表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
70/87

第七章第十二話

バイクは約束どおり売った。売った金は、いろいろと迷惑をかけた母に渡した。

バイクは約束どおり売った。売った金は、いろいろと迷惑をかけた母に渡した。汗と涙の結晶のバイト代は無くなり、虚しさだけが残った。しかし、学校に事故の事が知れなかっただけでも、幸運だった。バレたら、間違いなく退学だったから。父が何をしたのかわからないが、この事は、今でも感謝している。 免停の通知がやって来た。しかし、1日免許試験場で講習を受ければ、免停の期間は一日で終わる。若い私は、学校を休んで講習を受けた。こうして、事故騒動は終息した。そして年があけた。

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ