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第五章第八話
風呂に入り、夕食を食べて、一息ついた若い私達は、心地好い気分だった。
風呂に入り、夕飯も食べて、いい気分で若い私は部屋に戻った。部屋に戻ると、のぶひでが「トイレで一服しようぜ」と誘ってきた。若い私は危険を感じ、躊躇した。「何ビビってんだよ。」のぶひでが挑発してきた。憎たらしいやつだった。 部屋のトイレでの一服はリスクが高かった。のぶひでは「せーじに見張りをやってもらうから大丈夫だ。なっ、せーじ?」パシリのせーじは「任しとけよ。」と安請け合いした。若い私は、どんどん不安そうな顔つきになっていった。