるのか?」
『何でも屋三日月って書いてるから、入ってみようか』
『いらっしゃいませー』
「ん?何か聞いたことある声だな」
『あ!お兄ちゃんだ』
「ん?ミツキちゃんかい?」
『そうだよ、また会えたね』にぱーと笑っている
『リューキこの子は?』
「俺が迷子になったときに案内してくれた子だよ」
『お兄ちゃんあれから迷子になっていない?』
「大丈夫だよ、スターとフランがいるからね」
『おねーちゃんと狐さんよろしくね』
『ミツキちゃんよろしくね』
≪コン!≫頷いている
『ミツキなに話しているの?』
ミツキちゃんが大きくなったような女の人がカウンターの裏から出てきた
『あ、ママ。この人がおこづかいくれた、迷子のお兄ちゃんだよ』
『あら?あなたが…』
「リューキといいます。こちらがスターと肩に乗っているのがフランです」
『リューキくんね、どうしてお小遣いを上げたの?』
「迷子を案内してくれた、お礼ですよ。本当に助かりましたから」
『あら、そうだったのね。』
『あいかわらず、迷子はゲームでも出るんだね』
「しょうがないだろ、はじめての場所だったんだから」
『それで、お兄ちゃんは何をしにきたの?』
「このお姉ちゃんの調理器具を探しに来たんだよ。ここにあるかな?」
『うん、あるよ。おねーちゃんこっちだよ』
『リューキ、少し待っててね』
「おう」
『それで、リューキくん』
「はい、何でしょうか」
『あの子は恋人さん?』
「違いますよ、幼なじみです。」
『こんな風に一緒に買い物しているのに?』
「こういうときにしか、一緒に入られませんからね」
『一緒にねぇ?普段はどうしてるの?』
「なるべく、話しはするけど他人のふりしています」
『どうして、そんなことを?』
「幼なじみということで、スターと良くからかわれていましたから」
『そんなこともあったのね』
「はい、だからこういう所でしか一緒にいれませんから」
『もっと、積極的に一緒にいれば何も言われないんじゃないの?』
「スターの気持ちを尊重したいですから」
『あの子は愛されてるわね』
「…」
『リューキ、見つけたよ!これで料理食べさせてあげられるよ』
「おう、よろしくな」
『…』ジッ
「何ですか?」
『おまけしておくわね。いい事聞かせて貰ったし』
「ご厚意は受けておきます」
『お兄ちゃんはなにか買わないの?』
「今日はスターのために来たからね」
『そうなんだね、また買いに来てね。そうだ、美味しいご飯屋さん教えないと』
「そういえば、そんな約束していたような」
『食事処 虎というところがおすすめだよ。たっくさん、お料理あるんだよ』
「ありがとう、そこ行ってみるね」
『リューキ欲しいもの買えたよ。そろそろ行こうか』
「そうだな、美味しい食事処教えてもらったから行こうか」
『ほんとに?行こう行こう』
「それじゃあ、また来ますね」
『また来ます』
『お兄ちゃんおねーちゃんもバイバイ』
『また、来てくださいね』
『お母さんとなに話していたの?』
「何でもないよ、世間話だよ」
『ふーん』
「ほら、食事処行こう。そろそろ夜ご飯だしね」
『あ、待ってよ』
≪コン!≫
2人と1匹は進んでいく
次回は生産とごみ拾いにいくと思います
スターとリューキはどうなるのかは、その内書きたいです