表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
83/87

第九章第三話

青年は30台前半、一ヶ月ぐらい前にこの世界へタイムスリップしてきた、と言った。しかし、それよりも私を戸惑わせたのは、彼が元いた世界は、西暦が1999年だということだった。そこは私が元いた世界とは違う世界なのか。私は混乱した。 青年は聞いてもいないのに、自分が元いた世界のことを猛然と話はじめた。「例の人類は滅亡する、という予言が現実味を帯びてきたのです。天候が不順で、世界各地で自然災害が起きて、それに伴い、大国同士の戦争の危機も高まってきたのです。」何だかきな臭い臭いのする世界だが、私の元いた世界も大して変わりはなかった。いや、同じ世界かもしれなかった。


評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ