2ー7 訓練終わり
「どう言うことですか?」
「どう言うことって、そもそも学院の周りには魔除けの結界が貼られてる」
「でも、ワイバーンがいたのは事実で……」
「では証拠はあるか?」
と、教師が聞いてきたのでアルクは剥ぎ取ったワイバーンの角と翼を収納魔法から出し教師に見せた。
「そんなもの証拠にはならない!まぁいい貴様らはこの実技の成績を1にする!」
教師がそう言ってきたその時
「まてまてワシも話が聞きたい」
と、声が聞こえた。
「なんだ……と……学院長」
そこには学院長とフローランスが居た。
「アルク。ワイバーンの角と翼を見せてくれるか?」
「はい、どうぞ」
と、学院長にワイバーンの角と翼を見せた
「ふむ。確かにワイバーンの角と翼だ。もし先ほどの話が事実ならば大変なことになる。先生今すぐに生徒たちを戻るように知らせてくれるか?」
「分かりました」
と、教師と学院長が話、魔法で飛んでいる生徒たちを呼び戻した。
「あとで四人に話が聞きたいから学院長室まで来てくれるか?」
「はい、分かりました」
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「いやー、にしてもアルク。お前すげぇよ」
「なんだ?グラウス。いきなり?」
「いや。だってよお前一人でワイバーンを倒したんだろ?」
「まぁそうだが」
「フローランスは一人でワイバーンを倒せるか?」
「ちょっときつい」
それはアルクも驚いた。
フローランスは学院で十人しか選ばれない十魔剣の一人と聞いたが。
「てかいつ学院長室に行くんだ?」
「そうだな――」
「あの……すいません」
と声が聞こえた。
後ろを見るとさっき助けたアリエが居た。
「助けてもらったお礼がまだ……」
「お礼なんていいよ」
とアルクは断ったがしつこかったので「何かあったら頼るよ」と言った。
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学院長室前
学院長室前に着いたアルクたちはドアをノックしたら「どうぞ」と声が聞こえたので入った。
「来たね。じゃあそこに座って」
と、学院長が言いアルクたちはソファに座った
「さてまずはワイバーンを倒してくれことにお礼がしたい。ありがとう」
「いや、別に大丈夫ですよ」
「ふむ。この実力にしてその謙虚さ。さすが白血鬼だな」
「白血鬼?」
と、アリエが言った。
残りの二人も何を言ってるか分からない顔をしていた。
「アルクくんの冒険者の通り名だよ。聞いたところによれば5年前の魔物大量発生にて魔物の大群の4分の1の魔物を倒した。
スタンピードが発生する前は白髪だったが終わった頃には白髪から魔物の血により赤髪に変わっていたことからそう呼ばれるようになったんだ。」
「アルク。お前そんなすごい奴だったのか?」
「俺自身その呼び名は好きじゃないけどな」
アルク達は学園長とそのまま何気ない会話をして一日を終えた。




