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第二章第十話
女の子が二人のぶひでの部屋に入ってきた。一人は何となく見覚えがある、多分、のぶひでの彼女だ。そしてもう一人の・・・
運命の時間が近づいてきた。あと5分で4時というところで、のぶひでの家のチャイムが鳴った。のぶひでが階下に出迎えに行った。
にぎやかな声が聞こえてきた。女の子の声だった。先にのぶひでが入ってきた。後から2人女の子が入ってきた。 のぶひでのすぐうしろにいる女の子は一度だけ見かけたことがある、ちーとのぶひでが呼んでいる、のぶひでの彼女だ。そしてその子の後ろに、髪は肩に少しかかるくらいの長さで、身長は160センチぐらいだろうか?「はじめまして。みよこって言います。皆にはミーコって呼ばれてます。」とその女の子は涼やかな声で自己紹介した。