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第五章第四話

人生はどう転ぶかわからない?だから面白いのだろう。

人生はどう転ぶかわからない。ここに留まっていたら、高校卒業後、どんな出会いが会っただろう。これ以上、仮定のことを考えても、仕様がない、と私は気持ちを切り替えた。今日で夏休みは終わり、明日からは、新学期だ。どんな出来事が待っているだろう。

高二の秋といえば、思い出したくないイベントがたくさんあったが、そのなかでも、修学旅行はその筆頭の出来事だった。この世界での旅行はどうだっただろうか? 高校の修学旅行は、県の補助金カットが原因で、中学の時と同じ場所の京都と奈良だった。確か、先生方が作った旅行のしおりのタイトルが「京都・奈良再発見」だった。今、考えると皮肉めいたタイトルである。ここまでは、私の過去と同じだ。何だかドキドキしてきた。


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