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第一章第一話

衝撃的なタイムスリップからb、一ヶ月が過ぎた。季節は夏から秋へと移ろうとしていた。

衝撃的なタイムスリップから一ヶ月近くが経ち、季節は夏から秋へと秋の気配が忍びよってきた。もうすぐリハビリ病院から退院して、自宅に帰る時が近づいてきた。

リハビリ病院には、自分と似たような病気の人ばかりなので、車椅子でも違和感は無かったが、入院中にたまに自宅に外泊すると、自分は、社会的に、圧倒的に弱者になってしまったのだ、と実感することが多かった。

そんな世間に戻ることに私の心は不安でいっぱいだった。 リハビリ病院からの退院の日が明日に迫ってきた。仲の良かった入院仲間も多くが退院していった。彼女と別れた私は、味気ない時間を過ごしていた。周りの人達には、強がっていたが、一人でいるときは不安でいっぱいだった。 退院前日のリハビリも黙々と行い、最後の夜がやってきた、私は、現実の世界に不安がいっぱいなので、もう一度、タイムスリップすることを願ったが、全くその兆候は現れず、夜は白々とあけた。


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