【1章5話】 転校生
「うわぁーまじで治ってる!」
(なんだよ…うるさいなぁ…気持ちわ分かるけどねwww)
「………光様はそんな大きな声で叫んで恥ずかしくないのですか?」
「…………恥ずかしいに決まってるだろ…」
もしかしてガイドさんって…性格悪いのか?
「おいおい…今日は元気だな!ぼっちwww」
「てか…お前何と話してんだ?ついにおかしくなったか?ぼっちwww」
「えっ?何ってガイドさん…じゃなくてステータスシートだよ!」
「はぁ?ステータスシートは喋んねーだろw昨日の事件でほんとに頭おかしくなったのか?」
「えっ?喋るよな?ガイドさん…」
「………………」
「俺が殴って頭直してやろうか?ぼっちwww」
「それいいなwww」
やばい殴られる…
俺は思いっきり逃げた殴られる恐怖と友達に裏切られた心の痛みから
「どうして応じてくれなかったんだよ?」
「言い忘れていましたが普通のステータスシートは喋りません私は特別なのです!」
「それさぁー…最初の方に言っとくべきだよねー…今日ここまでめちゃくちゃ恥ずかしいやん俺…」
「すみません少し面白くて言いませんでした」
「ほんとに君…性格悪いね!」
「そんな…酷いです」
「なんで俺が酷くなってるの?」
「まぁ…それは置いといて教室に行かないと行けないのでは?光様」
俺は少しガイドさんに怒りながらスマホの画面を見る
「あっ…やばい…ホームルーム始まる…」
そして急いで教室に行き扉を開けるとそこには昨日の教室とは違う景色があった
「間に合ったー」
ガラガラ
「おっ!イカレぼっちが来たぞwww」
あだ名変わってるし…てかそれよりみんながみんな武器とゆうか銃を見せあっているのだ!
「えっ?………みんな…銃…」
「どうした?イカレぼっち?ってかお前の武器をみせろよ」
「えっ…いやかな…」
「あっ?まさか嫌がらないよな?」
「はい…神器召喚…」
まぁー案の定俺の腕には刀が出てきた
「おい…お前wwwもしかしてその刀が神器なのか」
「うん…」
「wwwブウッファwwwなんでお前刀なんだよwwwみんな銃をなのにwwwどう考えても雑魚武器じゃんwお前神様にも好かれないんだなwwwほんとに根っからのぼっちだなwww」
ガラガラガラ
「おーいお前らうるさいぞー神器閉まって席座れー」
そしてみんなが席につく
「今日は国家から転校生が来たぞー」
「先生別に国家からっては言わなくていんじゃないかな?」
「まぁー別にいんじゃねー」
そこに居たのは昨日の小学生とめちゃくちゃ可愛い高校生だった…
「あーえっとーこの2人は国家から送られた軍人だー昨日10月1日から事件は起こり今日の朝神器貰ったと思うがその前から神器をもらい使いこなしていた人達だ昨日の事件の時も来てくれてたから知ってるやつもいるかもな?」
「私!渚!神器はなみちゃんサブマシンガンだよー」
「俺は日陰太陽神器は陰陽拳銃だ!あとこいつの苗字は波風たがら」
「あっ!てか君光るんでしょ!太くんが言ってたよー」
「あっ…うん…そうだけど」
「やっぱりー神器なんだった?」
「渚ちゃんそいつの神器は聞かない方がいいよwかわいそーだから」
(wwwwwwwww)
「えー可哀想な神器なんてないとおもうよ」
「渚ちゃんも酷いねーwww」
「いいから教えて」
「えっと…光影刀(時雨)っていう刀です…」
その時彼女はすごく驚いた顔をした…やっぱり刀って弱いよね…
そして彼女は太陽の所に急いで帰った
「渚ちゃんも言葉も出ないよねー刀なんてwww」
(wwwwwwwww)
その時のバカにされた言葉より僕は渚さんが太陽さんに対して何を言っているかの方が気になった